ポイントが貯められるペットボトル自動回収機(1本=5ポイント)が10月、新たに区内9カ所に増設される。今年度中には16カ所が目標。
既設30カ所の回収機では専用のエコネットポイントカード(以下EPカード)が必要だったが、新しい回収機では交通系ICカード・Suica(スイカ/JR東日本)、とPASMO(パスモ/株式会社パスモ)にもポイントを貯められる。ただし、このポイント利用はあだちエコネット事業限定で、交通機関や他のサービスには使えない。
交通系ICカードを持っていない人には、EPカードを新回収機設置店や区計画課資源化推進係で発行する。
従来のカードは既設30カ所のみで使用可能。平成23年3月頃、新しいカードにポイントの移し替えを行う。詳しくは区のHPで。http://www.city.adachi.tokyo.jp
【回収機の新設店舗】
▼10月1日から=ショッピングタウンカリブ梅島(梅田6-9-16)、生鮮市場さんよう(西保木間2-18-10)、ヨークマート栗原店(栗原4-16-1)、ライフ扇大橋駅前店、ライフ大谷田店(大谷田5-18-11)、ライフ江北駅前店▼10月中=三徳綾瀬店(東綾瀬1-26-5)、ワイズマート花畑店(花畑4-38-1)、松坂屋ストア竹ノ塚店(竹ノ塚駅前)
【ポイント利用】
1000ポイント(200本)貯まると、設置店舗サービスカウンターで、100円相当のお買い物券や店舗のポイントなどと交換できる
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ハル・スタジオ(新宿区四谷)を主宰し、情熱的なフラメンコダンサーを育成している奥濱春彦氏が、11月3日(水・祝)に浅草公会堂でリサイタルを開く。
同氏のフラメンコ舞踊団に所属し、当日、ソロを踊るのは沖山美環(みわ)さん。足立区佐野に生まれ育った足立っ子だ。
当初は足立区の近場で修業していたが、数年後にスペイン人の著名なダンサー、アドリアン・ガリア氏と奥濱氏が設立したスタジオに転向。ガリア氏がスペインに帰国後は、奥濱氏の指導を受けて現在に至る。
フラメンコは歌を起源とし、その後ギターが生まれ、踊りが加わり現在のフラメンコの形がある。しかも、型どおりの踊りではなく即興性に富むため、豊かな感性が必要になる。足立区には、フラメンコの世界で活躍中の石井智子さんも在住。美環さんも石井さんの舞台を観て、その華やかな踊りに魅了され、学ぶものが沢山あったという。
東京藝術大学出身の奥濱氏は、フラメンコの踊りだけではなく音響、照明、美術、演出などにも力点を置き、妥協を許さない。当日は映像も加わり、一味違うフラメンコが楽しめる。今回の舞台は、春夏秋冬がテーマで、美環さんは「秋」を踊る。「舞台演出がすごいのです! フラメンコを知らない方にもきっと楽しんでいただけると思います」と絶賛。
美環さんがフラメンコを始めたきっかけは、10年前に母の翠(みどり)さんに誘
われたこと。翠さんも今なおフラメンコを楽しんでいる。幼少時から引っ込み思案だった美環さんは、フラメンコを通じて自分を表現できるようになったという。美環さんの父は、足立東部ポートボール連盟の会長を務める沖山忠敏氏。両親の能動的な血を引き継いだ美環さんもまた、熱いフラメンコダンサーとして進化し続けている。
公演は11月3日(水・祝)のみ。午後4時開演。料金=A席4500円、B席=3500円、C席2000円(全席指定)。チケット問合せ・申込みTEL3605・7255/FAX3606・6617、
Eメール(沖山翠)。フラメンコに関する問合せTEL3353・5855(ハル・スタジオ)
写真=美環さんの華麗なフラメンコ=昨年の浅草公会堂での舞台
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今年は、国際生物多様性年。10月18日(月)~10月29日(金)には名古屋で「COP10(生物多様性条約第10回締約国会議」が開かれる。
足立区では、生物多様性をわかりやすく学べるように、生物園、桑袋ビオトープ公園、都市農業公園自然環境館、荒川ビジターセンターで、それぞれの特色を生かしたパネル展示や体験型イベントを実施中。
また、4つの園・館をめぐるスタンプラリーを10月1日(金)~31日(日)まで開催。スタンプを3つ集めるとプレゼントがもらえる(先着500人)。ぜひみんなで参加しよう!
