足立朝日

掲載:2009年3月5日号
演出家 是枝正彦(これえだ・まさひこ)
吉本人気芸人が日替わりで登場


 80年代にお茶の間を沸かせたテレビ番組「お笑いスター誕生」に、「キモサベ社中」の名で優勝し、一世風靡したコミックバンドを記憶する読者も多いことだろう。リーダーのキモサベポン太は、現在、演出家「是枝正彦」として妙におかしく、ジンワリと心温まり、静かに泣ける作品を世に送り出し続けている。 (さらに…)
掲載:2009年2月5日号
Vol77.カンパニーマリー・シュイナール
人間そのものが舞台で昇華


 「ダンスとはこういうもの」という固定観念を持つ人は、このダンスカンパニーの舞台に度肝を抜かれるに違いない。
 「カンパニー マリー・シュイナール」日本公演。05年・06年以来の熱いラブコールに応えて、モントリオールから再々来日が決定! しかも、日本初演の最新作「オルフェイス&エウリディケ」の上演場所として選ばれたのは、東京ではシアター1010のみという。 (さらに…)
掲載:2009年1月5日号
Vol.77-罠(わな)
続くどんでん返しと驚愕の結末


 どんでん返しに次ぐどんでん返しのスリルとサスペンス! ロベール・トマ作の「罠(わな)」が、演出家・板垣恭一の手による上演台本で一新され、いよいよシアター1010で上演される。美術は朝倉摂。
(さらに…)
掲載:2008年12月5日号
Vol.76-秘密のショートケーキ
ケーキの中に劇場出現


 この12月5日(金)~14日(日)、シアター1010「ミニシアター10」に、直径10㍍のショートケーキが出現する! 題して「秘密のショートケーキ」。 (さらに…)
掲載:2008年10月5日号
「火の鳥」鳳凰編 
-三重野葵・渡部徹-

 手塚治虫生誕80周年を記念して、わらび座が新宿区と共同制作した「火の鳥」が、シアター1010に登場する。
  演出・栗山民也、脚本・齋藤雅文、音楽・甲斐正人、美術・妹尾河童の超豪華スタッフが結集し、あの大作をミュージカルとして甦らせる。 (さらに…)
掲載:2008年9月5日号
Vol.2「滑稽な才女たち」より
セレブ気どり

  笑劇「セレブ気どり(滑稽な才女たちより)」がシアター1010で上演される。
  同劇場が、フランスの代表的な喜劇作家・モリエールの作品を扱うのは、「スガナレル」に続き、これが2作目。
  17世紀フランスのコルネイユ、ラシーヌと共に古典主義の三大作家のひとりとして活躍したモリエールは、笑いの中で金権主義や肩書主義を暗に、かつ痛烈に批判。その劇作は宮廷でも認められ、喜劇への人気を高める機動力となった。
(さらに…)
掲載:2008年7月20日号
 夏目漱石生誕140周年を記念して、坊っちゃん劇場(愛媛県東温市)では、昨年約1年間にわたり、ミュージカル「坊っちゃん!」(脚本・演出/ジェームス三木)を上演。足立区教委は、昨年の「銀河鉄道の夜」に引き続き、同作品を区内学校の芸術鑑賞作品として決定。一般公演を含み、11月10日(土)~29日(木)までの15日間、シアター1010で上演される(主催=フジテレビジョン/わらび座、共催=足立区)。 (さらに…)
掲載:2008年7月5日号
 長年、「星の王子さま」の物語を心に温めてきた劇作家の別役実が、開館5周年を迎えたシアター1010のために、音楽劇「夜と星と風の物語~星の王子さまより~」を書き下ろした。演出は、生粋の舞台人・藤原新平。加えて、舞台美術の巨匠・朝倉摂、「海の上のピアニスト」で熱烈なファンを増やした若手作曲家・ピアニストの稲本響(ひびき)らの夢の作品が、この足立区で花開く。
(さらに…)
掲載:2008年6月20日号
 7月28日(土)~29日(日)、とんでもない舞台がシアター1010で上演される。団塊世代がこよなく愛した70年代を中心に、60~80年代のロック、ソウル、ミュージカルナンバーを、観客も飛び切りのアーティストと一緒に、舞台で歌ってしまおうという大胆な仕掛けだ。題して「GENERATIONS」。その第1回目はこの2月、天王洲アイルの「銀河劇場」で上演され、劇場はライヴ・ハウス並みの熱気に包まれた。 (さらに…)
掲載:2008年6月5日号
 この7月5日(土)、シアター1010に初めて「歌舞伎」が登場する。 
  「歌舞伎」と聞くと、「高尚で高額。敷居の高いもの」「限られた人間が演じる特別な伝統芸能」と考える読者も多いだろう。
  でも、今作品『応挙の幽霊』は、まさに歌舞伎ルネサンス。主催のNPO法人・日本伝統芸能振興会と、舞台創造研究所による歌舞伎の大革新を楽しめる。鶯亭金升の原案を、竹柴源一が脚色。
