足立朝日

区総合再開発協議会定時総会  荒川についての講演も

掲載:2010年6月5日号
 区総合再開発協議会(小菅茂会長)の22年度定時総会が5月25日(火)、勤労福祉会館(綾瀬プルミエ)で開かれた。
 第1部の特別講演会では、荒川下流河川事務所の太田敏之地域連携課長が、「他区にない『恵まれた荒川の自然環境の保全及び創出』」をテーマに語った。荒川放水路の歴史、過去と今後予測される洪水被害、その防災としてスーパー堤防事業が進められていることや、自然環境への取り組みが説明された。
 第2部の定時総会では、冒頭で小菅会長が挨拶。「当協議会は今年創立35周年。10年後の足立の姿を見据えて、アクションプランに取り組むスタートの年としたい。各地域の人々の自主性を尊重し、健全な発展と相互の連絡調整を図り、住みよいまちづくりに務めていきたい」と意気込みを新たにした。
 21年度の事業報告と決算承認のほか、役員改選も行われた。小菅会長ほかほとんどの役員の続投が決定、4人が役職変更、2人の新任が決まった。




写真=上/挨拶する小菅会長
下/荒川について講演する荒川下流河川事務所・太田課長