区内の観光スポットにもなっている「しょうぶ沼公園」では江戸系を中心に約100種、6500株のハナショウブが見られる。5月中旬から咲き始めたハナショウブが6月中旬にかけ咲き揃う頃、綾瀬の町はイベントに訪れる人たちで賑わい、周辺の店舗も活気づく。そんな綾瀬の町を「しょうぶ沼公園」を中心にお散歩!

A6月12日(土)、13日(日)しょうぶまつり&健康ウォーキングラリー
今年もしょうぶ沼公園から東綾瀬公園(ハト公園)にかけて「しょうぶまつり&健康ウォーキングラリー」が行われる。今年から健康ウォーキングラリーと名称が変わったスタンプラリーは、東綾瀬公園のウォーキングラリーコース内に設置された6カ所のポイントを全て周りスタンプを押すと完歩賞が貰える。完歩賞は、すいすいらんど前とハト公園で引換できる(地図参照)。また、しょうぶ沼公園では花と緑の即売会や俳句教室などが行われ、両会場には各種模擬店もでる。
【問合せ】公園整備課公園活用係TEL3880・5897


写真=上/6月下旬までしょうぶ田には木道が設置される
下/毎年、各種模擬店は大人気
Bしょうぶ沼公園商店街フリーマーケット
イベントが行われるしょうぶ沼公園に隣接しているのが、しょうぶ沼公園商店街(31店加盟)。同商店街の三本建男理事長(70)が約10年前からしょうぶ沼公園脇で始めたフリーマーケット、5年前から収益の一部を足立区社会福祉協議会へ毎月寄付しているが、長年の寄付に感謝をこめて5月25日(火)感謝状が贈られた。三本理事長は「景気低迷で、少しでも商店街の活性化になればと始めたフリーマーケット。これからも自分が続けられる限り開催していきたい」と力強く話す。フリーマーケットは毎週第3日曜日に50区画で行われている。


写真=上/賑わうフリーマーケット
下/鈴木会長より感謝状をもらう三本理事長
C常住山法立寺、第41世渡邉彰良住職就任
同じくしょうぶ沼公園の横にある「法立寺」では、5月9日(日)に渡邉宝陽氏(77)から渡邉彰良氏(45)が第41世常住山法立寺の住職へ就任した。それに伴い、同日に法具の払子を手渡す「法燈継承」とそれを祝う「稚児行列」が行われた。1493(明応2)年に開基した法立寺の第40世住職として51年間務めてきた宝陽氏は「自分の代では、区画整理や本堂を全部建て替えるなど色々なことがあったが、幸せな時を過ごせた」と話した。また、彰良新住職は「まだまだ半人前。日々勉強しながら、気軽に来てもらえる地元に根付いた寺にしていきたい」と話す。

写真=宝陽氏(右)より仏具の払子を受ける彰良新住職
D父から子へ、プロパンガス屋がそば屋へ転身
しょうぶ沼公園を綾瀬方面へ線路沿いに歩き東綾瀬公園へ。温水プールすいすいらんど前にあるのが「手打ちそば富士」(谷中1‐17‐20、TEL3620・1515)。
山下征浩(まさひろ)店主(47)は2代目で、元々はプロパンガス屋をしていた父が、友人の助言でそば屋へ転身。その頃、父を支えるためにサラリーマンをしていた征浩店主もそばの道へ。
茨城常陸秋そば粉を使い、香りとコシが自慢のそばを提供している。なんといってもお勧めは「割子そば」850円。いか天、とろろ、山菜、なめこおろし、かつおぶしの5つの味が楽しめる。現在3代目が修行中で、父から子へ、そのまた子へと味が受け継がれている。
【営業時間】午前11時~午後3時、午後6時~8時、水曜定休
【交通】青井駅からコミュニティバスはるかぜ「亀有駅南口」で「すいすいらんど綾瀬」下車すぐ

写真=「セットメニューも豊富に揃えてお待ちしています」と山下店主
E洋食一筋30年。あっさりとした和牛網焼きステーキが自慢
そば富士とは逆に東綾瀬公園を西(青井方面)へ日立自動車交通のそばにあるのが「グリルトシ」(綾瀬6‐7‐18、TEL5941・7557)。綾瀬で洋食屋を営んで30年の金子敏夫シェフ(59)が提供するステーキランチは連日大人気。
みんなが求めるのは、食べた後に鉄板に油が残らないほどのやわらかくてあっさりしたステーキ! 女性でも軽くぺろりと食べられてしまう秘密は網焼き! これにより余計な油が残らない。このステーキをランチだとスープ、サラダ、コーヒー、ライスが付いて1000円で食べられるとあっては人気も納得。
【営業時間】午前11時半~午後2時、午後5時半~10時、火曜定休
【交通】綾瀬駅からバス「花畑団地」行きで、「綾瀬六丁目」下車徒歩2分ほか