歌舞伎に女性が挑戦
 まずは舞台の構成が面白い。第一部は歌舞伎の見方『三番叟(さんばそう)のできるまで』。第二部の歌舞伎舞踊『操り三番叟』へ出演する役者の化粧や、着付けの様子を公開するという驚きの企画だ。本来、楽屋は役者にとってその役柄に入魂する聖域であるが、あえて観劇者がその領域に踏み込み、役者の変身ぶりを見ることができる特別仕立てになっている。
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掲載:2008年5月5日号
 演劇史上最高の悪女と言われる「王女メディア」が5月14日、シアター1010に登場。古代ギリシャのエウリピデスによるギリシャ悲劇の幕が上がる。美しく着飾ったメディアの正体は、大衆演劇で華麗な女形と立ち役が評判の「誠」座長・松井誠。
 昨年のNHK大河ドラマ「風林火山」では北条氏康を演じ、一挙に男性ファンも獲得したが、その雄姿とは対照的に、ロングドレスに身を包み、不敵の笑みを浮かべながら「女はどんな悪事も許される」とつぶやく姿も格別だ。稽古は終盤を迎え、松井の中にメディアの激情の血潮がドクドクと流れ始めている。上演台本は、斬新な企画で世間を驚かせるプロデューサーの笹部博司。演出は、シェイクスピア能を確立した異才・栗田芳宏。美術は朝倉摂、ほか豪華スタッフが揃う。
女はどんな悪事も許される
 物語は案内役(赤坂泰彦)によって語られる。コルキスの王女メディア(松井)は、夫イアソン(山崎銀之丞)が自分と子どもたちを捨てて、コリントス王クレオン(菅生隆之)の娘と結ばれることを知り、3人への復讐を決意する。アテナイ王アイゲウス(菅生二役)に言い寄ったメディアは、自分の擁護を約束させ、クレオンと娘を猛毒で殺害。さらに夫への見せしめのために、我が子をも殺めてしまう。
(さらに…)
掲載:2008年5月5日号
 社会の片隅に埋もれ、不器用な生き方しかできない人間たちに常にスポットを当てる脚本家・演出家の水谷龍二。切なくも、柔らかな幸せを感じる物語が、またひとつ誕生した。競馬予想屋人情喜劇「そのまま!」の稽古現場が今、静かな熱気を放っている。
不器用に人を思いやる温かさ
 競馬予想屋の石橋(ベンガル)は、家庭を振り返ることなくこの道30年。父を恨む娘・理恵(藤谷美紀)とも離れて暮らす。唯一の弟子・修二(大沢健)も、嘘が許せずに波紋。仲間の予想屋・酒井(小宮孝泰)が仲を取り持とうとするが、徒労に終わる。ある日、石橋の予想で大穴を当てた立花(上杉祥三)の会社が、部下の陽子(星名優里)の言葉で、倒産寸前だと分かる。素性の知れない女・チエミ(山田まりや)も登場。立花は、社運を石橋の予想に賭けるが……。
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掲載:2008年2月5日号
 舞台は、古き良き時代のアメリカ。「四人姉妹」の長女エスティ(岩崎加根子)は、元大学教授の夫デイヴィッド(宝田明)の気難しさに閉口。次女コーラ(水谷八重子)は、居候の四女アリー(安奈淳)が、夫セオ(川津祐介)に気がある素振りが心配。三女アイダ(新橋耐子)は、夫カール(大村崑)の病気と、自立できない息子ホーマー(TAKA)が悩みの種。彼が婚約者・マートル(久世星佳)を連れてくることで大騒動が……。
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掲載:2008年1月5日号
 過去2回のシアター1010公演で、数々の「フツーの人」を演じたイッセー尾形。観客を共感と笑いの渦に巻き込んだ舞台が、三度千住に登場する。
 今回のテーマは「イッセー尾形の読む! 書く! 創る! 松尾芭蕉編」。現実を読み込んで、五七五の言葉に乗せるという抽象的作業で、その時代を彷彿とさせる俳句は、自身の制作活動の原点と同じ。無駄を省き、「どうやって舞台に立つの?」というテーマと向き合うと、自分にウソをついている場合は舞台でも輝かない。削いで削いで本当のものを残した時だけ、舞台で一句立ち上げられる。それが「芭蕉」を絡める理由だ。 (さらに…)
掲載:2007年12月5日号
来年1月、ついにブレヒト作「肝っ玉おっ母とその子どもたち」がシアター1010で上演される。ヨーロッパ各国を巻き込んだ30年戦争を、庶民の目で見つめたこの作品を、演出家の西川信廣がエンターテインメントとして描く。
