江北図書館で昨年12月、絵本作家の長野ヒデ子さんを招いて、「家族ふれあいスペシャルファミリーお話会」が開かれた。
長野さんはユーモアたっぷりのトークを交えながら自著を朗読。代表作「とうさんかあさん」(石風社)は「早く本を読んで子どもに寝てもらいたい、という下心で読み聞かせをしていた。広告の裏に絵を描いて話していた内の1冊」と創作秘話を披露した。
また、出産の話を綴った「おかあさんがおかあさんになった日」(童心社)の朗読では、「子どもは生まれた話が好き。自分が望まれて生まれてきたことを確認したいから」との言葉に、頷くお母さんたちの姿も。
40代のひきこもりの男性から、「自分もこうして生まれてきたんだと泣いて、これからしっかり生きなきゃ」という感想の手紙をもらったエピソードも紹介された。
参加型の紙芝居コーナーでは、子どもたちが絵のだるまさんとにらめっこして楽しんだ。
「音、言葉、歌は心を生き生きさせる」。長野さんの愛情とやさしさのたっぷりつまったトークと読み聞かせに、参加者たちは心豊かな時間を堪能した。
写真=ユーモアたっぷりのトークを交えて朗読する長野さん
長野さんはユーモアたっぷりのトークを交えながら自著を朗読。代表作「とうさんかあさん」(石風社)は「早く本を読んで子どもに寝てもらいたい、という下心で読み聞かせをしていた。広告の裏に絵を描いて話していた内の1冊」と創作秘話を披露した。

40代のひきこもりの男性から、「自分もこうして生まれてきたんだと泣いて、これからしっかり生きなきゃ」という感想の手紙をもらったエピソードも紹介された。
参加型の紙芝居コーナーでは、子どもたちが絵のだるまさんとにらめっこして楽しんだ。
「音、言葉、歌は心を生き生きさせる」。長野さんの愛情とやさしさのたっぷりつまったトークと読み聞かせに、参加者たちは心豊かな時間を堪能した。
写真=ユーモアたっぷりのトークを交えて朗読する長野さん