新田の荒川河川敷にある都民ゴルフ場跡地の上流部が、「新田わくわく・水辺広場」(通称)としてオープンした。
整備されたのは鹿浜橋下流右岸の約3万2000㎡。公募の25人による跡地利用整備検討会が計画立案し、草地系の自由広場が誕生した。通称は公募案を元に検討会で決めたもので、正式名称は「荒川右岸新田緑地」。
園内には、秩父市から寄贈された間伐材の丸太ベンチを含む20基のベンチ、車いすでも利用できる水飲み場、テントウムシなどの昆虫型置物遊具3基を設置。幅1・8mのバリアフリーの園路があり、誰でもゆったりと散策できる。現在は土がむき出しの状態だが、いずれ自然に生えた草で覆われ、昆虫が生息できる環境になる予定。
4月11日(日)の開設式典では近藤区長、新田町会長らによるテープカット、新田学園吹奏楽部の演奏などの後、自然観察会が行われた。
よもぎの味噌汁、シロツメクサとカラスノエンドウの和え物の野草クッキングでは、「全然クセがない」と参加者たちはビックリ。草花の紙染めに挑戦し、自然の絵具の美しさを楽しむ親子連れの姿も。中流部(整備中)を案内した自然観察リーダーの一人、山田祐司さんは「自然観察は五感を使う。眠っている意識を呼び起こし、人間も自然の一部なのを感じて欲しい」と話した。
中流部(約4万7000㎡)はビオトープ公園として来年4月開園予定。下流部(約3万8000㎡)は今年度中に、検討会で整備・利用方法を検討していく。

写真=夏には草地になると予想される広場。
子どもたちが遊んでいるのはテントウムシ型の遊具
整備されたのは鹿浜橋下流右岸の約3万2000㎡。公募の25人による跡地利用整備検討会が計画立案し、草地系の自由広場が誕生した。通称は公募案を元に検討会で決めたもので、正式名称は「荒川右岸新田緑地」。
園内には、秩父市から寄贈された間伐材の丸太ベンチを含む20基のベンチ、車いすでも利用できる水飲み場、テントウムシなどの昆虫型置物遊具3基を設置。幅1・8mのバリアフリーの園路があり、誰でもゆったりと散策できる。現在は土がむき出しの状態だが、いずれ自然に生えた草で覆われ、昆虫が生息できる環境になる予定。
4月11日(日)の開設式典では近藤区長、新田町会長らによるテープカット、新田学園吹奏楽部の演奏などの後、自然観察会が行われた。
よもぎの味噌汁、シロツメクサとカラスノエンドウの和え物の野草クッキングでは、「全然クセがない」と参加者たちはビックリ。草花の紙染めに挑戦し、自然の絵具の美しさを楽しむ親子連れの姿も。中流部(整備中)を案内した自然観察リーダーの一人、山田祐司さんは「自然観察は五感を使う。眠っている意識を呼び起こし、人間も自然の一部なのを感じて欲しい」と話した。
中流部(約4万7000㎡)はビオトープ公園として来年4月開園予定。下流部(約3万8000㎡)は今年度中に、検討会で整備・利用方法を検討していく。

写真=夏には草地になると予想される広場。
子どもたちが遊んでいるのはテントウムシ型の遊具