足立朝日

　確定申告書の提出が２月16日（火）からスタートした。それに先立ち２月１日（月）、学園通り千住旭町商店街振興組合（遠藤章理事長）が、早期提出の宣言を行った。
　早期提出は全国でも呼び掛けているが、足立税務署によると毎年締切直前の３月10日過ぎに集中、混雑し時間もかかるという。早期提出を効果的に呼び掛けようと、今年は商店街が一役買って出た。
　同商店街にある文具店トラヤ前で理事長の遠藤章社長が「早期提出する運動に一丸となって取り組み、確定申告書の早期提出の町であることを宣言します」と宣言文を読み上げ、石黒邦夫足立税務署長に手渡した。
　その後、商店街振興組合、間税会、税務署職員らがビラとボールペン３００本を配って、通行人に早期提出を呼び掛けた。
　確定申告の締め切りは３月15日（月）。窓口が空いている２月中に提出しよう。

写真＝早期提出のビラを掲げる遠藤副理事長（中央右）と足立税務署長（左隣）＝文具トラヤ前で