足立朝日

掲載:2008年8月5日号
平城苑の内田社長にお礼を恥ずかしそうに渡す

今年で11回目を迎えた「足立区地域感謝祭」(㈱平城苑主催)。7月8日、魚平綾瀬店でにぎやかに開催された。綾瀬ひまわり園と東六月町ひまわり作業所の約○人が参加し、新鮮で豪華なお寿司や天ぷらなどが、参加者全員に振舞われた。
カラオケ大会もあり、名須川香織さんは「ミニモニとか歌って楽しかった。踊りもちゃんと覚えたんだよ。料理もとってもおいしい」とご機嫌な様子。
招待してくださったお礼にと、綾瀬ひまわり園からは「手のひらを太陽に」、ひまわり作業所は、「川の流れのように」を高らかに歌った。

サッポロビール㈱からエコトートバックのお土産の贈呈もあり、担当者の井上泰輔さんが登場すると、女の子からは「イイ男!」と声が飛び、店内は笑いの渦に。
最後に「世界にひとつだけの花」を全員で踊りながら合唱。楽しいひとときを過ごした。
このイベントは平城苑グループ(内田寛社長)が「地域に貢献したい」という思いから、知的障害者授産施設の利用者を招いているもの。
掲載:2008年8月5日号
 「明治大学校友会足立区地域支部」が、創立50周年を迎え6月28日、シアター1010で明大マンドリン倶楽部による記念コンサートを開いた(千葉栄典支部長、植草繁幹事長)。
明大の象徴とも言えるマンドリン倶楽部は、古賀政男が創始者の一人であることでも知られ、創部85周年の伝統を誇る。足立区での演奏は25年ぶり。

男子はトレードマークの学ラン、女子はジャケット姿の部員たちは、「明治大学校歌」を皮切りに、「G線上のアリア」などのクラシックや映画音楽などを次々に披露。
2部の古賀メロディーのメドレーでは、OBの宮入貞雄さん(副支部長・千住大川町)、石橋勇次さん(千住旭町)、伴田茂彰さん(谷中)も演奏に参加した。

収益の一部は、宮城・岩手内陸地震の義援金に充てられる。

思い出深いマンドリン倶楽部の演奏
掲載:2008年8月5日号
潤徳学園(千住二丁目)と足立区が7月2日、「災害時における避難所施設利用に関する協定」と「足立区防災行政無線設備の設置等に関する協定」を結んだ。

これにより、地震等の大規模災害時に、体育館を避難所施設として区が利用できる。2階建ての体育館は、延べ床面積は約2069㎡で約1250人を収容可能。また相互に密な連絡を図るため、防災無線を整備する。

区長特別応接室で行われた調印式には、潤徳学園から鈴木又右衛門理事長、瀧澤行男校長、宇田川幸男事務長、区から近藤やよい区長、紙谷衛危機管理室長、高橋秀幸災害対策課長が出席。近藤区長と鈴木理事長によって、協定書が交わされた。
消防団運営委員会の運営委員を務める鈴木理事長は「道が狭く木造家屋が多い千住に、危機感を持っている。一人ひとりの防災意識を高める必要がある」と語った。

協定書を交わす鈴木理事長(左)と区長
掲載:2008年8月5日号
◆◇集団疎開体験記(1)
柴原 保佳

 本紙「あだち俳壇」の選者・柴原保佳氏の集団疎開についての体験記を5回にわたり連載します。語りつがれることの大切さとともに、懐かしさを憶える読者も多いことと思います。8月15日の終戦記念日を前に第1回目を掲載します。
 昭和19年、第二次大戦の激化にともない、足立区でも長野県のお寺や山間の温泉宿に集団疎開をすることになった。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇こども教育委員会で意見活発
 区の教育施策の斬新な取り組み、「こども教育委員会」が始まった。
各校5・6年生から校長の推薦で選ばれた2名が「こども教育委員」として、「こども教育委員会」で話し合うもの。区の教育委員会から市村智教育委員長、齋藤幸枝教育長ら3人、同事務局から各部署の代表14人が出席。区長も傍聴した。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇全日本少年軟式野球都大会で足立区勢が勝ち取る
優勝ブラックキラーズ、準優勝は足立球友会

 5月に行われた「第25回全日本少年軟式野球東京都大会」で、区の少年軟式野球チーム「ブラックキラーズ」が優勝、「足立球友会」が準優勝を成し遂げ、7月25日、近藤区長へ報告会が行われた。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇荒川の魚を釣ろう
区民魚釣大会 少年魚釣大会

 「第61回区民体育大会・ジュニアスポーツ大会」の「区民魚釣大会・少年魚釣大会」が開かれる。競技方法は釣り上げた魚の数で競われる。優勝者、2位、3位にカップ、メダル、賞状が贈られる。また、全員に参加賞がある。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇最多出場者数で演技競う
さわやか東京一輪車演技大会

6月29日に総合スポーツセンターで「さわやか東京一輪車演技大会」(足立区一輪車連盟主催)が開かれた。例年、千葉県、神奈川県、静岡県などからも参加があり、4回目となる大会は出場者がおよそ530人の最多となった。同センター内の演技会場も、小体育館と大体育館を使用して調整した。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇アイヌ民族と文化知って
先住民族アイヌからのメッセージin足立
イタリアTVも取材

  アイヌ民族と文化について、ひとりでも多くのひとに知ってもらおうと6月25日~27日まで、庁舎アトリウムで「先住民族アイヌからのメッセージin足立」が開かれた。会場にはアイヌ文様刺繍の作品や、写真家・宇井眞紀子氏の写真、アイヌ民族の歴史と文化・先住民族の権利に関する国連宣言などがパネル展示された。区役所を訪れた多くの人が足を止め作品に魅入った。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇大きな紙絵本の読み語り
あだちキッズパレット

 千寿双葉小学校の地域連携施設・ふたば館で7月15日、おはなし会が開かれた。
  同小は、区が進めている放課後子ども教室「あだちキッズぱれっと」が千住地区で唯一設置されており、その体験プログラムとして行われたもの。学童を含む1~3年生が参加した。 (さらに…)