足立朝日

ファミリーズ

掲載:2006年12月5日号
楽しいのが一番
 グラウンドでのびのびと小学1年生から中学生までが野球を楽しんでいる。ファミリーズは総監督・佐藤房雄さんの指導のもと、「楽しいのが一番、野球を通して色々学んでもらいたい」をモットーに、毎日練習に励んでいる。
  佐藤監督は、体育指導員を30年近くつとめ、現在も野球のほか、練習後は住区センターで体操を教えるスレンダーな72歳。自身の豊富な経験から、夏の合宿のほかスキーや山登りなども積極的に子どもたちに経験させる。
 新潟・小出の合宿なども電車で移動し、子どもたち一人ひとりに切符を買わせる。山に行けば箸がない子には木を切って箸がわりにさせる。「色々学んでほしい」という思いが、子どもたちを逞しく育てていく。「怒るのは3、誉めるのが7」という。
 親子大会も夏と冬に開かれ、保護者が焼きそばやカレー、豚汁などを作る。保護者のバックアップも大きな力となっている。今年は都知事杯も都大会に出場し、栄光の軌跡も数多く、ますます活躍が期待される和気あいあいとしたチームだ。部員はいつでも募集中なので、楽しい仲間と野球をしたい人は℡3912・7932佐藤監督まで。

◆代表 矢部一雄
◆監督 佐藤房雄
◆コーチ 25人
◆部員数 52人
◆練習日 雨天以外毎日午後3時~日没、
土・日午前9時~など
◆練習場所 小台二丁目ファミリーグラウンド
◆創部 1982年