阪神・淡路大震災発生の1月17日を教訓に、16日(土)、防災区民組織合同研修会が西新井文化ホールで開かれ、区内4消防署署長、消防団代表ら来賓をはじめ、多数の区民防災関係者が出席した。
各町会を中心に作られている防災区民組織は、災害発生時に一番身近にあり、迅速な活動ができる重要な組織だ。南関東大地震の発生が危惧されている今日、組織の交流を深めて防災体制の充実強化を図ることが目的。
冒頭の表彰式では、新たに今年度から始まった中学生消火隊4校が表彰され、代表者が近藤やよい区長から表彰状を受け取った。近藤区長は、町会・自治会の防災活動に感謝と期待を述べると共に「次代を担う子どもたちの防災教育に協力を」と呼び掛けた。
講演会は、防災士研修センター代表取締役の甘中繁雄氏が「災害をイメージし、減災に取り組む」をテーマに講演。甘中氏は西宮市の自宅で阪神・淡路大震災を体験したことがきっかけで、防災士制度創設に参加するなど、防災活動を行っている。
災害時の電話は、近くの親戚を中継に決めておくと連絡がつきやすいなど、アドバイスした。
表彰団体は次の通り。
▼防災区民組織=新田町会、千住元町町会、東栗原団地自治会、足立高砂町会▼区民消火隊=上沼田町会、栗原町会▼中学生消火隊=千寿青葉中、新田中、渕江中、西新井中
写真=表彰される中学生消火隊=西新井文化ホールで
各町会を中心に作られている防災区民組織は、災害発生時に一番身近にあり、迅速な活動ができる重要な組織だ。南関東大地震の発生が危惧されている今日、組織の交流を深めて防災体制の充実強化を図ることが目的。
冒頭の表彰式では、新たに今年度から始まった中学生消火隊4校が表彰され、代表者が近藤やよい区長から表彰状を受け取った。近藤区長は、町会・自治会の防災活動に感謝と期待を述べると共に「次代を担う子どもたちの防災教育に協力を」と呼び掛けた。
講演会は、防災士研修センター代表取締役の甘中繁雄氏が「災害をイメージし、減災に取り組む」をテーマに講演。甘中氏は西宮市の自宅で阪神・淡路大震災を体験したことがきっかけで、防災士制度創設に参加するなど、防災活動を行っている。
災害時の電話は、近くの親戚を中継に決めておくと連絡がつきやすいなど、アドバイスした。
表彰団体は次の通り。
▼防災区民組織=新田町会、千住元町町会、東栗原団地自治会、足立高砂町会▼区民消火隊=上沼田町会、栗原町会▼中学生消火隊=千寿青葉中、新田中、渕江中、西新井中
写真=表彰される中学生消火隊=西新井文化ホールで