足立朝日

掲載:2010年6月5日号
 舎人公園の「朝日の広場」で、毎朝ラジオ体操を楽しむ人たちがいる。
 マラソン仲間たちのグループ「古千谷走友会」(小金井喜三郎会長)の顧問・馬場和一さんが、昨年8月から始めたのがきっかけ。
馬場さんも以前は仲間たちと走っていたが、健康上の理由で引退したことから、少しでも体を動かしたいと、ラジオ体操を日課にした。それを見かけた人たちが自然に集まるようになり、今や土日は100人近くが参加する大所帯になった。
 最大の魅力は、この場所の見晴らしの良さ。「朝日の広場」は日暮里・舎人ライナーの車両基地の上に作られているため、標高17・5mと区内一高い〝山〟 。
新宿の高層ビル群、池袋のサンシャインシティ、東京タワーなど街のランドマークから、天気によっては富士山、筑波山、日光の男体山まで一望できる。今話題のスカイツリーも、着実に伸びていく様子が眺められる。日の出や夕陽の絶景を目当てに、ラジオ体操の始まる朝6時半より前に来て、公園内を散歩する人も多いという。
 ラジオ持参は馬場さんの役目。会を作っているわけではないが、ラジオ体操会長として、人々とすがすがしい朝の時間を楽しんでいる。
 古千谷走友会では随時、会員募集中。一緒に楽しく走りたい人は、TEL080・6708・2782小金井会長まで。



写真=大勢の人たちが自然に集まってラジオ体操を楽しむ=舎人公園・朝日の広場で
掲載:2010年6月5日号
 千寿第五小学校体育館で練習している「龍芳太極拳」(大竹由美代表)所属の子どもたちが、5月15日(土)・16日(日)に横浜で開かれた第18回JOCジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会=(財)日本武術太極拳連盟主催=で入賞した。
 大竹史晃さん(都立足立高校・1年)が32式太極剣2位と24式太極拳3位のダブル入賞、白川悠くん(第一中学校1年)がジュニア太極拳3位、大竹雅大くん(千寿第五小学校・4年)が同4位。同会からは6人が出場していた。
 史晃さんは、サッカー部との両立に苦労しながらの好成績。「うれしい。自分に勝つことが目標だった。もっと上にいけるよう、練習を頑張りたい」
 手応えを感じていたという白川くんは「達成感があった。今まで続けてきてよかった。これからも頑張っていきたい」。雅大くんは史晃さんの弟で、白川くんとは良きライバル。「4位だから悔しかったけど、メダルが獲れてうれしかった。悠くんを抜かして、中国とかに行けるようになりたい」と抱負を話した。
〈龍芳太極拳〉
千寿第五小体育館で、毎週火曜午後7時~8時半に活動。興味のある人は、TEL3889・9718大竹(夜間)まで。

写真=一緒に出場したメンバー(前列)と。後列左から大竹雅大くん、史晃さん、白川くん=千寿第五小体育館で
掲載:2010年6月5日号
 梅島小、弥生小、五反野小などの小学生でつくるバレーボルチーム「弥生第一スポーツ少年団」(吉田正監督)の女子が、このほど「第30回全日本小学生バレーボール大会」の地区予選を勝ち抜き、区内の他の3チームとともに6月27日(日)、7月4日(日)に町田市体育館などで行われる都大会出場を決めた。5年生中心のチームが頑張っての出場だけに、父母など関係者は拍手を送っている。
 足立、葛飾、荒川、文京、台東の5区の地区(支部)予選は、19チームが参加して5月16日(日)に葛飾区の白鳥小体育館でリーグ戦形式で行われ、「弥生第一」女子は2次予選で2位となり、見事に都大会出場枠に入った。
 「弥生第一スポーツ少年団」は、男子8人、女子13人で、来年50周年を迎える歴史あるバレーボールチーム。今回戦った女子チームは、キャプテンで2番・石黒真穂さん(6年)、1番・近藤冴香さん(6年)、3番・渡辺芹奈さん(5年)、4番・新津恵美さん(5年)、5番・小野真菜さん(5年)、6番・中尾愛夏さん(5年)の6人。
 チームは、梅島小体育館を中心に、毎週5回練習を重ねた。平日は、夕方6時半~9時、土曜日は午前9時~午後1時、日曜は午前9時~午後5時と練習に次ぐ練習だ。お母さんの一人は「週5回の練習も、都大会に行きたい、という一心で頑張っていました」と嬉しそう。
 同少年団を35年以上指導しているという吉田正監督(57)は「このチームは身長が高い子が多く、攻撃中心のチームで、勝ち抜きました。都大会はレベルが高いのですが、何とか頑張ってほしい」と話した。
 なお、男子チームも都大会出場目指し頑張っている。
【都大会に出場する他の区内チーム】弥生第二スポーツ少年団女子、太陽JC、全千寿

