足立朝日

シャッターアート製作の高校生に感謝状

掲載:2009年12月5日号
 北千住の今年のシャッターアートを製作した高校生を招いて11月10日、区役所展望レストランで感謝状授与式と懇談会が開かれた。
 夏休みに暑さの中での作業を労うもので、都立足立高校美術部11人と潤徳女子高校芸術コース16人を招待したが、残念ながら潤徳メンバーの半数はインフルエンザで欠席となった。
 シャッターアートは魅力ある商店街作りと町の美化を目的に、平成18年度から「花と芸術の街推進事業」として3年間実施。今年度は商店街シャッターアート事業として引き継ぎ、北千住駅東側の千住旭町商店街振興組合(田中彰理事長)6店と、駅西側の北千住サンロード商店街振興組合(山崎健理事長)1店に描かれた。
 山崎理事長が2商店街を代表して挨拶。「前はシャッターを下ろすと無味乾燥だったが、今は下ろしても町の中を歩いている感じでとてもいい」と感謝を述べた。
感謝状と記念品を受け取った後、生徒たちはバイキングの料理やケーキを思う存分頬張り、楽しいひと時を過ごした。
製作メンバーは次の通り。
【都立足立高校】▼3年=角田佳奈香、中川美緒、山田奈穂、小堀若菜、小島早記、小松綾菜▼2年=重留あい、岩本彩香、坂田萌実▼1年=沼山さつき、齊藤はるか
【潤徳女子高校】▼3年=石田愛、大西里穂、大貫友香理、金英純、前東杏依、齊藤香織、早野あかね、安田恵、山田朋子▼2年=秋山恵美、田中麻里香、王瑞希、竹田理菜、菊池愛未、菊池美希、坂本くるみ

写真=区役所レストランで懇談会