写真=人気のステーキランチ

A6月12日(土)、13日(日)しょうぶまつり&健康ウォーキングラリー
今年もしょうぶ沼公園から東綾瀬公園(ハト公園)にかけて「しょうぶまつり&健康ウォーキングラリー」が行われる。今年から健康ウォーキングラリーと名称が変わったスタンプラリーは、東綾瀬公園のウォーキングラリーコース内に設置された6カ所のポイントを全て周りスタンプを押すと完歩賞が貰える。完歩賞は、すいすいらんど前とハト公園で引換できる(地図参照)。また、しょうぶ沼公園では花と緑の即売会や俳句教室などが行われ、両会場には各種模擬店もでる。
【問合せ】公園整備課公園活用係TEL3880・5897


写真=上/6月下旬までしょうぶ田には木道が設置される
下/毎年、各種模擬店は大人気
Bしょうぶ沼公園商店街フリーマーケット
イベントが行われるしょうぶ沼公園に隣接しているのが、しょうぶ沼公園商店街(31店加盟)。同商店街の三本建男理事長(70)が約10年前からしょうぶ沼公園脇で始めたフリーマーケット、5年前から収益の一部を足立区社会福祉協議会へ毎月寄付しているが、長年の寄付に感謝をこめて5月25日(火)感謝状が贈られた。三本理事長は「景気低迷で、少しでも商店街の活性化になればと始めたフリーマーケット。これからも自分が続けられる限り開催していきたい」と力強く話す。フリーマーケットは毎週第3日曜日に50区画で行われている。


写真=上/賑わうフリーマーケット
下/鈴木会長より感謝状をもらう三本理事長
C常住山法立寺、第41世渡邉彰良住職就任
同じくしょうぶ沼公園の横にある「法立寺」では、5月9日(日)に渡邉宝陽氏(77)から渡邉彰良氏(45)が第41世常住山法立寺の住職へ就任した。それに伴い、同日に法具の払子を手渡す「法燈継承」とそれを祝う「稚児行列」が行われた。1493(明応2)年に開基した法立寺の第40世住職として51年間務めてきた宝陽氏は「自分の代では、区画整理や本堂を全部建て替えるなど色々なことがあったが、幸せな時を過ごせた」と話した。また、彰良新住職は「まだまだ半人前。日々勉強しながら、気軽に来てもらえる地元に根付いた寺にしていきたい」と話す。

写真=宝陽氏(右)より仏具の払子を受ける彰良新住職
D父から子へ、プロパンガス屋がそば屋へ転身
しょうぶ沼公園を綾瀬方面へ線路沿いに歩き東綾瀬公園へ。温水プールすいすいらんど前にあるのが「手打ちそば富士」(谷中1‐17‐20、TEL3620・1515)。
山下征浩(まさひろ)店主(47)は2代目で、元々はプロパンガス屋をしていた父が、友人の助言でそば屋へ転身。その頃、父を支えるためにサラリーマンをしていた征浩店主もそばの道へ。
茨城常陸秋そば粉を使い、香りとコシが自慢のそばを提供している。なんといってもお勧めは「割子そば」850円。いか天、とろろ、山菜、なめこおろし、かつおぶしの5つの味が楽しめる。現在3代目が修行中で、父から子へ、そのまた子へと味が受け継がれている。
【営業時間】午前11時~午後3時、午後6時~8時、水曜定休
【交通】青井駅からコミュニティバスはるかぜ「亀有駅南口」で「すいすいらんど綾瀬」下車すぐ

写真=「セットメニューも豊富に揃えてお待ちしています」と山下店主
E洋食一筋30年。あっさりとした和牛網焼きステーキが自慢
そば富士とは逆に東綾瀬公園を西(青井方面)へ日立自動車交通のそばにあるのが「グリルトシ」(綾瀬6‐7‐18、TEL5941・7557)。綾瀬で洋食屋を営んで30年の金子敏夫シェフ(59)が提供するステーキランチは連日大人気。
みんなが求めるのは、食べた後に鉄板に油が残らないほどのやわらかくてあっさりしたステーキ! 女性でも軽くぺろりと食べられてしまう秘密は網焼き! これにより余計な油が残らない。このステーキをランチだとスープ、サラダ、コーヒー、ライスが付いて1000円で食べられるとあっては人気も納得。
【営業時間】午前11時半~午後2時、午後5時半~10時、火曜定休
【交通】綾瀬駅からバス「花畑団地」行きで、「綾瀬六丁目」下車徒歩2分ほか

写真=人気のステーキランチ