
足立区入谷9丁目に不動産を取得したアレフ(オウム真理教)の進出阻止への強い意志表示として11月28日(日)、第3回目の住民大集会と初のデモ行進が行われた。
デモには近藤やよい区長を先頭に都議、区議、住民ら約200人が参加。1・4㎞を「我々はサリン事件を忘れないぞ」「入谷にオウムはいらないぞ」などシュプレヒコールを上げて行進し、アレフ施設前で立ち退き文を読み上げた。
旧入谷南小体育館での集会では、滝本太郎弁護士が講演。滝本弁護士は脱会カウンセリング活動を行い、事件当時、車にサリンをかけられた経験を持つ。
サリン事件の経緯や、オウムの本質が変わっていない現況を説明。「ハマらないように、気をつけて欲しい。信者はみんな、会ってみれば普通の人。いい奴だと誤解してしまう。サリンを撒いたのは、悔しいが善意。悪意の殺人は限度があるが、善意の殺人は限度がない」と、死による救済を唱える教義の恐ろしさに言及。オウムは今もヨガや自己啓発セミナーなどに偽装した勧誘をしており、「途中から地獄の教えなど、恐怖感を与えてくる」と宗教活動を見抜くポイントを話した。
足立区では10月に公布・施行された「足立区反社会的団体の規制に関する条例」の一部を改正する条例を、12月9日(木)の区議会で可決。区の調査権として「建物に立ち入る」ことなどを明記し、同日、公布・施行した。
写真=入居施設前でシュプレヒコールを上げる住民
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社員証ケース、角質取りヤスリ、面ファスナーポーチ、ドクターシューズ、アクセサリースタンド……。足立区産業センター会議室に、足立のまち工場が作った新製品がズラリと並んだ。講義と実習で実際に新製品を開発する、という全国でも珍しい「新製品開発セミナー」が、約半年の長丁場を終了、12月1日(水)発表会が行われた。
5月7日(金)からスタートしたセミナーの講師は、工業デザイナーの大塚聰氏とあだち異業種交流会「未来クラブ」会長で、江北3丁目で(株)安心堂を営む丸山寛治氏の2人。区内企業から7社12名が受講した。
このセミナーは、講座を通し、受注中心の会社から脱皮して自社製品を作り、販売分野にも手を伸ばすことを目標にするという新しい試みで、一種の「ものづくり大学」。これを区の中小企業支援課が後押しした。
企業経営者が多いだけに金曜日を中心に月2回、午後4時半~8時半の講義に出るのは至難の業だったが、「落ちこぼれないように懸命に頑張った」と参加者の岡部弘文(株)グレイスエンブ社長。
企業分析書と製品企画書づくりから始まり、設計、試作に次ぐ試作、そして知的財産権の勉強と申請書の作成、販売プレゼン資料作成と進み、発表会に漕ぎ着けた。
熱のこもったプレゼンとともに発表された新製品は力作揃いで、12点が「TASKものづくり大賞」(注)に応募するとともに、「8点は知的財産権をとれる」(大塚講師)と太鼓判を押された。

講評では、大塚講師が「プレゼンは終わったが、開発は始まったばかりと思って下さい」。丸山講師は「来るたびに皆の目つきが変わるすごいセミナーだったが、楽しかった」。優秀社に(株)グレイスエンブが、優秀者に「社員証ケース」を作った(有)三幸の伊藤美紗子さん、「面ファスナーポーチ」を作った ㈱グレイスエンブの岡部瑠璃子さん、「アクセサリースタンド」を製作した(株)フクムラの鈴木正江さんが選ばれた。
(注)TASKものづくり大賞……江東5区(足立、荒川、葛飾、墨田、台東)の中小企業の技術や製品を審査し、大賞などの賞を決めるイベント。
【問合せ】中小企業支援課TEL3870・8400
写真=上/パワーポイントを使っての懸命のプレゼン=産業センターで
下/会場には新製品がズラリと並んだ
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現在、足立区観光交流協会では観光事業の充実を目指し、区民から「おすすめの街歩きコース」を募集している。
応募者から100人に「オープンタウン あだち人×街めぐり手帳(以下、街めぐり手帳)」をプレゼントする。