3人の子どもたちを連れて、戦火の中で行商を続ける「肝っ玉おっ母」ことアンナ(草笛光子)。愚かな戦争のために、長男アイリフ(田中壮太郎)、次男スイスチーズ(鍛冶直人)、娘カトリン(鬼頭典子)を次々と失っていく。アンナと司令官付き料理人のピーター(大森博史)、娼婦のイヴェット(久世星佳)との関わりの間で、右往左往する従軍牧師(高橋長英)。司令官(坂部文昭)もスパイスを効かせる。 (さらに…)
掲載:2007年11月5日号
 シアター1010開館以来、もっとも「区民還元」に相応しい「子どもたちの観劇体験」が、芸術鑑賞事業として、昨年に引き続き区教委主催で行われる。作品は、ミュージカル「坊っちゃん!」。
 文豪・夏目漱石生誕140周年記念として、ジェームス三木脚本・演出により、劇団わらび座が制作したこの作品は、愛媛県東温市の「坊っちゃん劇場」での公演を終え、現在、全国巡業中。そして11月10日(土)、老若男女の期待を担って、遂に千住にやってくる! (さらに…)
掲載:2007年10月20日号
 「俳優は役を『演じる』のではなく、『たったひとつの人生を生きて』ほしい。イプセンの作り出した人間を、そこに生きている人間として『存在』させてほしい」
  11月1日(木)からシアター1010、ミニシアターで上演される「野鴨」(イプセン原作)のプロデューサー・笹部博司のこの要求は、俳優にとって、斬新かつ最も人間への理解力を要するものだ。 (さらに…)
掲載:2007年10月5日号
 「歌舞伎座の3階の一番奥のお客様にも声が届かなければいけない」という父の信念を受け継ぎ、朗々とした深い声を、シアター1010の舞台に響かせる息子。父とは、故・三波晴夫であり、息子「三波豊和」が、この10月に同劇場で「スガナレル」を初主演する。
フランスを代表する喜劇作家モリエールの作品の、脚本・演出を是枝正彦が担当。かつて「キモサベポン太」名で、笑いの舞台を賑わせていた時代を記憶の読者も多いだろう。今作品でも、芸名でゴルジビュス役を演じ、それを自らが演じる最後の舞台と決め、今後は脚本・演出に専念するという。 (さらに…)
掲載:2007年9月20日号
 市井の人々の生活を、コミカルかつハートフルに描く人情喜劇の大御所・水谷龍二の作品が、シアター1010に再登場する。昨年の「星屑の町・東京砂漠篇」以来の水谷作品第2弾。今回は、菅原大吉と竹内都子夫妻が演じる二人芝居「満月」。二人のために、水谷が書き下ろした力作だ。 菅原は「星屑の町」初演からレギュラー出演し、水谷作品にはなくてはならない深い持ち味の名優。竹内は、お笑い界のアイドル「ピンクの電話」のあの「みやちゃん」だが、元来は大阪芸大で演技演出を学んだ舞台女優。二人の出会いは、お互いが所属していた「劇団七曜日」。松竹の名マネジャーだった石井光三と、故レオナルド熊らが旗揚げしたセンセーショナルな劇団の第一期生だ。当時から現在まで、二十数年間一緒の二人は、あうんの呼吸で「満月」に臨む。同作品は、昨年各地で初演の際、多くの観客のハートをとらえ、早くも再演が決定。 (さらに…)
掲載:2007年9月5日号
 一昨年、シアター1010で「TOGI+BAO全国ツアー」ファイナルコンサートを行い、オールスタンディングの嵐を巻き起こした東儀秀樹が、再び同劇場に登場! 
 今回は、昨年3月に東京国立博物館で初上演された「鳳凰伝説」を、さらに深めて再上演する。共演は、ダンス界のカリスマ・舘形比呂一。語りは三田和代と宮川安利。演出・振付は「K・バレエ・カンパニー」(熊川哲也主宰)、「キング・リア」(田中泯、東儀秀樹出演)などで斬新な舞台を創造し、その手腕が注目される上田遥。音楽は東儀始め、世界に名を馳せるベーシスト、サウンドデザイナーの坂出雅海という豪華な顔ぶれ。雅楽師としての東儀と、コンテンポラリーダンスの舘形との共演に驚く読者もいるだろうが、ダンスもまた雅楽の「天空地」を表現するひとつの方法。雅楽を通じて培った東儀の揺るぎない軸が、あらゆる世界と見事に融合する。 (さらに…)
掲載:2007年8月20日号
 昭和の活気溢れる30年代に、一世を風靡した「江利チエミ」「美空ひばり」「雪村いづみ」の「3人娘」。特にチエミにスポットを当てた「江利チエミ物語~テネシー・ワルツ」(原作=藤原佑好「江利チエミ物語~テネシー・ワルツが聴こえる」)が誕生し、観客に大きな感動を与え続けてきた。この9月、シアター1010でも待望の上演が決定し、心待ちされる。