写真=吉田正監督(右側)、三松敏宏コーチ(左側)と一緒に「弥生第一スポーツ少年団」女子=Lソフィア体育館で
掲載:2010年6月5日号
 足立区バレーボール連盟の「第41回家庭婦人の部春季大会」が、4月25日(日)~5月9日(日)まで、東和センター、鹿浜センターなどで開かれた。1部~8部までがトーナメント形式で熱戦を繰り広げ、各部の決勝は9日(日)に総合スポーツセンターで行われた。
 結果は次の通り。
【1部】①東伊興クラブ②チェリー③旭クラブ、東和クラブ
【2部】①鹿一クラブ②梅島クラブ③保木間クラブ、つばさクラブ
【3部】①伊興クラブ②東渕江クラブ③千八クラブ、V’メッツクラブ
【4部】①西六クラブ②千寿パル③レッツクラブ、アリエスクラブ
【5部】①西新井クラブ②D.クロス③花保クラブA、花一クラブ
【6部】①ユニティー②栗原クラブ③入谷クラブ、ライヴズクラブ
【7部】①高野クラブ②東友クラブ③渕一クラブ、浜っこクラブ
【8部】①レインボー②千七クラブB③紅クラブ、六木クラブ
掲載:2010年6月5日号
 北三谷小学校(大森隆雄校長、東和1丁目)で5月16日(日)、元プロ野球選手を招いて少年・少女野球教室が開かれた。
 青少年の健全育成に取り組んでいる「町田道雄こども協会」が主催、同校PTA(峯岸道隆会長)、区野球連盟が共催。同校校庭で活動している地元少年野球チーム「ビクトリーズ」が協力し、チームの選手を中心に、児童66人が参加した。
 講師として訪れたのは、元読売巨人軍4番打者で現在野球解説者として活躍中の山本功児氏、同じく元読売巨人軍選手の庄司智久氏、元日本ハムファイターズ選手で足立区島根在住の保坂英二氏。
 峯岸会長は「56年の歴史の中で、プロ野球選手が来るのは開校以来初だと思う。みんなの中から、そんな選手が出たらうれしい」と、感激の挨拶で子どもたちを激励した。
 講師3人はベースの踏み方、リードの取り方など丁寧に指導。「スライディングがうまくできない。やり方を教えて」の質問には、「プロの球場と違って下が固いので、膝からつかずにお尻で滑る。ヘッドスライディングはやらない方がいい」とアドバイスした。
 参加者の中には、キャ
ッチボール初心者も。子どもたちは、ボールの握り方と投げ方など基本を教えてもらい、その場で講師を相手に投球に挑戦。相手のグラブに上手く届くと、「楽しい!」と笑顔が弾けた。

写真=元プロ野球選手がボールの握り方を指南=北三谷小学校で
掲載:2010年6月5日号
 第17回ジュニア・スポーツ大会相撲競技会、第34回わんぱく相撲足立大会が5月23日(日)、千住スポーツ公園相撲場で開かれた。
 区内小学校から95人が出場。保護者の声援が響き渡る中、それに応えるように土俵の取り組みも見応え充分の激しさで、熱戦が繰り広げられた。4~6年の優勝者は6月27日(日)に味の素スタジアムで行われる「わんぱく相撲東京大会」に出場する。
 結果は次の通り。
▼幼児の部=①西村慎之介(シカハマイングリッシュアドベンチャーズ)②松本陸利(若草幼稚園)③伊沢恒希(西新井保育園)▼1年の部=①堀中真帆(弘道小)②柿沼星愛(同)③窪田真人(同)
▼2年の部=①山崎蓮(栗島小)②三本木翔(西新井小)③堀中和真(弘道小)▼3年の部=①大上拓己(弥生小)②椎名かん太(弘道小)③井上れお(千寿小)▼4年の部=①二本栁亘(綾瀬小)②福士敬(弘道小)③松島知生(千八小)▼5年の部=①下谷丈(千寿小)②染谷佑武(弘道小)③山野井敦貴(同)▼6年の部=①清田和希(千八小)②福士徹(弘道小)③別府耕史(中島根小)