街めぐり手帳は、区内街歩きに必携の手帳(一般配布はしていない)。街めぐりに出かける時に携帯しやすいB5横サイズのバインダーで、お気に入りの街歩きを記入でき、中のシートを足していって自分だけの区内めぐり手帳を作ることが出来る。また、街歩きをする他の人とシートを交換すれば、街めぐりコースは無限に広がる。
応募方法は以下の通り。
【募集内容】足立区内を2~4時間程度で街歩き出来るコース
【応募方法】用紙サイズ、写真、絵、文章などの表現は自由①コース・場所や施設の名称などを記載、「おすすめ街めぐりコース」と明記②応募者の住所、氏名、年齢、電話番号を記載の上、FAX、
Eメール、郵送、持参のいずれかで応募
【締め切り】1月11日(火)
【応募先】足立区観光交流協会 〒120‐8510 足立区中央本町1‐17‐1、陛388
0・5853、FAX3880・5603
写真=オープンタウン あだち人×街めぐり手帳
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9月26日(日)~30日(木)にかけて千葉県で行われた「千葉国体2010サッカー競技(少年の部)」で、現在FC東京ユースで活躍している足立区の馬場拓郎選手(関原)、天野将平選手(西綾瀬)の2人が東京都代表選手として見事優勝した。
馬場選手(都立小石川中等教育学校4年)は、ゴールキーパーとして出場し、「特に1回戦のPK戦が大変だったが、全試合を通して無失点で終えられたことが自信になった」と話す。
天野選手(都立小平高等学校1年)は、フォワードとして活躍し、「相手チームの中には日本代表に選ばれている選手もいたが全国優勝できてうれしい。もっと頑張りたい」と話す。
2人はFC東京ユースに所属していて、今後の目標について「まずはユースチームで優勝、いずれは日本代表に入って活躍したい」と力強く語った。
また、いちばん近くで見て応援してきたお母さんたちは「一試合ごとに強くなっていくのを感じた。すごく良いチームだった」と、子どもたちの活躍に笑顔で答えた。
写真=近藤区長を囲む馬場選手(手前右)、天野選手(同左)と
母親ら=区長応接室で
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竹ノ塚駅東口駅前から元渕江公園にかけて「光の祭典2010」が華やかに行われている。毎日午後5時から、60万球のイルミネーションに彩られた竹の塚地域に出かけてみよう!
公園内には、今年もメインツリー8本がシャンパンゴールドに輝き、20分ごとに音楽に合わせて点滅する。また、今年から新たに気球型のオブジェが登場! イルミネーションで輝く丸い気球部分の下にあるゴンドラの中に、乗って記念撮影ができる。
12月18日(土)、19日(日)は、同公園で地元園児や学生によるステージショー、模擬店などのイベントを開催。
【問合せ】足立区観光交流協会TEL3880・5853
写真=新オブジェの「気球」
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東京都建築士事務所協会足立支部(吉原芳枝支部長)が11月11日(木)に開かれた第4回日本耐震グランプリで、グランプリを受賞した。
住宅等の耐震化、家具の店頭防止等に努めている企業、団体、個人を表彰するもので、主催は (財)日本都市センター、(社)全国市有物件災害共済会、NPO法人東京いのちのポータルサイト。
足立区では平成18年から、昭和56年5月以前に建てられた木造住宅・建築物を対象に耐震診断助成・耐震改修工事助成を実施している。制度開始前から建築士事務所協会足立支部は区と協議を重ね、「耐震診断」「補強設計」「概算見積」を3点セットにして利用者に提示する独自のシステム「足立区方式」を生み出した。
これにより、全国的に耐震診断から補強工事になかなか結びつかない中、足立区は診断を受けた人の補強率が約5割という驚異の実績を上げた。また家具転倒防止も制度実施の前年の4件から、310件にまで急増。足立支部と区の協働により、助成制度が形だけのものに終わらず、有効に機能するものとなった。
同19日(金)、吉原支部長は松崎孝平副支部長、木谷正道・NPO法人東京いのちのポータルサイト副理事長とともに区役所を訪問、区長に受賞を報告した。
