足立朝日

郷土博物館で「大工と鳶 -その技と文化-」開催中  3月7日(日)まで講演会や映画会などイベント盛りだくさん

掲載:2010年2月5日号
 3月7日(日)まで足立区郷土博物館で、企画展「大工と鳶―その技と文化―」が開催され、特別講演会をはじめ様々なイベント(表参照)を行う。
 これは大工と鳶(とび)という昔からの建築職人にスポットをあて、その歴史や役割、使っていた道具や古い文書、写真などを紹介する。
 期間中のイベントでは、東海大学工学部建築学科教授・博士(工学)である小沢朝江氏を迎え、主に大工職人について地域とのかかわりなどについて講演してもらうほか、体験イベントでは、区内在住の元大工さんの竹前忠雄さんによる工作教室を行い「木のおもちゃ=パタパタ(板がえし)」や「木の家模型」を作る。
《メモ》開館時間=午前9時~午後5時(入館は4時半まで)、月曜休館(祝日の時は、その次の日)。入館料は大人(高校生以上)200円、団体(20人以上)100円、70歳以上・障害者手帳をお持ちの方および介護者1人まで無料。毎月第2・3土曜日は無料公開日。イベントの参加費は全て無料。事前申し込みのイベントについては郷土博物館へ電話申し込みのこと。
《交通》JR亀有駅北口より東武バス「八潮駅南口」行きで「足立区郷土博物

写真=展示されている大工道具を熱心に見る小・中学生ら=足立区郷土博物館で


写真=表