
「ぱるぷ」は足立ペーパー・リユース・プロジェクトの略で、印刷時に出る残紙を無料で提供するボランティア活動を、年1回行っている。残紙は通常溶かしてリサイクルか廃棄されるが、必要な人に役立てて欲しいと、8年前から活動を開始。
今回用意した紙は6トン。「大きい紙で描くと発想も大きくなる」と断裁していないので、使い道は自由。保育園や幼稚園の関係者が並ぶなど盛況だった。
Y.A.P.の1人、高橋信善さんは「手弁当なので難しいが、できれば広くみんなに配れる仕組みが作りたい」と話す。
写真=その場で残紙に絵を描く子どもたち=環境フェアの区役所ロビーで