足立朝日

陣内貴美子さん講演  活気あふれる50周年記念 バドミントン協会

掲載:2010年1月5日号
 足立区バドミントン協会(下川弘明会長)が50周年を迎え、11月29日東京マリアージュで記念式典・祝賀会を開いた。
 同協会は48団体、個人約800人が登録し、現役プレーヤーが運営する。平成2年に墨東五区大会で総合優勝、昨年は男子が優勝するなど活躍。これまでの周年は記念大会開催などで、式典・祝賀会は今回初。約200人が参加した。

 一般公募で作成した協会ロゴマークがお披露目されたほか、功労者感謝状贈呈や、近藤やよい区長ら来賓による祝辞など、活気に満ちた若々しい雰囲気の会となった。
 記念講演では、バルセロナ五輪で活躍した元バドミントン選手・陣内貴美子さんが登場。「以前は金町に住んでいて、綾瀬に住んでみたかった」という足立区との意外な関係に、客席は一気に親し気なムードに。高校時代に全日本の合宿に参加し、基礎をやれば強くなれると覚ったエピソードや、試合前にウォーミングアップで息を上げておけば本番で上がらない、など具体的なアドバイスも。最後に「好きから始まったら何でも出来る。そのスポーツを好きになってください」と力強いエールが贈られた。

写真=学生時代の練習や試合でのコツを語る陣内さん