
●ボントンベーカリー
アイディア商品が目白押し
東コースにある大谷田の桜並木を歩いていると、立ち寄りたくなるのがこちらのお店。
ボントンベーカリーはこの地で30年。長く愛されている町のパン屋さんだ。レジ後ろの調理場からは美味しそうな匂いと、出来たてのパンが次々に運ばれてくる。
この季節の限定商品は、なんといっても桜を使った商品。「桜ロール」(300円)は、ふんわりとした生地の表面に桜の花びらがトッピングされていて、やさしい春のイメージそのもの。中は小倉クリームでさっぱりいただける。花見のお土産にいかが?
「桜あんぱん」(70円)は、中はこしあんで、上に乗った桜の花がポイント。ほんのり桜の香りが楽しめる。
年間通じて人気なのがクロワッサン、コロコロチーズなどのミニシリーズ。さつまいもあんの入った「おさつワッサン」は甘さ控えめ、もっちりした食感が魅力の「もちっこきなこ」なども。いずれも量り売りなので、小腹が空いた時にピッタリ。
午前6時~午後7時半、水曜定休。TEL3620・3137。亀有駅北口から「八潮駅」行きバスで「大谷田一丁目」下車、徒歩2分、花めぐりバス「大谷田一丁目」バス停徒歩5分。

写真=季節限定の桜ロール(左)と桜あんぱん3個入り(210円)
●うま惣
手間ひまかけた70品目絶品惣菜
中央コースでお腹が空いたら、お弁当やお惣菜を買って、元渕江公園でお花見昼食はいかが?
ぬくもりの感じられる店内に、大皿に盛られたお惣菜がズラリと並ぶうま惣は、すし割烹・剣寿司(本店入谷)による本格的なお惣菜のお店。50~70種類もの豊富な料理は量り売りで、全てお客さんが自分で取り分けられる。100g単位でなくてもOKなので、いろいろな種類をちょっとずつ食べたい人や、たくさん食べられないお年寄りにもピッタリ。
職人さんたちが毎朝手をかけて作るので、防腐剤や添加物を使っていないのはもちろん、しっかりとったダシで炊いてあり全体的に薄味なのがうれしい。
お値段は100g80~200円代とリーズナブル。人気は「銀だら西京焼き」(42
0円)、「筑前煮」(189円)の他、肉じゃが、ひじきなど昔ながらの日本の家庭料理。揚げ物、焼き魚、サラダ、お弁当なども充実。つけもの博士の社長お手製の高菜を使ったおにぎり(100円)もオススメ。
午前11時~午後8時、日曜定休。TEL5242・0019。「竹ノ塚駅」バス停徒歩3分。

写真=目移りしてしまいそうな豊富なお惣菜は全て手作り
●焼肉舎人
創業35年の焼肉店お勧めのビビンバ
「焼肉店が良いお肉を提供するのは当たり前。うちはTVでも取り上げられたビビンバがお勧めです」と話すのは、見沼代親水公園駅から徒歩3分にある「無煙炭火焼肉 焼肉舎人」の近藤祐子店長。
お勧めは、ナムルの上にとろけるチーズと明太子が乗った「チーズめんたい石焼ビビン
バ」(1300円)と、イカ・ホタテ・えびなど海の食材を使った「海鮮石焼ビビンバ」(1500円)。また「ジャンボ石焼きビビンバ」(3800円)は、1人で10分以内に完食すれば無料+食事券5千円などのサービスあり。午後5時~翌午前0時、水曜定休。
TEL3899・8439。花めぐりバス「見沼代親水公園」バス停下車徒歩3分。
★足立朝日を見たで、20%OFF。4月末まで。

写真=1番人気のチーズ石焼きめんたいビビンバ(右)と店長お勧めの海鮮石焼きビビンバ