今年も残すところ、あとわずか。そろそろお正月料理の準備を始めたいもの。なるべく安く、おいしいものをいろいろ揃えたいという人に、ピッタリなのがココ。年末は築地ではなく、足立区の台所、足立市場に行こう!

12月12日、活気で賑わう足立市場を、区観光交流協会が主催した「足立市場見学と市場のグルメ」一行が訪れた。近くの史跡も巡るツアーで、定員30人に120人もの応募が集まったほどの人気だ。
ガイドのNPO千住普及会(櫟原文夫代表)会員の説明を受けながら、初めて仲卸売場に入った参加者たちは、魚の種類の多さに目がキラキラ。梅田から家族5人で参加していた山本大輔くん(10歳)は、解体されたばかりのマグロに、「大きい!」と嬉しそうだった。
誰でも見学できる
足立市場ができたのは、戦争中の昭和20年。当時は青果も扱っていたが、取扱量の多さから青果部門が北足立市場(足立区入谷)に移転し、水産物専門となった。都内で水産物を扱っている市場は築地、大田、足立の3カ所だけ。
あまり知られていないが、足立市場は入口の正門詰所で見学手続きをすれば誰でも入れる。イメージを一新しようとこの秋、正門の看板をリニューアルし、パンフレット=写真=も新しく作った。
丸勤食販企業組合理事長の渡井良昌さんが、広告関係の仕事で培った腕を生かしてデザイン。
「みんな足立市場にもっと来て」との想いがこもる。
写真=ガイドの櫟原代表(中央)の説明を受けながら、仲卸売場を見学。子どもたちは水槽の魚に大喜び

12月12日、活気で賑わう足立市場を、区観光交流協会が主催した「足立市場見学と市場のグルメ」一行が訪れた。近くの史跡も巡るツアーで、定員30人に120人もの応募が集まったほどの人気だ。
ガイドのNPO千住普及会(櫟原文夫代表)会員の説明を受けながら、初めて仲卸売場に入った参加者たちは、魚の種類の多さに目がキラキラ。梅田から家族5人で参加していた山本大輔くん(10歳)は、解体されたばかりのマグロに、「大きい!」と嬉しそうだった。
誰でも見学できる
足立市場ができたのは、戦争中の昭和20年。当時は青果も扱っていたが、取扱量の多さから青果部門が北足立市場(足立区入谷)に移転し、水産物専門となった。都内で水産物を扱っている市場は築地、大田、足立の3カ所だけ。
あまり知られていないが、足立市場は入口の正門詰所で見学手続きをすれば誰でも入れる。イメージを一新しようとこの秋、正門の看板をリニューアルし、パンフレット=写真=も新しく作った。
丸勤食販企業組合理事長の渡井良昌さんが、広告関係の仕事で培った腕を生かしてデザイン。
「みんな足立市場にもっと来て」との想いがこもる。
写真=ガイドの櫟原代表(中央)の説明を受けながら、仲卸売場を見学。子どもたちは水槽の魚に大喜び