足立朝日

掲載:2023年6月5日号
 ――緑なす茶畑すがし芯を摘む―― (さらに…)
掲載:2023年5月5日号
 5月と言えば人々の関心は「旅」。 (さらに…)
掲載:2023年4月5日号
 季節の移ろいは早いものである。
 わが足立区では、3月14日(火)にソメイヨシノの開花宣言が出た。あとはもう、梅雨のような雨と寒い天気が続き、3分、4分、満開を経て4月になだれ込んだ。
 桜のあとは、街路ではピンクと白のハナミズキが咲き、多摩や山梨では桃、杏花(杏)が「桃源郷」を成し、植物や自然の輝きとともに、人々も動き出す。
 旅に生きた俳聖松尾芭蕉は、元禄2年(1689)3月27日(陽暦5月16日)早朝に、江東区深川の芭蕉庵を舟で出た。「千住といふ所にて舟を上がれば、前途三千里の思ひ胸にふさがりて……」(おくのほそ道)と書いた。そして「行く春や鳥啼き魚の目は涙」の名句を残した。
 歌舞伎では、将軍が鷹狩などで千住大橋を渡る時に、留守居の家来たちに今生の別れを告げる。ここでも涙。
 今、ウクライナでは多くの子どもたちがロシアに連れ去られていると言う。ここでの父母らとの別れ、涙は、癒されることのない涙である。決して平和を武器に変えてはならない。 (編集長)
掲載:2023年3月5日号
 3月に入った。 (さらに…)
掲載:2023年2月5日号
 2月に入った。3年にわたって人間界を混乱の極致に追い込んだ新型コロナウイルスも、いるんだか、いないんだか、「マスク」だけを残して、語られなくなりつつある。  (さらに…)
掲載:2023年1月5日号
 新年になった。兎年である。うさぎは、姿そのままにやさしくておとなしい。「平和」そのものである。 (さらに…)
掲載:2022年12月5日号
 12月になった。そこで、今年最後のこの欄で、小生が気になった企業2社に触れたい。 (さらに…)
掲載:2022年11月5日号
 毎年、この頃になると小生の周りには、一年の進み方の速さを嘆く声が渦巻く。 (さらに…)
掲載:2022年10月5日号
 このコロナ禍が人間関係をズタズタにした――と以前書いたが、最近車の運転でそれを感じることが多い。 (さらに…)
掲載:2022年9月5日号
 小生がプランターで育てている朝顔は、直径5㎝ほどの可愛い花(色は紫、たまにピンク)を咲かせているが、この朝顔は種を継いで継いで何と4代目。 (さらに…)