 チエミの父親は、三味線漫談の柳家三亀松の相三味線やピアノを務め、母親は「東京歌劇」出身の女優。父の失職や母の病気で、わずか13歳のチエミの肩に、一家の生活が掛かることに。戦後の復興期に、米軍キャンプ回りを通じてジャズを習得したチエミは27年、念願の曲「テネシー・ワルツ」により、14歳にしてレコードデビュー。34年には、高倉健とゴールインし、歌手としても女優としても充実していたが、46年、チエミの身内の横領事件が元で離婚。数億の借金を抱えながらも自力で返済し、57年2月、45歳という若さでこの世を去った。 (さらに…)
掲載:2007年8月5日号
 江戸糸あやつり人形370年の歴史を継承する「結城座」の三代目・結城一糸。自由な発想から03年に設立した「アセファル」を通じ、もう一度古典を見直してみたいと考え、兄である田中純(元十一代結城孫三郎)と共同で「江戸糸あやつり人形座」を立ち上げた。永い歴史の中で、新たに人形と人形遣いの関係を探求しようという姿勢が、今回のシアター1010ミニシアター公演「星の王子さま」(原作=アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ、脚本・演出=大久保昌一良)への挑戦にうかがえる。 (さらに…)
掲載:2007年7月5日号
 チラシには艶やかな女性3人と、粋な男性8人の写真が輝く。でも、よくみると、全員が男性というユニークさ。そう、8月24日(金)~26日(日)、「シアター1010」で松竹特別公演「PETERVS池畑慎之介」の上演が決定。ホロリとする芝居と華やかなショー、全体で約3時間の豪華な舞台だ。
 前半は、長谷川伸の名作「一本刀土俵入り」(潤色・演出=金子良次)。取手の旅籠・我孫子屋の酌婦お蔦を池畑慎之介、朋友の酌婦を新派の英(はなぶさ)太郎が演じ、女形の競演が既に巷では話題となっている。お蔦が情けをかける力士・駒形茂兵衛に勝野洋。茂兵衛を喧嘩に巻き込む無法者の船戸の弥八に新田純一。お蔦が子を宿した相手・船印彫師の辰三郎に国広富之。お蔦と茂兵衛が出会ってから10年後、ふたりは再会する。 (さらに…)
掲載:2007年6月5日号
 「輝かしい命を持った13歳の少女が、自らの手でその命を絶った。誰もがその事件の当事者である」
 このショッキングなコンセプトを基に、この11月1艘の船が1カ月間の航海に出る。船名は「野鴨」。海は「シアター1010ミニシアター」。そして、目的地は「人間の心の深淵」。蜷川幸雄演出の「身毒丸」「グリークス」を大ヒットさせたあの名プロデューサー・笹部博司が、ある日、精神科医であるタニノクロウ(庭劇団・ペニノ)演出の小さな舞台を観たことから、抑えようのない心の高ぶりを経験。自ら上演台本を手掛けた「野鴨」(原作=ヘンリック・イプセン)の演出をタニノに任せ、イプセンの世界を彷徨わせたいとひらめいた。 (さらに…)
掲載:2007年5月5日号
 シアター1010館長・市川森一の原作による新作オリジナル・ミュージカル「蝶々さん」が、遂にシアター1010で上演される。
 世界に流布しているプッチーニの「マダム・バタフライ」は、異国趣味が色濃く、お蝶の姿が正しく描かれていないと常日頃から感じていた市川は、自らの手で史実に基づいた「蝶々さん」を書き上げた。明治中期、米国から長崎の教会へ赴任した実在の宣教師の妻であるコレル夫人。彼女の目を通して語られる同作品は、04年9月、ドラマ・リーディングとして島田歌穂と麻美れいにより紀尾井ホールで上演され、観劇者の心を揺さぶった。それ以来、市川と制作の砂田慎平、島田が「いずれミュージカルに」と温めてきた夢の企画が、忠の仁の台本と作詞、島健の音楽、荻田浩一の演出で実現する。 (さらに…)
掲載:2007年4月20日号
 「梅沢武生劇団」が、今年もまたシアター1010に登場する。かつて、千住の寿劇場で興行していた時代を思い返し、さらに、ジャンルにとらわれない最高のエンターテインメントを観客に届けるという理念を大切にする思いから、作品名は「原点」。9日間の公演の演目は毎日変わり、大衆演劇ならではの充実ぶり。各日ともに「日替わり時代人情劇」「梅沢富美男・歌のビッグショー」「座長口上」「華の舞踊絵巻」「舞踊バラエティー」の5部構成で、約3時間半の大舞台だ。毎回登場の「怪獣」にも、観客はビックリ仰天! (さらに…)
掲載:2007年4月5日号
 子どもからおじいちゃん世代まで、ファミリーで楽しめる作品が、シアター1010で上演される。その名は、昭和歌謡シアター「横須賀ストーリー」。
