足立朝日

創立60周年を祝う   足立区体育協会

掲載:2010年2月5日号
 (財)足立区体育協会(中村猛夫会長)が創立60周年を迎え、綾瀬の東京マリアージュで1月23日(土)、記念式典と祝賀会が行われ近藤やよい区長をはじめ多くの来賓や加盟団体など、およそ250人が祝った。
 同協会は昭和23年、6団体によって「足立体育会」を設立、昭和39年「足立区体育協会」に改称。平成2年に井上信彌・名誉会長ほかの尽力と区の出資金、区民の浄財を得て「財団法人・足立区体育協会」として出発した。
式典では、中村会長が関係者に謝辞を述べるとともに、同協会の設立経緯を話し「加盟団体の競技力の向上とジュニアスポーツなど底辺の拡大、元気な『あだち』をつくるために一丸となって地域に貢献することが体協の責務」と挨拶。
 また、協力団体や加盟団体などの貢献者らに感謝状が贈られた。
祝賀会では、皇后盃優勝などで活躍する区弓道連盟の齋藤往子さんが、祝射とする「巻藁謝礼(まきわらじゃれい)」を披露し、静かな凛とした雰囲気に会場は包まれた。また、新体操連盟や少林寺拳法連盟の子どもたちが、見事な演技を行い華を添えた。参加者は、終始なごやかに60周年を祝い、さらなる発展を誓った。



写真=上/挨拶する中村会長=東京マリアージュで
下/足立朝日に贈られた感謝状