足立朝日

楽しいサッカー交流会  鹿沼、板倉、足立が舎人競技場で

掲載:2010年2月5日号
 1月10日(日)、足立区サッカー協会少年部の主催による栃木県、群馬県、東京の3地区の選抜選手の交流会が、舎人陸上競技場で開かれた。
 栃木県・鹿沼市との交流は16年目となるが、サッカーを通じた交流はもちろんのこと、相互に選手宅でホームステイを行い、ささやかな異文化を体験する少年部の各種企画の中でもユニークな企画。
夏は足立区が鹿沼市を訪問し、交流試合や川遊び、バーベキューを楽しんだ後、鹿沼の選手宅でホームステイを、冬は鹿沼市が足立区を訪問し、各種の施設見学やミニゲームを楽しんだ後、足立区の選手宅でホームステイを体験している。鹿沼市の選手は「初めて銭湯に行きました。はずかしかったけどとても楽しい思い出」と体験を話す。
 一方、群馬県・板倉町との交流も10年以上続き、夏は板倉町で冬は足立区で交流を継続している。
 当日は、とても暖かいまさにサッカー日和。熱戦の末板倉町の選抜チームが優勝を飾った。足立区サッカー協会少年部副部長の坂川さんは「交流会を通して鹿沼市のねばっこさ、板倉町の力強さ、足立区の技術力が印象的でした」と話す。

写真=3地区の選抜サッカー少年たち=舎人競技場で