
浅田満知子さん(辰沼)は、前回シニアボランティアとして、ブラジルで継承日本語教育を支援する活動に参加。今回はインドネシアの国立大学で、日本語教育の指導者として赴任する。「日本語教育の新たな一面を発見できるのでは」。
大谷仁子さん(一ツ家)は、保育園での勤務経験を活かして、カンボジアの幼稚園教育養成学校に派遣。「子どもたちがたくさん笑顔になれる環境づくりを心がけたい」。
南部嘉美さん(島根)は、旅行先のアジアや南米で貧困を目の当たりにしたことから、旅行会社勤務の経験を活かして何かできないかと応募。キルギスのナリン州政府で、観光に関する調査や観光戦略作りを行う。「日本ツーリストとキルギスの架け橋になりたい」。
それぞれが夢と抱負を語り、派遣国に旅立った。
写真=左から、南部さん、近藤区長、大谷さん、浅田さん=区役所で