毎年、使用済み切手やハガキなどを集めて福祉施設に寄付してきたボランティアグループ「ぐるーぷ あい」(湯田弥生代表)が、15周年を節目に、今年3月で閉会した。
急速に社会の電子化が進む中、テレカ、交通カード、切手の減少に加え、会員の高齢化、後継者の問題など様々な問題を抱えながら活動を続けてきた。しかし、時代の流れに逆らうことができず、新たな企画も組み立てられなかったため、「断腸の思い」(湯田代表)での決断だった。
最後となった平成21年度の寄付先の報告は次の通り。
【寄付先】
▼(社)リード・A葦の会作業所(足立区・知的障害者小規模通所授産施設)=現金42万2676円、新作業所建設資金の一部▼区教育委員会学務課=現金40万円、奨学生(高校生・大学生)育英資金▼あしなが育英会(千代田区)=現金40万円、自死遺児、災害遺児、病気遺児の奨学金など▼(社)友興会クリスマス・ヴィレッジ(足立区・児童養護施設)花苗など6万円相当▼NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン(杉並区)=ハガキ(書損分含む)7万6564円相当、エチオピア・ネパール・フィリピンの母子などの支援▼城北特別支援学校(足立区)=ベルマーク11万1428円相当、備品購入の一部▼(財)ジョイセフ(新宿区)=ロータスクーポン8647円相当、途上国の妊産婦の支援▼綾瀬生涯センター(足立区)=破損切手10・9㎏、知的障害児の切手アート製作用▼(財)日本ユニセフ協会(港区)=外国紙幣・コイン若干、国連児童基金
急速に社会の電子化が進む中、テレカ、交通カード、切手の減少に加え、会員の高齢化、後継者の問題など様々な問題を抱えながら活動を続けてきた。しかし、時代の流れに逆らうことができず、新たな企画も組み立てられなかったため、「断腸の思い」(湯田代表)での決断だった。
最後となった平成21年度の寄付先の報告は次の通り。
【寄付先】
▼(社)リード・A葦の会作業所(足立区・知的障害者小規模通所授産施設)=現金42万2676円、新作業所建設資金の一部▼区教育委員会学務課=現金40万円、奨学生(高校生・大学生)育英資金▼あしなが育英会(千代田区)=現金40万円、自死遺児、災害遺児、病気遺児の奨学金など▼(社)友興会クリスマス・ヴィレッジ(足立区・児童養護施設)花苗など6万円相当▼NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン(杉並区)=ハガキ(書損分含む)7万6564円相当、エチオピア・ネパール・フィリピンの母子などの支援▼城北特別支援学校(足立区)=ベルマーク11万1428円相当、備品購入の一部▼(財)ジョイセフ(新宿区)=ロータスクーポン8647円相当、途上国の妊産婦の支援▼綾瀬生涯センター(足立区)=破損切手10・9㎏、知的障害児の切手アート製作用▼(財)日本ユニセフ協会(港区)=外国紙幣・コイン若干、国連児童基金