写真=入賞したちびっ子力士たち
掲載:2010年6月5日号
 5月31日(月)に開かれた平成22年度第2回足立区議会臨時会で、新議長、副議長、監査委員を以下の通り選出した。
◆議長=古性重則(60)、自民、東綾瀬1丁目◆副議長=前野和男(58)、公明、東綾瀬1丁目◆監査委員=高山延之(54)、自民、興野2丁目◆同=小泉ひろし(55)、公明、西新井本町4丁目
掲載:2010年5月20日号
 つくばエクスプレス青井駅で電車を降り地上に上がると、バラの香が漂い、色とりどりのバラが目に飛び込んでくる。ここはバラのまち「青井」、23区内で唯一のバラ栽培を行っている農家やバラ公園があるまち。そんなバラのまちは5月終わりにかけて、輝きの季節を迎えている。
(さらに…)
掲載:2010年5月20日号
 青井兵和通り商店街にある「雲遊菓庵 伊勢屋」(青井3‐34‐9、TEL3886・3002)では、国産バラのエキスと花弁を使ったお菓子「ばらのかほり」(1個140円)を販売している。
 品名通り、ほんのりバラの香りがする豆乳のスポンジに苺の餡が挟まったお菓子は青井のお土産にもピッタリ!
【営業時間】午前8時~午後8時、月曜定休。

写真=青和ばら公園をイメージして作られた和菓子
掲載:2010年5月20日号
 FC東京を応援する学園通り千住旭町商店街(遠藤章理事長)が「2010FC東京クラブサポートメンバー」のパンフレット設置を開始する。
 FC東京クラブサポートメンバーとは、1口1000円~で誰でも資金応援会員になることが
できる制度。集まった資金は、将来クラブを背負って立つユース選手の育成に使われる。口数によって得られる特典も様々で、入会記念グッズや選手のお宝グッズプレゼントなど、ファンにはたまらないものばかり。中には選手が試合当日使ったスパイクやユニフォームなどもある。 同商店街広報部長の宮本さんは「私たちがFC東京クラブサポートメンバーになり、その資金を元にして将来的にクラブや日本代表を背負って立つ選手が育ってくれたらこんなに嬉しいことはない」と言う。同商店街では20日(木)から別表の28店舗にパンフレットを設置。「ぜひ、たくさんの方に入会してもらいたい」と宮本さん。なお、FC東京のHPやQRコードで携帯からの申し込みも可能。
 この機会にクラブサポートメンバーに入会してFC東京の〝個人株主〟気分になってはいかが?!
 また、6月11日に開幕するワールドカップ南アフリカ大会にDF・長友佑都選手(23)と同じくDF・今野泰幸選手(27)が出場する。FC東京と同様に熱い声援を送ろう。
【年会費】1口1000円~(税込・入会金無料)
【入会方法】設置店でのパンフレット(郵便振込=手数料は窓口120円、ATM80円。いずれも3万円まで)、WEB(パソコン・携帯)
【URL】http://www.fctokyo.co.jp/




写真=上/FC東京公式マスコット・東京ドロンパが手に持っているのは、5口以上の特典で全員がもらえるドロンパボール(1号球) (C)F.C. TOKYO
中/MF・石川直宏選手(29)も入会を呼びかける (C)F.C. TOKYO
下/カメラ付携帯用QRコード

下上/1口1000円から入会できるのもうれしいところ。口数によって、特典も様々
下下/パンフレットの設置店は全28店舗。買物がてら入会しよう