足立朝日

「旧道を楽しくしよう会」が  「やっちゃ場の案内看板」を新設 7月18日(日)に除幕式

掲載:2010年7月5日号
 江戸時代から「やっちゃ場」と呼ばれ青物問屋街として栄えた千住の旧道。そんな時代の記録を残そうと活動している「旧道を楽しくしよう会」(岡本行央代表)が、このほど千住河原町27の東京電力変電所前に「やっちゃ場の案内看板」を新設する。以前からあった案内板が古くなったため、会で内容を吟味し作成したもので、7月中旬に完成し、7月18日(日)午前10時~除幕式を行う。
 幅3m×高さ1・85mの看板では、問屋、仲買商、出仲買商などの組合関連のしくみなどをわかりやすく説明している。
 今回看板を立てるにあたり、足立区まちづくり公社の「公益信託あだちまちづくりトラスト」を利用。その助成金と、不足分は協賛金を募り作成した。
 岡本代表は「これ(看板)が出来ることで、地域と一体となって千住をよりにぎわいのある街にしていければ……」と力強く話している。
問合せ TEL3881・2110岡本