足立朝日

サプライズショープレゼント  ミッキー&ミニーがやってきた クリスマスに希望の苑でふれあい

掲載:2010年1月20日号
 社会福祉法人あだちの里が運営する障害者支援施設「希望の苑」(竹の塚7)に昨年のクリスマス、サプライズプレゼントが贈られた。
 食堂に集まった利用者たちの呼ぶ声で現れたのは、なんと本物のミッキーマウスとミニーマウス。東京ディズニーリゾート・アンバサダーの活動の一環で、障害や病気療養などで来園できない人たちに夢を届けたいと、社会福祉施設や医療施設を訪問しているもの。アンバサダーは毎年キャストの中から1人選ばれ、1月1日から1年間限定で活動する。
 09年のアンバサダー・岡本真希子さんの明るい挨拶で、ショーがスタート。目の前で華やかに踊るクリスマス衣装のミッキーとミニーに、みんなの目は釘付けに。利用者も混ざって一緒に踊り、大いに盛り上がった。

 ミッキーたちが客席を回って一人ひとりと触れ合うコーナーでは、岡本さんから「ミッキー、ミニーと一番仲良くなれる方法は鼻と鼻をくっつけること」と教えられ、「うわ~っ」と恥ずかしそうな歓声が上がる一幕も。
ミッキー&ミニーと鼻同士の挨拶や握手をした全員に、「友達のしるし」のファンカードが手渡され、夢のようなひと時に笑顔が輝いた。
 サプライズショーは2回にわたって行われ、18~65歳までの約140人の利用者が、ミッキーたちとの触れ合いを楽しんだ。

写真=ミッキー、ミニーとの鼻同士の挨拶に歓声が