 昭和50年代の活気溢れる時代に、街中に響き渡った懐かしい歌謡曲をモチーフに、涙と笑いたっぷりのエンターテインメントコメディを上演する「劇団シニアグラフティ」の第4回公演。ゴマキこと「後藤真希」が座長を務め、「坂本あきら」と「魁(さきがけ)三太郎」が燻し銀の魅力を発揮する。昭和の漫才コンビ「サンセットボーイズ」の早瀬(魁)には、逝った妻との間に双子の女の子(ゴマキ2役)がいる。 (さらに…)
掲載:2007年3月5日号
 言葉では伝えきれない思いを、しなやかな指先、優雅な動き、豊かな表情で伝える役者たちが、シアター1010の舞台に登場する。サイン・ミュージカル「ムーン・ガーデン」(原作=アンデルセン「絵のない絵本」)。手話だけではなく、誰でもが解る動きで音楽を「視る」シアター・アートだ(助成=(社)朝日新聞文化助成財団など、後援=区教委、都聴覚障害連盟、(社福)トット基金など)。
  黒柳徹子の著書の印税で運営される「トット会館」(西品川)では、本番に向けての稽古が終盤を迎え活気に満ちている。 (さらに…)
掲載:2007年2月5日号
 今をときめく若手男性俳優集団「D―BOYS」(ワタナベエンターテインメント)のひとり、柳浩太郎が、シアター1010で主演する。演目はファンタスティックミュージカル「Cooky Clown」。
 金融業界で飛ぶ鳥落とす勢いの若手社長。でも、心はなぜか満たされない。そんな時に巡り会った「クッキークラウン」。それにより全てを失い、奈落の底につき落とされるが、次第に「本当に大切なもの」に目覚めていく。演出は是枝正彦。かつて「キモサベポン太」名でお笑い界に旋風を巻き起こした伝説の人物だが、現在は、人情味溢れる喜劇の名手として活躍。 (さらに…)
掲載:2007年1月5日号
 シェイクスピアの悲劇「ハムレット」が、歌と踊りのエンターテインメント作品として、シアター1010に登場する。
 デンマーク王子ハムレット(安寿ミラ)は、父の亡霊と会い、父が叔父のクローディアス(沢木順)に毒殺されたことを知る。叔父に母・ガートルード(舘形比呂一)をも奪われたハムレットは、復讐を成し遂げるために狂気を装う。狂気の原因が、我が娘オフィーリア(堀内敬子)への恋慕であると感じた重臣のポローニアス(斎藤晴彦)は娘を近づけるが、ハムレットの心は叔父への復讐心だけに燃えている。さらに、叔父と間違えてポローニアスを殺してしまう。悲しみのオフィーリアは溺死し、ポローニアスの息子レアティーズは、ハムレットへの仇討ちを誓う。ハムレットの学友ローゼンクランツに柄谷吾史、親友ホレイショーに石山毅。 (さらに…)
掲載:2006年12月20日号
 シアター1010舞台上の小舞台(ミニ11)に、歌舞伎俳優・市川段治郎とミュージシャン・貴水博之が登場する。作品は「動物園物語」(エドワード・オールビー作、青井陽治・訳/演出、朝倉摂・美術/衣装)。
 社会から忘れ去られ、孤独に苛まれるジェリーと、ごく普通の平穏な生活を送るピーターが、ニューヨークのセントラル・パークで出会う。動物園から公園へ来た理由をしゃべり続けるジェリーに、ピーターは苛立ちを覚えるが、やがてジェリーの話に引き込まれていく。それが、自分をどのような結末に導くかを予想もせずに……。 (さらに…)
掲載:2006年12月5日号
 男性のみで構成される劇団「スタジオライフ」が、シアター1010に再登場する。演目は「銀のキス」(原作=アネット・カーティス・クラウス、翻訳=柳田利枝)。原作は、全米図書館協議会「ベスト・ブックス・フォー・ヤングアダルト」など数々の賞を受賞した名作。演出は、作品選定と解釈への感性が冴え渡る倉田淳。同劇団唯一の女性で、とくにドラキュラ作品を手掛ける手腕は群を抜く。吸血鬼シリーズ「DRACULA」「ヴァンパイア・レジェンド」に続く第3弾の演出に注目が集まる。 (さらに…)
掲載:2006年11月5日号
 あの名優・白石加代子が、また1010の舞台を踏む。11月24日(金)午後7時限りの「百物語」特別編。現在79本のシリーズ中、極めつけの2本、三遊亭園朝「江島屋騒動」、筒井康隆「五郎八航空」を上演する。白石加代子100%全開度に、観客は震撼し、はたまた笑い転げるのは間違いない。 (さらに…)
掲載:2006年10月5日号
 「幻灯記KUKAI~ダイダラボッチ見たか?」が、10月24日(火)~11月5日(日)、まで上演される。作・演出は、「ピーターパン」、オペラ「罪と罰」などの加藤直(ただし)。鋭い表現と知的かつ丁寧な作品作りで、その名を馳せる。