スタンプ台紙の「あだち自然の遊び場」イベントガイド10月号は、開催園・館のほか、区公園整備課公園活用係(区役所北館3階TEL3880・5897)で配布。
(さらに…)
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第64回都民体育大会、足立区予選ソフトボール大会が9月5日(日)、12日(日)、19日(日)の三日間、荒川河川敷横で開かれ、男子24チーム、女子4チームが参加した。
春の区民大会と同様、3チーム1組で総当り、勝ち上がったチームが準
々決勝に上がり、トーナメント方式で行われた(女子はトーナメント)。
ベスト4には連盟加盟チーム3チームが残り、決勝戦は足立竹三クラブとフリーダムが戦い、春の大会に続き足立竹三クラブが優勝を勝ち取った。

女子の決勝は神子ベアーズとフラワーズで戦い、女子も春の大会に続き神子ベアーズが優勝。なお両チームは来年の夏に行われる東京都大会に出場する。
今年の大会は猛暑との戦いでもあり、3試合目になると疲れた顔をしている選手が多く見られたが、各チーム熱射病には十分注意していたようで、予選大会は無事に終了した。
結果は次の通り。
【男子】
①足立竹三クラブ②フリーダム③飛馬④東中川リバーズ
【女子】
①神子ベアーズ②フラワーズ③デブラーズ④柳原エラーズ
写真=上/男子優勝の足立竹三クラブ
下/女子優勝の神子ベアーズ
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8月29日(日)、足立区総合スポーツセンター体育館で「平成22年度足立区ジュニアスポーツ大会ビーチボールバレーの部」が開催された。
この大会は、財団法人足立体育協会の事業の一環として、加盟団体が実施する各種目の少年少女大会を支援し、心豊かな地域社会形成の担い手となる少年少女の健全な育成を図ることを目的として行われた。大会結果は次の通り。
【4年生以下】①伊興ドラゴンHD②クリスピーボンバー③加平ジュニア④ドラゴン軍団
【小学生女子】①伊興スカイツリー②加平A③伊興キラキラスター④鹿一BABOチャンズ
【小学生男子】①伊興G4②ラビットボーイ③古千谷スティール④スカイブルー
【中学生女子】①クローバー②ポニョ③K2MH④ALOHA-EVO
【中学生男子】①オールライダー②ぼくんちホワイトハウス③祭り男④ミラクルボーイズ
【ファミリー】①舎人クローバーズ②花組③入谷クローバーズ④クリスピーサイクロン
写真=熱気あふれる開会式=足立区総合スポーツセンター体育館で
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区内地域学習センターで活動を続けている団体が、日頃の練習の成果を発表する「あだちサークルフェア2010」(林太一実行委員長)が開かれる。展示や体験コーナー、舞台発表など満載。
4階エントランスでは青空市場を開催。ひまわり園パンの販売、凧作り、太鼓演奏など。室内では20団体による作品展示や、絵を描くパソコン講座(有料)などもある。
【日時】10月9日(土)・10日(日)10時~16時
【場所】学びピア
【料金】入場無料(一部有料イベント有)
《体験コーナー》▼9日=10時~気功体験、12時~殺陣教室、14時~日本語学習▼10日=10~16時、子ども科学体験教室、勾玉づくり工作。ともに材料費300円。他にもITサロンや健康チェックなど盛りだくさん。
《国際協力ブース》▼9日=13~15時、講演「国際協力・あなたのチョットが世界を変える」。両日、パネル展示や物販。
★有料イベント★
①「川面寄席」=9日15時30分開演(15分開場)、古今亭駿菊師匠の落語
②「JAZZコンサート」=10日10時開演(9時半開場)、市川ジャズバンドの演奏。
①②ともに4階講堂。料金一般500円、70歳以上・障害者350円。
③「大淵澄夫氏と絵を楽しもう」=10月9日14時~16時、7階レストランさくら、800円(画材、飲み物代込み)。要事前申込み。建築画家・大淵氏と街をデッサンする。
