足立朝日

アリオ西新井から大師まで10分   西新井大師道アーチが完成

掲載:2009年12月20日号
 「西新井大師まちづくり研究会」(田口行彦会長)が中心になって進めていた「西新井大師道アーチ」が完成、12月6日(日)記念式典とパレードが行われた。
賑わいを見せるアリオ西新井のお客を大師に呼び込もうという作戦で、尾竹橋通り(100号線)から、三栄商店会を抜けて大師に至る大師道の利用が期待される。

 完成したアーチは、都道100号線(尾竹橋通り)に面した場所に造られ、大師をイメージした山門型。高さは8メートルあり、「西新井大師道」の墨文字がくっきり。
 記念式典には、来賓として足立区の石川義夫都市整備部長、狩野秀明・まちづくり公社理事長、広瀬洋行・西新井区民事務所長らが出席。テープカットの後、西新井中学ブラスバンド部を先頭に大師までパレードした。
 「西新井大師まちづくり研究会」には、「たぐち埜」の田口行彦社長のほか「武蔵屋」の江川彰一社長、「小柳屋」の江川弘一専務、江川康之常務、「いずみ屋」の横山浩治氏、「清水屋」の清水篤社長、「北澤商事」の北澤敏博専務ら約30人が参加している。

写真=尾竹橋通りに面した場所に造られたアーチ