足立朝日

掲載:2023年12月5日号
 この秋、東京電機大学、帝京科学大学、文教大学と区内大学の学園祭を次々とのぞいた。 (さらに…)
掲載:2023年11月5日号
 11月に入った。10月の後半は、青い空がまぶしいほどの晴天が続き気持ちが良かった。 (さらに…)
掲載:2023年10月5日号
 「天高く馬肥ゆる秋」――。秋は空が澄み気候が良いため、食欲が増し、馬が肥える、というわけだ。 (さらに…)
掲載:2023年9月5日号
 7~8月の熱帯夜(最低気温が25度以上の夜)の新記録が続き、物価が上がって家計は火の車、 (さらに…)
掲載:2023年8月5日号
 犬などが鳴き声で「ここは危ないよ」と知らせることは知られているが、さて、あの「頭が良い」(?)とされるカラスはどうなのか? (さらに…)
掲載:2023年7月5日号
 7月5日頃には俳聖・芭蕉はどの辺をウロウロしていたのか? 大変興味があるので調べてみた。芭蕉は、旧暦の3月27日(新暦5月16日)に、千住大橋の脇から「おくのほそ道」の旅に出た。 (さらに…)
掲載:2023年6月5日号
 ――緑なす茶畑すがし芯を摘む―― (さらに…)
掲載:2023年5月5日号
 5月と言えば人々の関心は「旅」。 (さらに…)
掲載:2023年4月5日号
 季節の移ろいは早いものである。
 わが足立区では、3月14日(火)にソメイヨシノの開花宣言が出た。あとはもう、梅雨のような雨と寒い天気が続き、3分、4分、満開を経て4月になだれ込んだ。
 桜のあとは、街路ではピンクと白のハナミズキが咲き、多摩や山梨では桃、杏花(杏)が「桃源郷」を成し、植物や自然の輝きとともに、人々も動き出す。
 旅に生きた俳聖松尾芭蕉は、元禄2年(1689)3月27日(陽暦5月16日)早朝に、江東区深川の芭蕉庵を舟で出た。「千住といふ所にて舟を上がれば、前途三千里の思ひ胸にふさがりて……」(おくのほそ道)と書いた。そして「行く春や鳥啼き魚の目は涙」の名句を残した。
 歌舞伎では、将軍が鷹狩などで千住大橋を渡る時に、留守居の家来たちに今生の別れを告げる。ここでも涙。
 今、ウクライナでは多くの子どもたちがロシアに連れ去られていると言う。ここでの父母らとの別れ、涙は、癒されることのない涙である。決して平和を武器に変えてはならない。 (編集長)
掲載:2023年3月5日号
 3月に入った。 (さらに…)