【問合せ】TEL5813・3730生涯学習センター
写真=多くの人で賑わった昨年の青空市場
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「第63回足立区民水泳競技大会」が9月5日(日)、総合スポーツセンターで開かれた。結果は1位のみ(大会新記録は2位も掲載。記録は足立区体育協会提供)。
★印は大会新記録。
【50mバタフライ】
▼小学男子=赤坂祐樹(30秒68東京マリン舎人)▼同女子=塩入涼葉(31秒85東京マリン西新井)▼中学女子=①長崎優(★29秒77第十四)②片山友希(29秒95西新井中)▼高校女子=高橋杏奈(30秒53GROW KID’S CLUB)▼一般A男子=相場修治(★26秒96A・S・T)▼同A女子=木村綾(33秒42すいすいらんど綾瀬)▼一般B男子=遠山優(28秒15BIG竹の塚)▼同B女子=松岡由里子(36秒24SMT)▼一般C男子=古野間孝(30秒44スピードライン)▼同C女子=渡辺恵(40秒19A・S・T)▼一般D男子=柴崎勇(28秒32SMT)▼同D女子=荒井澄子(★41秒49東京マリン西新井)▼一般E男子=和泉章(38秒03MYS花畑)▼同E女子=兼田正子(50秒43チーム・フッキー)
【100mバタフライ】
▼中学男子=石川和生(1分02秒10第十四)▼高校男子=斉藤暢力(1分02秒75G GROW KID’S CLUB)
【50m平泳ぎ】
▼小学男子=羽賀公平(37秒52東京マリン舎人)▼同女子=押田華澄(37秒22東京マリン舎人)▼中学男子=星優作(33秒57第十四)▼同女子=本田里帆(37秒42)▼高校男子=鈴木健太(31秒25古庄レンジャー)▼同女子=佐々木理花(40秒89古庄レンジャー)▼一般A男子=大澤大地(31秒99A・S・T)▼同A女子=加藤麻衣子(40秒20SMT)▼一般B男子=横倉太朗(37秒89A・S・T)▼同B女子=矢澤淳子(47秒22SMT)▼一般C男子=丸山亮(38秒07東京マリン江北)▼同C女子=山崎裕子(46秒29S・S・C)▼一般D男子=高部実(40秒84らーめん翔太)▼同D女子=片爪悦子(45秒71チーム戻り鰹)▼一般E男子=鈴木智巳(40秒09SMT)▼同E女子=森川爽子(★51秒59SMT)
【100m平泳ぎ】
▼中学男子=星優作(1分16秒01第十四)▼同女子=田口夏実(1分21秒47第十四)▼高校男子=佐々木俊(1分12秒47古庄レンジャー)▼一般A男子=三枝祥希(1分23秒68スピードライン)
【50m自由形】
▼小学男子=赤坂裕樹(28秒53東京マリン舎人)▼同女子=押田華澄(30秒17東京マリン舎人)▼中学男子=榎本真大(26秒62興本扇学園)▼同女子=布施谷結花(27秒91加賀)▼高校男子=石川亮太(25秒62古庄レンジャー)▼同女子=高橋杏奈(30秒14 GROW KID’S CLUB)▼一般A男子=伊藤大輔(26秒33興本扇学園)▼同A女子=加藤麻衣子(30秒79SMT)▼一般B男子=加藤智(27秒69SMT)▼同女子=羽吹知佐子(32秒28A・S・T)▼一般C男子=成田憲英(28秒49A・S・T)▼同C女子=木下和代(33秒74チーム・フッキー)▼一般D男子=高須俊明(32秒16A・S・T)▼同D女子=片倉久二(40秒29チーム・フッキー)▼一般E男子=遠藤尋司(33秒67MYS花畑)▼同E女子=兼田正子(41秒78チーム・フッキー)
【100m自由形】
▼中学男子=石川和生(57秒37第十四)▼同女子=高橋沙也佳(1分01秒82千寿桜堤)▼高校男子=石川亮太(★54秒71古庄レンジャー)▼同女子=母壁琴絵(1分17秒42)▼一般A男子=大澤大地(56秒05A・S・T)
【200m自由形】
▼中学男子=松本卓弥(2分04秒89第十四)
【50m背泳ぎ】
