「綾瀬川の水が堤防を超える恐れがあったため、以下の地域を対象として、令和元年10月12日、午後9時34分に『避難指示』を出した。対象地域は、綾瀬川流域」(区の広報より)――。 (さらに…)
掲載:2019年11月5日号
掲載:2019年10月5日号
この新聞が出る頃には、小売り店やコンビニ、スーパーでどんな騒ぎ、混乱が起きていることやら……。 (さらに…)
掲載:2019年9月5日号
「車の運転で『うっかり』と『まさか』は許されない」――。これはもう格言だ。「走る凶器」になりうる車の運転手にとって「うっかり○○してしまった」とか「まさか○○はないはず」とかの不確実な推測が、とんでもない事故を呼ぶ。 (さらに…)
掲載:2019年8月5日号
8月に入った。8月は、海、山、お盆、夏休み、お祭り、花火、かき氷、カブトムシとクワガタ、セミ……と、いくらでも連想が続くが、小生は「旅」である。それも「祈りの旅」である。 (さらに…)
掲載:2019年7月5日号
梅雨に入り、紫陽花(アジサイ)が咲き乱れる中、織姫と彦星(牽牛)が1年に1度の逢瀬を楽しむ7月7日の七夕がやって来る。
7月に入った。季節は、しとしと雨や篠突く雨をくぐり抜けて、真っ直ぐに「真夏」に向かって行く――。
七夕は7月7日、そして紫陽花は、七変化と言われるほど色が変わる花。7月はつくづく7に縁のある月だ。
例の「おくの細道」によると、旧暦3月(新暦5月)に足立区千住を出発した松尾芭蕉はこの頃、山形県鶴岡市から越後路(新潟県)に入り、糸魚川市に到着。芭蕉は「暑さや雨にやられて疲労困憊、持病が起こった」と記している。そして、ここで詠んだ有名な句が「荒海や佐渡に横たふ天の川」である。
角川書店編の解説によると、この句は「『おくのほそ道』随一の絶唱」で「単なる実景描写の句ではない」そうだ。
佐渡島は、古くは流刑地として、悲しい歴史を秘めた孤島。芭蕉は牽牛で、佐渡島は織姫に見立てられ、渡りたくても渡れない病の自分を投影して詠まれた、と解説する。日本海と天の川、牽牛と織姫の対比。正に「俳聖」芭蕉でないと詠めない句である。ああ―。(編集長)
7月に入った。季節は、しとしと雨や篠突く雨をくぐり抜けて、真っ直ぐに「真夏」に向かって行く――。
七夕は7月7日、そして紫陽花は、七変化と言われるほど色が変わる花。7月はつくづく7に縁のある月だ。
例の「おくの細道」によると、旧暦3月(新暦5月)に足立区千住を出発した松尾芭蕉はこの頃、山形県鶴岡市から越後路(新潟県)に入り、糸魚川市に到着。芭蕉は「暑さや雨にやられて疲労困憊、持病が起こった」と記している。そして、ここで詠んだ有名な句が「荒海や佐渡に横たふ天の川」である。
角川書店編の解説によると、この句は「『おくのほそ道』随一の絶唱」で「単なる実景描写の句ではない」そうだ。
佐渡島は、古くは流刑地として、悲しい歴史を秘めた孤島。芭蕉は牽牛で、佐渡島は織姫に見立てられ、渡りたくても渡れない病の自分を投影して詠まれた、と解説する。日本海と天の川、牽牛と織姫の対比。正に「俳聖」芭蕉でないと詠めない句である。ああ―。(編集長)
掲載:2019年6月5日号
6月に入った。5月号1面「ツミ(鷹の一種)がやって来た!」の記事に多くの反響があった。 (さらに…)
掲載:2019年5月5日号
千住中居町21-1に「イトー児童遊園」というこじんまりとした公園がある。北千住駅西口のバス通りを国道4号線(日光街道)を越え、最初の小さな交差点を左折してすぐのところにある公園だ。広さ595㎡。「子供像」と名付けられた2人の子どもの彫刻があり、開園記念植樹として米国・ワシントンからの里帰り桜が先日まで見事な花を咲かせていた。 (さらに…)
掲載:2019年4月5日号
変化は人をワクワクさせる。 (さらに…)
掲載:2019年3月5日号
弥生(やよい)三月、区内は、大谷田公園の「梅まつり」(3月3日)でスタートし、3月末から4月初めの「桜まつり」へとなだれ込んでいく。 (さらに…)
掲載:2019年2月5日号
あっという間に2月である。3日(日)の節分、4日(月)の立春と暦は流れて行く。1月は猛烈に寒い日が続いたので、一日でも早く「春」に出会いたい日々……。 (さらに…)