足立朝日

掲載:2011年5月5日号
 「まっていてくれますか わたしがゆっくりあるいてゆくのを…… わたしは わたしのあしでしかあるけないの かぜのおしゃべりききながら みちくさしながら いきたいの」――。水遊びをするカルガモの親子が描かれた絵に、こんなメルヘンチックな詩が添えられたポストカードが3枚。大谷田1丁目在住の画家・大門多美(だいもんたみ)さんが、東日本大震災で親を亡くした子どもたちのために、「東日本大震災ポストカード」を作製した。 (さらに…)
掲載:2011年5月5日号
 花畑に本社を構える㈱サンベルクスの鈴木秀夫社長(67)が、4月20日(水)に区役所を訪れ、東日本大震災の被災者のため義援金約1千万円を寄付した。 (さらに…)
掲載:2011年5月5日号
 足立区工業会連合会(柴定男会長)の役員が4月26日(火)、区役所を訪れ、足立区経由で日本赤十字社へ東日本大震災義援金として132万4千円を寄付した。
 義援金を石川義夫副区長に手渡し、柴会長は「東北を救おう、と各企業に呼びかけた。区内企業も大変な状況だが、塗炭の苦しみの渦中にいる被災者の方々のために役立てて、と募金してくれた」と話した。

写真/石川副区長(右)に義援金を手渡す工業連合会役員=区長応接室で
掲載:2011年5月5日号
 区内に22の支店と1出張所がある足立成和信用金庫(高杉浩明理事長)が、地域で生活している高齢者の見守りや声かけを行う「あんしんネットワーク」に新たに加わることになり、4月22日(金)同中央支店であんしん協力機関登録証交付式が、行われた。
 現在、「あんしんネットワーク」には新聞販売店や銭湯など439のあんしん協力機関がある。
 足立成和信金では、営業担当、年金担当が訪問先での高齢者の異変をいち早く察知できる。高杉理事長は「絆を結ぶお手伝いをしっかりしていきたい」と力強く抱負を語った。交付式と、その後に行われた事業説明会には、営業担当96人、年金担当17人の計113人全員が参加した。

写真/西條副区長(左)から登録証を受け取る高杉理事長=足立成和信用金庫・中央支店で
掲載:2011年5月5日号
 4月28日(木)、東日本大震災の義援金として、花保商店会(鈴木義雄会長)が5万円を区を通して日本赤十字社へ寄付した。
掲載:2011年5月5日号
 K-1などで活躍しているプロの格闘家・宮田和幸さんが代表を務める、総合格闘技・キッズレスリングのジム「Brave(ブレイブ)」(千住3‐5、TEL5244・0780)の子どもたちが、レスリングのジュニア大会で頑張っている。 (さらに…)
掲載:2011年5月5日号
 東日本大震災で未曾有の被害をこうむった被災地での支援活動を、関口接骨院(千住龍田町)の関口勝仁院長が仲間に呼び掛けたところ、足立区の高林はりきゅう接骨院(中央本町)の高林孝光院長はじめ、埼玉・群馬・長野から高い技術を持つ7人の治療家が参集。「県境なき柔道整復師災害支援チーム」を結成し、4月23日(土)夜、車に治療用ベッドなどを積み込み、宮城県石巻市を目指した。 (さらに…)
掲載:2011年5月5日号
 NPO法人地域の芽生え21(桑原里保理事長)=足立4丁目=が、集まった支援物資の自転車などを4月27日(水)~28日(木)、東日本大震災の被災地に届けた。 (さらに…)
掲載:2011年5月5日号
 梅島1丁目を拠点に数々の名作を創り出してきた演劇集団「未踏」(立川雄三代表)が、5月1日に創立45周年を迎えた。 (さらに…)
掲載:2011年5月5日号
 千住の地でバレエ・アカデミーを主宰し、足立区の文化向上に務める中原由美子さんが、6月4日(土)、午後4時からシアター1010で同アカデミー30周年記念発表会を開く。
 来年は、日本の桜がアメリカに渡って100年目。それを記念して、桜にちなんだ「フレイグラント・コンサート」を予定。音楽に乗せて中原さんが創作した桜の舞「桜香舞」を披露する。さらに、「白鳥の湖」全幕を上演。
 ゲストに桝竹眞也、リーガン・ゾウ、李悦、池川恭平。スタッフも一流が集い、息の合った美しい舞台が期待される。