吉原支部長は「地道な活動が認められたのが、うれしい」と受賞を喜びつつも、「耐震とリフォームを勘違いしている人がいる。リフォームほど料金はかからない。また、木造アパートは大家の都合で難しい状況もある」と課題を語った。
また同支部は中学2校で生徒を対象に耐震授業を行ったことがあり、松崎副支部長は「耐震や防災の意識が高くなった。今後、中学の防災教育を進めていければ」と話す。
木谷氏から診断の必要な昭和56年以前の建物へのアピール方法の提案もあり、更なる耐震普及に向けて、区長と積極的な意見交換がされた。
写真=左から木谷副理事長、区長、吉原支部長、松崎副支部長=区役所で
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千住は松尾芭蕉が「おくのほそみち道」に旅立った地。それにふさわしい芭蕉像が、学びピア1階のロビーにある。芭蕉の生まれ故郷の伊賀焼で、400㎏近くもある立派なものだ。
実はこの芭蕉像、全く同じものが伊賀上野にある。地元出身の政治家・川崎克の主導で、芭蕉生誕300年の昭和17年に記念堂・俳聖殿とともに製作され、その中に安置されている。足立区にあるのは2体作られた片方で、縁あって川崎家の関係者から寄贈された。
俳聖殿は芭蕉の旅姿を表現した独創的な木造建築物で、10月に国の重要文化財指定が決定。それを知ったNPO千住文化普及会理事長の櫟原(いちはら)文夫さんが、千住の芭蕉像の「さや堂」建設を呼びかけようと立ち上がった。
「片や重文のお堂に大切に納められ、片やロビーの隅に黄色いプラスチックの鎖で仕切られて置かれている。旅立ちの地が、こんなことでいいのかと」。櫟原さんは各地の芭蕉関係者との交流の中で、何度も歯がゆい思いをしてきたという。
旅が安全でなかった当時、芭蕉の旅は死を覚悟してのもの。深川の庵を処分し、舟で千住に上陸、「矢立初の句」を詠んで旅立った。一説では千住宿に逗留し、弟子たちと別れの時を過ごしたと言われる。「海外にも名が知られていて、おくのほそ道を巡る人が必ず立ち寄る旅立ちの地が、結びの地・大垣の活動に比べて、あまりに貧弱」と櫟原さんは嘆く。「さや堂を機に、地域の誇りになるように、世界にアピールできる千住を検証していければ」

櫟原さんの案は、矢立の碑のある橋戸町公園に、公衆トイレの改築と合わせてさや堂を建てるというもの。芭蕉が上陸した場所でもあり、すぐ横に千住宿のシンボル・歴史ある千住大橋を望む。隣に交番があり不心得者対策も万全だ。全国から芭蕉を訪ねてくる人々の拠点にピッタリという。「 〝芭蕉が旅立った千住〟を、町おこしの起爆剤にしたい」との思いは熱い。
足立の歴史を愛する人たちとともに、これから署名集めなど本格的に活動を始める。
写真=上/足立区にある本家と同じ芭蕉像=学びピア
下/伊賀上野にある本家芭蕉像=櫟原氏提供
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足立区民生・児童委員協議会が11月5日(日)、日比谷公会堂で行われた全国社会福祉大会で「社会福祉功労者厚生労働大臣表彰」を受賞した。
多年にわたって積極的に活動してきたことが評価されたもので、団体が受賞するのは珍しいという。同協議会は、福祉事務所との連携・協働による要保護者の発見・訪問、区内に避難していた三宅島島民への支援と交流、心の健康フェスティバルの開催などの活動を継続。毎月の活動記録の提出率は、取り組みを始めた平成16年度末から連続100%を達成している。
11月15日(月)にはシアター1010ギャラリーで受賞祝賀会が開かれ、来賓、委員など多数が出席した。中田貢弘会長は「553人が結束できたのは、一人ひとりの努力の結果。小さな道が踏み固められて大きな道になる」と、各委員に心からの感謝を述べた。
福田豊衍・都民生児童委員連合会副会長から中田会長に厚生労働大臣表彰の贈呈が行われ、次いで近藤やよい区長から宮田壽美子・第三合同会長に区長感謝状が贈呈された。
彼らの地道な活動が、社会的弱者として置き去りにされがちな高齢者、子ども、生活保護者を親身になって支えている。
写真=厚生労働大臣表彰を受け取る中田会長=シアター1010ギャラリーで
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