足立朝日

掲載:2008年8月5日号
◆◇花を愛でる会
西新井保育園へ北足立市場が出前塾


 食育の一環として北足立市場が結成した「北足立市場出前花育塾」が「花を愛でる会」を設立。次世代を担う子どもたちが、花を愛でる優しい心を育むことを目的としている。
 7月2日、西新井保育園(野口久子園長)で4~5歳児、約60人を対象に花を愛でる会を開いた。来園した近藤区長は「お花を買ってくる市場の社長さんが、お花を好きになってくれる優しい子になって欲しいな~と思って、みんなのところに来てくれました。毎日お水をあげてくれますか?」と子どもたちに問いかけると、「はーい」と元気良く返事が返ってきた。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇古き良き時代のうえごえ喫茶
あだち団塊ネット「サエラ」

 喫茶店に大勢の楽しそうな歌声が響く。そんな光景は、年配の人には懐かしいのでは。 古き良き時代の「うたごえ喫茶」を再現するイベントを昨年から始めたのは、団塊世代のネットワークづくりをしている、あだち団塊ネット「サエラ」(小林恭眞会長)。7月12日、五反野駅前の喫茶店マロニエで開かれた5回目は、定員を超える希望者で、断る人も出るほどの盛況ぶりだ。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇スチューデントプロデュース
コンサートが始動

 高校生・大学生が企画から舞台運営まで全て行う「スチューデントプロデュースコンサート」が、今年も動き出した。(財)区生涯学習振興公社主催。
 初年度はピアノソロ、昨年度はピアノとサックス、3年目の今年度はピアノとチェロの公演となる。演奏は初年度から引き続き、区内在住のピアニストで東京芸大非常勤講師の白石光隆氏。チェロは、白石氏の高校の同級生で、読響日本交響楽団員・渡部玄一氏。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇魅力的なヒーロー像「鬼平」学ぶ
元朝日新聞記者・佐々木講師
楽学(がくがく)の会主催

 池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』の主人公として知られる長谷川平蔵の実像を学ぶ講座(全4回)が、6月28日から学びピアで開かれた。最終日は深川での現地学習。
 「あだち区民大学塾講座」の1つで、NPO法人あだち学習支援ボランティア「楽学(がくがく)の会」(早坂津夜子代表)と(財)区生涯学習振興公社主催。講師は元朝日新聞社会部記者で、ジャーナリスト、獨協医大講師の佐々木明氏。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆親子で一緒に学内整備
第五中


 第五中学校(西新井本町・新倉猛校長)で7月19日、第6回親子ボランティアが行われた。生徒会の呼びかけで、年2回土曜日に実施している。
  夏休みの初日、全校生徒の約6割、卒業生、親の計100人以上が参加。10班に分かれて、プールの壁や、校舎の天井などのペンキ塗り、机の天板取り替え、特別室の整頓などを行った。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇区地域感謝祭
平城苑がひまわり園招く

 今年で11回目を迎えた「足立区地域感謝祭」(㈱平城苑主催)。7月8日、魚平綾瀬店でにぎやかに開催された。綾瀬ひまわり園と東六月町ひまわり作業所の約〇人が参加し、新鮮で豪華なお寿司や天ぷらなどが、参加者全員に振舞われた。
  カラオケ大会もあり、名須川香織さんは「ミニモニとか歌って楽しかった。踊りもちゃんと覚えたんだよ。料理もとってもおいしい」とご機嫌な様子。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇明大学友会50周年
マンドリン倶楽部コンサート

 「明治大学校友会足立区地域支部」が、創立50周年を迎え6月28日、シアター1010で明大マンドリン倶楽部による記念コンサートを開いた(千葉栄典支部長、植草繁幹事長)。
  明大の象徴とも言えるマンドリン倶楽部は、古賀政男が創始者の一人であることでも知られ、創部85周年の伝統を誇る。足立区での演奏は25年ぶり。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇潤徳と足立区が災害協定
1250人収容の体育館利用

 潤徳学園(千住二丁目)と足立区が7月2日、「災害時における避難所施設利用に関する協定」と「足立区防災行政無線設備の設置等に関する協定」を結んだ。
  これにより、地震等の大規模災害時に、体育館を避難所施設として区が利用できる。2階建ての体育館は、延べ床面積は約2069㎡で約1250人を収容可能。また相互に密な連絡を図るため、防災無線を整備する。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇第九中女子ソフトボール部
公立の星全国初出場

 第九中学校(梅田6・鈴木啓一校長)の女子ソフトボール部が、全国大会に初出場を決めた。主にクラブチームが出場する「全日本中学生ソフトボール大会」で、8月13~16日に大阪で行われる。
 7月の都予選では、春の大会で延長戦の末敗れた宿敵・私立神田女学院に延長戦で勝利、続いて昨年全国3位の東海大菅生中も破った。決勝で一昨年全国1位の日出中に惜敗したが、凖優勝で全国への切符を手にした。私立校が強い中で、東京都から公立校が出場するのは快挙。「公立の星、と応援されている」と早乙女雄一郎顧問。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇100m・橋浦くん
走幅飛・大窪さん 六月中全国へ

 六月中学校(池田敦彦校長)陸上部の3年生、橋浦誠くんと大窪海音香さんが、8月18日から新潟で開かれる「全国中学生陸上競技大会」に出場する。
 橋浦くんは100mで11秒30を出し全国の切符を手にした。「全国大会では、決勝に残れるように頑張ります」と抱負を語る。大窪さんは、走幅跳で5m52の記録を出し全国へ。「全国では5m70以上を狙いたいです」と瞳を輝かせる。 (さらに…)