 同作品で注目されるのは、役者と江戸糸あやつり人形のコラボレーション。370年の歴史を継承する三代目・結城一糸が主宰する「アセファル」の企画・製作だが、同作品でエグゼクティブプロデューサーを務める佐伯民子の祖母が語る「空海」から発想を得た。歴史上の記録にも残らない、空海の空白の7年間。青春時代の空海は、何を求めて彷徨っていたのか?その純粋な疑問に、病んだ現代で人間性を失いつつある「女」(荻野目慶子)、「私」(ダンカン)、「ボク」(黒田耕平)を絡ませて物語は始まる。空海の足跡を求める夢の中の旅で、水先案内人になるのは、人形の「そら」(結城一糸)と「うみ」(田中純・十一代目結城孫三郎)、そして「吟遊詩人」(港大尋)。空海の詩や言葉は、音楽・歌・声明・映像で自由に空間を誘う。10人の僧侶による声明も圧巻。田中は結城の実兄で、現在は大学教授。「兄との共演は16年ぶり。人形に対して、優しさや思いが溢れている今の兄に、ぜひ舞台に立ってほしかった」と結城は語る。 (さらに…)
掲載:2006年9月5日号
脚本家・演出家の水谷龍二の作品に惚れきった役者たちが、水谷作品を上演するために立ち上げた「星屑の会」。しばしの休息を経てこの9月28日(木)、シリーズ作品「星屑の町」の最新作「東京砂漠篇」が、シアター1010で上演される。
 ラサール石井、小宮孝泰、渡辺哲、でんでん、菅原大吉が演じる売れないコーラスグループ「山田修とハローナイツ」。心悲しくほのぼのとしたオヤジたちの姿が心に沁みる同シリーズは、仙台・沖縄・大阪・長崎を背景に観客を泣き笑いさせ続け、今回は東京が舞台。ゲストの戸田恵子にも期待がかかる。 (さらに…)
掲載:2006年8月20日号
 8月31日(木)~9月10日(日)、シアター1010の舞台上に、新たな250席の小劇場が設けられる。称して「ミニ11(イレブン)」。その第1弾は「ソフィストリー」(作=ジョナサン・マーク・シャーマン)。訳と演出は、1010「新派」も手掛ける青井陽治。朝倉摂、沢田祐二、宇野善子、高橋巖、市川森一の超豪華スタッフがアドバイザーとして、若手スタッフを支える。
1010舞台上に小劇場
 ニューイングランドの小さな大学で起きたセクハラ告発事件。訴えられたのは、永年勤続の哲学教授・ホワイティー(中山仁)。訴えたのは、ドラッグ漬けの男子学生・ジャック(中村優一、樋口武彦Wキャスト)。真相がうやむやのまま、学長のクインターナ(新橋耐子)はホワイティーを解雇。納得できない大学新聞の記者・ロビン(田畑亜弥、中里真美Wキャスト)     中山仁氏
と、恋人のエクス(黒田勇樹、北川能功Wキャスト)がそれぞれ真相を求める。エクスの友人・ウイリーに野島直人と喜久嶋剛、イゴーに海老澤健次と鈴木裕樹がWキャスト。ロビンの友人に大貫杏里、安藤サクラがWキャスト。テレビのニュースキャスターに越智正雄。セクハラ告発を軸に、卒業までの若者たちの日々と思いが、流れる会話の中で弾け踊る。
 ホワイティー演じる中山は、早稲田大学中退後、文学座養成所などを経て、昭和43年「双頭の鷲」で関わった三島由紀夫らと劇団「浪漫劇場」を立ち上げ活躍。生の三島を知る数少ない俳優である。同年「エランドール賞新人賞」を受賞。テレビでは「ウルトラマン80」「七人の刑事」「サインはV」などで老若男女のファンを獲得。テレビ、映画、舞台であらゆるジャンルの役をこなして、この「ソフィストリー」に臨む。中山の思い描くホワイティーは、55歳・アル中で貧乏なホモセクシャルの男。Wキャストの若者たちを相手に、どのように孤独な教授像を創り込むかを模索している。
 中山の妻で女優の寺田史は、俳優・寺田農の妹。その父は著名な画家・寺田政明。「妻の両親が大好きで、一人でもよく遊びに行った」と懐古する中山の瞳は、デビュー作のテレビドラマ「乱れる」で、一途な青年を演じた頃そのもの。年月を重ねて、さらに深みを増した眼差しが美しい。ベテランの中山、新橋の演技に誘発されて、黒田を始めとする若者たちの成長が期待される。俳優集団「D―BOYS」の中村、鈴木も現在大ブレイク中。
  チケット℡5244・1011。全席指定5000円、フレンズ4500円。
掲載:2006年8月5日号
 全国の主要都市を会場に、毎年行われるNHK学園生涯学習フェスティバル俳句大会の「足立俳句大会」が、8月20日にシアター1010で開催される。俳句界の大御所が壇上に立つ同大会は、俳句ファンには見逃せない至福のひととき。
 午後1時開会。NHKの杉浦圭子アナウンサーの司会で、宇佐美義久・NHK学園文芸センター長、鈴木恒年区長、市川森一館長があいさつ予定。金子兜太(とうた)氏が「俳句と養生」をテーマに講演する。金子氏は「海程」主宰、日本芸術院会員、現代俳句協会名誉会長、NHK学園友の会選者。蛇笏賞、現代俳句協会大賞、日本芸術院賞などを受賞。句集「少年」「両神」など多数。 (さらに…)
