400世帯を抱え、今年40周年を迎える。公園が多く緑豊かなこの地域は昭和50年代に新興住宅が急増、隣接町会との境が柔軟だ。
町会内には5つの小中高校があり、小林会長は淵江高校の運営委員、渕江第一小の開かれた協議会会長を兼任し、多忙を極める。それを支える3人の副会長の内2人は現役で忙しく、櫻井誠副会長がカバー。その副会長も、花保中の開かれた協議会会長などを務める。
役員の強い団結力で40周年
毎月必ず開く役員会に、小林会長・櫻井副会長は欠かさず出席する。「責任感が健康管理にも繋がる」と会長。役員の団結力は強く、地域貢献の原動力になっている。緊急の連絡用に、カラー表紙の会員名簿も作成した。
警察、消防、学校との連携で、特に町の安全に気を配る。その積極的な地域安全活動に対して、6月に竹の塚警察署と竹の塚防犯協会から感謝状が贈られた。
毎年恒例の盆踊りに登場するのは、珍しい鉄骨のやぐら。経費節約のため、組み立てから解体まで役員総出の大仕事だ。
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西新井橋にほど近い千住龍田町は、昔梅田の明王院へ抜けていた龍田道があることから、この名がついた。町会は5部、計798世帯を要する。
若い人は街を愛する気持ちを持って
鈴木会長は、10町会・自治会で構成される千住南部町会・自治会連合会の会長も兼任。ツーカーの鈴木信良会計と運営を見渡しながら、その若々しさで常に率先して町会活動に奔走する。「代行してくれる総務部がないから」と苦笑しつつも、「やっぱり陣頭に立たなきゃ、みんな動いてくれないでしょう」と頼もしい。
住民同士の交流は良く、昨年の町内の犯罪件数、交通事故はともにゼロを誇る。交通部の祭礼行事等での交通整理や、防犯部員による月1回のパトロールの成果も大きい。
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西新井橋にほど近い千住龍田町は、昔梅田の明王院へ抜けていた龍田道があることから、この名がついた。町会は5部、計798世帯を要する。
若い人は街を愛する気持ちを持って
鈴木会長は、10町会・自治会で構成される千住南部町会・自治会連合会の会長も兼任。ツーカーの鈴木信良会計と運営を見渡しながら、その若々しさで常に率先して町会活動に奔走する。「代行してくれる総務部がないから」と苦笑しつつも、「やっぱり陣頭に立たなきゃ、みんな動いてくれないでしょう」と頼もしい。
住民同士の交流は良く、昨年の町内の犯罪件数、交通事故はともにゼロを誇る。交通部の祭礼行事等での交通整理や、防犯部員による月1回のパトロールの成果も大きい。
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36年前に、加平町会から分離して新たに発足した北加平町会。その450世帯をまとめるのは、川田昌孝会長だ。前任の岩﨑勝治会長から引き継いで3年目。電気工事の会社を経営しながら、地域住民が生き甲斐を持って暮らせるように、日々奔走している。
川田会長が心に描くのは、「町会はコミュニケーションの場」。「何でも話し合える」ことがコミュニケーションの基であり、「独りぽっちを作らない」ことにも繋がるとの信念を持つ。高速道路下の町会集会室には、大正琴、カラオケ、囲碁将棋などの同好会メンバーが常に参集。近くの北加平公園では、週に3回、グランドゴルフも行われる。それぞれの参加者からは、「どんなにおいしいものを食べて、どんなに面白いテレビ番組を見るより、ここでみんなと過ごすのが楽しい」という声が聞かれ、川田会長は、それが何よりもうれしいと目を細める。
町会はコミュニケーションの場
町会組織は、文化部・婦人部・青少年部・育成部・厚生部・防災防犯部に加え、65歳以上が会員の千歳会もあり、知恵と力を出し合って町会を盛り立てている。古新聞回収、夏休みのスイカ割り大会やゲーム、盆踊り、年末パトロールなどの活動の他に、佐野区民事務所管内のスポーツ大会やウォークラリーなどもあり、忙しいながらも楽しい1年間を共有している。
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36年前に、加平町会から分離して新たに発足した北加平町会。その450世帯をまとめるのは、川田昌孝会長だ。前任の岩﨑勝治会長から引き継いで3年目。電気工事の会社を経営しながら、地域住民が生き甲斐を持って暮らせるように、日々奔走している。
川田会長が心に描くのは、「町会はコミュニケーションの場」。「何でも話し合える」ことがコミュニケーションの基であり、「独りぽっちを作らない」ことにも繋がるとの信念を持つ。高速道路下の町会集会室には、大正琴、カラオケ、囲碁将棋などの同好会メンバーが常に参集。近くの北加平公園では、週に3回、グランドゴルフも行われる。それぞれの参加者からは、「どんなにおいしいものを食べて、どんなに面白いテレビ番組を見るより、ここでみんなと過ごすのが楽しい」という声が聞かれ、川田会長は、それが何よりもうれしいと目を細める。
町会はコミュニケーションの場
町会組織は、文化部・婦人部・青少年部・育成部・厚生部・防災防犯部に加え、65歳以上が会員の千歳会もあり、知恵と力を出し合って町会を盛り立てている。古新聞回収、夏休みのスイカ割り大会やゲーム、盆踊り、年末パトロールなどの活動の他に、佐野区民事務所管内のスポーツ大会やウォークラリーなどもあり、忙しいながらも楽しい1年間を共有している。
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竹ノ塚駅沿線に広がる都市再生機構竹の塚第二団地。800世帯のコミュニティをまとめるのは、山本英幸・自治会長だ。
組織は、副会長2人、青少年育成部、環境改善部、文化部、婦人厚生部と70歳以上の宝寿会で構成。1棟にひとりずつ計28人の役員が毎月の会議で論じ合い、そこでの内容を、87人の代議員が2カ月に1度確認し合うため、運営はスムーズだ。
行事として、春は近くの栗六公園で桜祭り。夏は構内での盆踊り。転出した居住者の家族なども参加し2日間で1500人以上が集う。秋はさわやか祭り。居住者の6割は高齢者世帯のため、とっておきの出し物で人生の先輩たちに楽しんでもらう。冬は餅つき祭りが催される。
グローバルな視点で地域貢献
通常の活動として、子どものための「仲良し文庫」。敷地内の集会所にミニ図書館を設け、区の図書館の協力で、毎月50冊ずつ入れ替えする。毎週金曜日には、「ハッスル・パトロール隊」が出動。竹の塚署との連携で、地域を巡回。小学生の下校時には「見守り運動」で、子どもたちの安全を確保。いずれは、自衛消防団設立を考え、年1回の防火訓練も欠かさない。
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