▼小学男子=赤坂裕樹(★32秒24東京マリン舎人)▼同女子=山口采瑳(34秒38東京マリン舎人)▼中学女子=布施谷結花(32秒64加賀)▼高校女子=西念未彩(38秒19足立西)▼一般A男子=伊藤大輔(29秒57興本扇学園)▼同A女子=安達典子(42秒41A・S・T)▼一般B男子=桐山真一(32秒22SMT)▼同B女子=松岡由里子(40秒28SMT)▼一般C男子=室田勝彦(36秒24BIG竹の塚)▼同C女子=渡辺恵(45秒70A・S・T)▼一般D男子=丸山公雄(48秒16チーム・フッキー)▼同D女子=片口康子(★40秒79SMT)▼一般E男子=保足曻(43秒54S・S・C)▼同E女子=加藤小夜子(1分01秒51SMT)
【100m背泳ぎ】
▼中学男子=松本卓弥(★1分02秒31第十四)▼同女子=園田瑠夏(★1分14秒01第十四)▼高校男子=関口祥平(1分09秒27西)▼同女子=母壁琴絵(★1分29秒76)
【200m個人メドレー】
▼中学男子=松本卓弥(2分19秒45第十四)
【200mメドレーリレー】
▼小学男子=東京マリン舎人(★2分13秒03)▼同女子=東京マリン舎人(2分21秒26)▼中学男子=足立第十四中B(2分03秒09)▼同女子=足立第十四中A(2分11秒93)▼高校男子=古庄レンジャーA(1分57秒38)▼同女子=古庄レンジャー(2分16秒56)▼一般男子=A・S・T(1分54秒04)▼同女子=A・S・T(2分22秒67)▼一般男子160歳=チーム・フッキー(1分58秒14)▼同女子=チーム・フッキー(2分26秒67)▼一般男子200歳=MYS花畑A(★2分03秒63)▼同女子=チーム・フッキー(2分27秒57)
【200mリレー】
▼小学男子=東京マリン舎人(★1分59秒26)▼同女子=東京マリン舎人(2分05秒97)▼中学男子=足立第十四中B(1分51秒60)▼同女子=西新井中学(1分56秒81)▼高校男子=古庄レンジャーB(★1分41秒83)▼同女子=古庄レンジャー(★2分02秒68)▼一般男子=A・S・T(1分41秒95)▼同女子=A・S・T(2分06秒34)
【100mファミリーリレー】
▼父子=河井勝磨・玲(1分08秒03MYS花畑)▼母子=野部チーム(1分09秒71)
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「放送作家が教える売れる雑談」(奥山コーシン著/産経新聞出版1300円+税)
千住1丁目のコーヒーショップ「Cafe Kova Garden」(陛3881・6334)で定期的に落語会を開催している立川談志門下の落語家であり、バラエティ放送作家の大御所である奥山コーシン(侊伸)。その実に幅広い活動のひとつとして、最新書を発刊した。
本書には奥山が出会った「雑談のプロ」と言える大橋巨泉、青島幸男、森繁久彌、明石家さんま、北野武、タモリ、島田紳介、笑福亭鶴瓶、久本雅美、立川談志ら各界で実績を残す23人が次々と登場。しかし、芸能界にとどまらず、「ビジネス必須の雑談」が色濃く反映されているため、今いち仕事に乗りきれない、あるいは人間力をスキルアップさせたいビジネスマン必読の書でもある。
例えば「話し上手は聞き上手」の項目。無駄話をしているようで、その場に合った話題を提供できる人は、状況把握を正確にしている。さらに、会話の「間(ま)」も大切な要素で、例えば相手の話に同意する際は、すぐにそうだと言うのではなく、一呼吸置いてから相槌を打つと実感がこもるもの。読み進めるうちに「なるほど!」と叫びたくなるような名言が散りばめられている。
「テレビの全盛時代はもう終わった」と認識する奥山は、「テレビは究極の雑談箱」と定義。視聴者に「優れた雑談のやり方を示す画期的なコミュニケーション・モデル」として永く君臨してきた。よって、これからは「テレビを雑談力養成のための画期的なツールだと捉える」ことを提案。「テレビには雑談力を磨くヒントが沢山詰まっている」と説く。テレビの新しい存在価値の誕生だ。
最後の章では、今をときめく立川談春と奥山が、敬愛する談志について「雑談」する。毒舌のイメージが強い談志ではあるが、ふたりにかかると「救いようがないほど愛情深い人生の達人」の姿が彷彿され、心がほっこりとする。
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