掲載:2006年7月20日号
 今年もまたシアター1010主催「笑いのハイスクール」が、同劇場やアトリエなどで開校する。校長は「ゲバゲバ90分」「全員集合」などバラエティの巨匠・奥山恍伸さん。「ザ・芸人」をテーマに、豪華メンバーが続々登場する。
 その第1弾は、8月26日(土)、劇場での「爆笑開校式」特別講義。昼の部は小沢昭一さん、夜の部は永六輔さんが講師を務める超豪華版。お2人からの特別講師としてのコメントも粋。「芸というものは、不確かなものですので、何とお話していいか。とにかく、皆さんとお目にかかってからトロトロと申し上げたいと思います」(小沢講師)。
 「千住を1010……一寸恥ずかしいこの駄洒落から一席」(永講師) (さらに…)
掲載:2006年7月5日号
 新派の華、水谷八重子が再びシアター1010に登場する。今回の作品は、北條秀司の喜劇の最高作といわれる「江戸みやげ・狐狸狐狸ばなし(二幕)」。1010新派で演技力が注目された松村雄基、宮川浩が共演する。
 江戸吉原田圃に、上方流れの女形・伊之助(松村)が、手拭い職に就きながら、千住で女郎をしていた「おきわ」(水谷)と暮らす。家事一切を黙々とこなす伊之助を横目に、おきわは昼間から茶碗酒を浴びる始末。さらに裏手の閻魔堂住職の重善(宮川)と密通。千住の金持ちの娘おそめ(小川恵莉)が重善に惚れていることを知ると、おきわは重善に「女房にしろ」と迫る。「それなら伊之助を殺してこい」とうそぶく重善の言葉を真に受けて、おきわは伊之助を毒殺。ところが死んだはずの伊之助が、重善と一緒のおきわを迎えに来る。恐怖に、おきわは気がふれるが……。 (さらに…)
掲載:2006年6月5日号
 太平洋戦争末期、海軍の「神風」、陸軍の「振武隊」など様々な「特攻隊」により、20歳前後の若者たち四千数百人が、未来ある命を散らした。
 ここは、シアター1010の稽古場。片隅にピアノと跳び箱とボールが置かれ、小学校の体育館をイメージさせる。演目は「ピアノのはなし」。京楽座主宰の俳優・中西和久が音楽教師・上野歌子の話を元に脚本を書き、コンサートドラマとして演じ続けている作品である。出演者は中西とピアニストの遠藤有子の2人。 (さらに…)
掲載:2006年5月5日号
 宮沢賢治原作「銀河鉄道の夜」が、この20日から遂にシアター1010で上演される。台本は脚本界の重鎮・市川森一、たおやかな詩人的演出家の中村哮夫、劇場音楽の第一人者・甲斐正人、舞台美術の大御所・朝倉摂らが総力を結集。演じるのはミュージカル劇団「わらび座」。秋田の「たざわこ芸術村」にある「わらび劇場」を拠点に1年間ロングラン後、日本全国で400回近く上演。今回、シアター1010初の1カ月公演を行うが、教委の呼びかけで区内小・中学校60校が観劇。 (さらに…)
掲載:2006年4月5日号
 唐十郎の「秘密の花園」が4月15日(土)~30日(日)、シアター1010で上演される。同作品は、唐がニューヨーク滞在時に、なぜか「日暮里」をイメージして、下北沢・本多劇場の開場記念公演(82年)のために書き下ろした力作。今回の上演にあたり、その顔ぶれの豪華さも話題になっている。
 日暮里のアパートに住むキャバレーの女・一葉(いちよ)と、その姉・双葉(もろは)の2役を、ベテラン大女優の三田佳子。一葉のもとへ通い詰めながら結ばれない愛人を松田洋治。一葉の裏悲しい夫を大澄賢也が演じる。その他、唐作品ではお馴染みの金守珍(キム・スジン)、十貫寺梅軒、大久保鷹ら。演出・三枝健起、美術・朝倉摂、音響・高橋巖、照明・沢田祐二、音楽・三枝成彰ら、超一流スタッフ。プロデューサーは、三田の夫でもある高橋康夫。シアター1010館長・市川森一と、三枝(健)、高橋は、大河ドラマなどで長年タッグを組んできた仲間。踊り子役で唐の14歳の娘・大鶴美仁音(みにおん)が、今作品でデビューするというトピックスも。 (さらに…)
掲載:2006年3月5日号
 3月4日から、区民待望の「梅沢武生劇団・梅沢富美男のスペシャルライブ」がシアター1010で始まった。ご存知、心ときめく立ち姿の座長は、兄の武生、艶やかな女形は弟の富美男。千住と梅沢劇団の縁は深い。千住寿町にあった「寿劇場」は、剣劇の大スターであった父故・清と、娘歌舞伎出身の母故・竹沢龍千代が、40年前に大衆演劇の拠点として演じていた懐かしい場所。今回、当時と同じ気持ちに戻ってシアター1010の舞台に立つために、チラシにも「原点」の2文字を刷り込んだ。 (さらに…)
