都立足立高校(酒井千春校長)1年生の家庭科の授業で、足立保健所の職員を講師に招いて栄養教室が行われた。同校は弥生保育園や東京未来大学などと連携し、積極的に食育に取り組んでいるが、保健所とは初。
保健所では今年度から高校生への食育の取り組みを始めており、出張授業は初の試み。高校生は自分たちで買うことが多いため、コンビニで売っている食品からバランスの良い食事を選ぶ内容で進められた。
生徒たちは29品目のリストから自分の食べたい昼食を選んだ後、カロリーを計算して驚いた様子。「1000超えた!」と嘆く女子生徒も。
栄養をバランス良く取るための1日の料理の組み合わせを、イラストでわかりやすく表示した「食事バランスガイド」を使って学んだ。清水理恵子栄養士が、カレーパン1個は女子の1食の脂質量と同じ、メロンパンは材料の配合がほぼケーキと同じため主食でなくお菓子に分類するなど、アドバイスした。
最後はメロンパン1個を消費する運動量について、クイズ形式で紹介。体重50㎏の人が消費するには、軽いジョギング83分、軽い自転車124分、クロール62分が必要となる。生徒たちからは「メロンパンが主食にならないことに驚いた」などの感想があった。

写真=写真を見て料理を選ぶ生徒たち=足立高校で
保健所では今年度から高校生への食育の取り組みを始めており、出張授業は初の試み。高校生は自分たちで買うことが多いため、コンビニで売っている食品からバランスの良い食事を選ぶ内容で進められた。
生徒たちは29品目のリストから自分の食べたい昼食を選んだ後、カロリーを計算して驚いた様子。「1000超えた!」と嘆く女子生徒も。
栄養をバランス良く取るための1日の料理の組み合わせを、イラストでわかりやすく表示した「食事バランスガイド」を使って学んだ。清水理恵子栄養士が、カレーパン1個は女子の1食の脂質量と同じ、メロンパンは材料の配合がほぼケーキと同じため主食でなくお菓子に分類するなど、アドバイスした。
最後はメロンパン1個を消費する運動量について、クイズ形式で紹介。体重50㎏の人が消費するには、軽いジョギング83分、軽い自転車124分、クロール62分が必要となる。生徒たちからは「メロンパンが主食にならないことに驚いた」などの感想があった。

写真=写真を見て料理を選ぶ生徒たち=足立高校で