足立朝日

掲載:2005年11月20日号
 シアター1010こけら落とし記念公演での名舞台「パサジェルカ」を演じ、その存在感を発揮した「スタジオライフ」が12月1日(木)~11日(日)、同劇場に再登場する。今回は、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞受賞作家・東野圭吾の「白夜行」を上演。東野作品初の舞台化を手掛けたのは、同劇団唯一の女性でもある演出家・倉田淳。85年に河内喜一朗と共に「スタジオライフ」を結成し、今年創立20周年を迎えた。88年から「役者は男性のみ」の新スタイルで、さらに脚光を浴びている。 (さらに…)
掲載:2005年11月5日号
 個性派俳優の柄本明と、宝塚歌劇団出身の剣幸(つるぎみゆき)による一日限りの朗読劇「劇的リーディング~生きもの編~」が、11月23日午後2時と6時にシアター1010で上演される。剣は、月組男役トップスターとして16年、さらに退団後15年、女優・歌手・声優など常に新しい挑戦をしてきたが、今回、柄本を相手にどのような掛け合いになるかが楽しみだと言う。 (さらに…)
掲載:2005年10月20日号
新しい飛躍を千住から
 「小松亮太&ザ・タンギスツ」のファイナルツアーが、シアター1010に決定! 11月19日と20日のチケットは完売し、20日(日)夜7時の追加公演も行われる(問合せ℡5244・1011)。 (さらに…)
掲載:2005年10月5日号
芭蕉ゆかりの地で俳人育成
 松尾芭蕉の約5カ月に亘る「奥の細道」の旅は、「千住」からスタートした。千住大橋を越えることは、芭蕉にとっては江戸との決別の意味であり、北詰の大橋公園の「矢立初の碑」には、芭蕉の心情を表わした「行く春や鳥なき魚の目は泪」の句の他、「奥の細道」旅立ちの章段の抜粋が刻まれている。 (さらに…)