掲載:2006年2月5日号
 足立区出身の名女優・小川眞由美が、ふるさとの舞台に立つ。2月17日(金)~26日(日)、シアター1010で上演される「ベルナルダ・アルバの家」(平成17年度芸術文化振興基金助成事業、18年都民芸術フェスティバル参加公演、シアター1010製作)で、残酷なまでに誇り高い名家の女主人・ベルナルダを演じる。スペインの偉大な詩人で劇作家のフェデリコ・ガルシア・ロルカのこの作品(訳・田尻陽一)を、高瀬久男が演出。美術は朝倉摂、照明は沢田祐二という豪華スタッフ。アングスティアス(富沢亜古)、マグダレナ(かんのひとみ)、アメリア(入江純)、マルティリオ(鬼頭典子)、アデラ(占部房子)ら5人の娘をはじめ、母親(竹田恵子)の人生まで自分の手の中に納めようとする冷酷なベルナルダ。娘たちへ非情な言葉を浴びせ、プライドと心をズタズタに引き裂く。ベルナルダに尽くすラ・ポンシァ(山本道子)や女中(中川雅子)、村人の誰にも心を許さず、己の生き方のみを信じる。 (さらに…)
掲載:2006年1月5日号
 ファン待望の白石加代子「百物語」が、シアター1010の特別企画として、同劇場で上演される。2月9日(木)は、浅田次郎「うらぼんえ」、阿刀田高「干魚と漏電」、和田誠「おさる日記」の特別編。10日(金)は第二十三夜として、夢枕獏「首」、朱川湊人「栞の恋」。両日共に午後7時開演。
 構成・演出は、「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」などのテレビドラマの名作も手がけ、エッセイストとして著書が多い鴨下信一。プロデュースは「奇跡の人」「身毒丸」「クラリモンド」などのヒット作品を手掛けてきた笹部博司。この三者の感性の融合が、怪しげで悲しく愛しい舞台を創り上げる。 (さらに…)
掲載:2005年12月20日号
 シアター1010初春新派公演が、1月3日(火)~9日(月)まで同劇場で行われる。演目は、久保田万太郎・作、青井陽治・演出の下町情緒たっぷりの「ふりだした雪」。舞台は、昭和初めの深川。薄幸の「おすみ」(波乃久里子)は、煙草屋を兼ねた荒物屋の伯父「傳蔵」(柳田豊)の家でひっそりと暮らす。そんなおすみを見初めた「治平」(松村雄基)と、別れた夫「柳太郎」(六平直政)との葛藤を知らず、伯父のために静かに縫い物に没頭するおすみ。ふりだした雪が、それぞれの悲しい運命を象徴する。何気なくも研ぎ澄まされた台詞の応酬が、すれ違う男と女の心の機微や、脇役の男性陣の存在にもスポットライトを当てる。万太郎作品特有の「間」の取り方が課題となる秀作を、各役者がどのように演じるか期待。 (さらに…)
掲載:2005年12月5日号
 漆黒の空間に満天の星が輝き始めると、会場からは感嘆の声がさざ波のように広がる。舞台上には群集が現れ、「ケンタウルス星祭」が始まる。色とりどりの仮装で歌い踊りながら、観客を「銀河鉄道の夜」へと誘う。 (さらに…)
掲載:2005年11月20日号
 シアター1010こけら落とし記念公演での名舞台「パサジェルカ」を演じ、その存在感を発揮した「スタジオライフ」が12月1日(木)~11日(日)、同劇場に再登場する。今回は、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞受賞作家・東野圭吾の「白夜行」を上演。東野作品初の舞台化を手掛けたのは、同劇団唯一の女性でもある演出家・倉田淳。85年に河内喜一朗と共に「スタジオライフ」を結成し、今年創立20周年を迎えた。88年から「役者は男性のみ」の新スタイルで、さらに脚光を浴びている。 (さらに…)
掲載:2005年11月5日号
 個性派俳優の柄本明と、宝塚歌劇団出身の剣幸(つるぎみゆき)による一日限りの朗読劇「劇的リーディング~生きもの編~」が、11月23日午後2時と6時にシアター1010で上演される。剣は、月組男役トップスターとして16年、さらに退団後15年、女優・歌手・声優など常に新しい挑戦をしてきたが、今回、柄本を相手にどのような掛け合いになるかが楽しみだと言う。 (さらに…)
掲載:2005年10月20日号
新しい飛躍を千住から
 「小松亮太&ザ・タンギスツ」のファイナルツアーが、シアター1010に決定! 11月19日と20日のチケットは完売し、20日(日)夜7時の追加公演も行われる(問合せ℡5244・1011)。 (さらに…)