足立朝日

掲載:2008年8月20日号
◆◇少年フットサル
グリーンカップ10周年
足立区サマー交流会も盛況

10周年記念となる「2008グリーンカップ・東京都少年フットサル大会」(伊藤忠飼料㈱主催)が7月5日、舎人プレイグラウンドで開かれた。23区内の小学3年生が対象の5人のフットサル大会。
 4ブロックのリーグ戦後、順位トーナメントが行われた。1位トーナメント優勝は新宿区の落三イレブン、足立区の栗の実SCは準優勝した。2位トーナメントではクリアージュFCエミューが優勝した。伊藤忠㈱からは、カップのほか選手全員と指導者200人に、とうもろこしで作ったパックに入った卵がプレゼントされた。 (さらに…)
掲載:2008年8月20日号
◆◇貴重な試合経験の場
ミニバスケット交歓会
東部ポートボール連盟

 東部ポートボール連盟(沖山忠敏会長)のミニバスケット交歓会が7月13日、辰沼、扇、弘道、花畑、関原小学校で開かれた。
  区内外からチームを招いて交流を図るもので、男子19、女子20チームが参加。他の大会にあまり出場機会のない小学校クラブチームなどにとっては、貴重な試合経験の場となる。 (さらに…)
掲載:2008年8月20日号
◆◇猛暑の涼 大輪朝顔
東京朝顔愛好会

 東京朝顔愛好会(河内正雄会長)による「大輪朝顔展示会」が、7月25日~31日、庁舎正面玄関脇で開かれた。大輪朝顔切り込みづくりと花を愛する心を普及させようと、戦前から開き今年で51回目。 (さらに…)
掲載:2008年8月20日号
◆◇粋な「地口行灯展」
8月13日(水)~28日(木)
 8月13日(水)~28日(木)まで、区役所アトリウムで「地口行灯展」が開催される。入場無料。地口とはだじゃれなどの言葉遊び。ことわざ、格言などを似た音の言葉に置き換えたもの。「地口行灯」とは地口に合わせた滑稽な画を描き、行灯にしたて、祭礼のときに神社の参道などに飾る。区内では、千住4丁目に吉田絵馬屋がある。 (さらに…)
掲載:2008年8月20日号

 明治の終わり頃、里桜の名所として全国に知られていた江北の荒川堤。人々を感動させた桜の姿が、『江北の五色桜―荒川堤の桜ガイドブック―』で蘇った。編纂刊行したのは「江北村の歴史を伝える会」(浅香孝子会長)。1年以上を費やし、会員たちの地道な努力が見事な1冊となって開花した。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
平城苑の内田社長にお礼を恥ずかしそうに渡す

今年で11回目を迎えた「足立区地域感謝祭」(㈱平城苑主催)。7月8日、魚平綾瀬店でにぎやかに開催された。綾瀬ひまわり園と東六月町ひまわり作業所の約○人が参加し、新鮮で豪華なお寿司や天ぷらなどが、参加者全員に振舞われた。
カラオケ大会もあり、名須川香織さんは「ミニモニとか歌って楽しかった。踊りもちゃんと覚えたんだよ。料理もとってもおいしい」とご機嫌な様子。
招待してくださったお礼にと、綾瀬ひまわり園からは「手のひらを太陽に」、ひまわり作業所は、「川の流れのように」を高らかに歌った。

サッポロビール㈱からエコトートバックのお土産の贈呈もあり、担当者の井上泰輔さんが登場すると、女の子からは「イイ男!」と声が飛び、店内は笑いの渦に。
最後に「世界にひとつだけの花」を全員で踊りながら合唱。楽しいひとときを過ごした。
このイベントは平城苑グループ(内田寛社長)が「地域に貢献したい」という思いから、知的障害者授産施設の利用者を招いているもの。
掲載:2008年8月5日号
 「明治大学校友会足立区地域支部」が、創立50周年を迎え6月28日、シアター1010で明大マンドリン倶楽部による記念コンサートを開いた(千葉栄典支部長、植草繁幹事長)。
明大の象徴とも言えるマンドリン倶楽部は、古賀政男が創始者の一人であることでも知られ、創部85周年の伝統を誇る。足立区での演奏は25年ぶり。

男子はトレードマークの学ラン、女子はジャケット姿の部員たちは、「明治大学校歌」を皮切りに、「G線上のアリア」などのクラシックや映画音楽などを次々に披露。
2部の古賀メロディーのメドレーでは、OBの宮入貞雄さん(副支部長・千住大川町)、石橋勇次さん(千住旭町)、伴田茂彰さん(谷中)も演奏に参加した。

収益の一部は、宮城・岩手内陸地震の義援金に充てられる。

思い出深いマンドリン倶楽部の演奏
掲載:2008年8月5日号
潤徳学園(千住二丁目)と足立区が7月2日、「災害時における避難所施設利用に関する協定」と「足立区防災行政無線設備の設置等に関する協定」を結んだ。

これにより、地震等の大規模災害時に、体育館を避難所施設として区が利用できる。2階建ての体育館は、延べ床面積は約2069㎡で約1250人を収容可能。また相互に密な連絡を図るため、防災無線を整備する。

区長特別応接室で行われた調印式には、潤徳学園から鈴木又右衛門理事長、瀧澤行男校長、宇田川幸男事務長、区から近藤やよい区長、紙谷衛危機管理室長、高橋秀幸災害対策課長が出席。近藤区長と鈴木理事長によって、協定書が交わされた。
消防団運営委員会の運営委員を務める鈴木理事長は「道が狭く木造家屋が多い千住に、危機感を持っている。一人ひとりの防災意識を高める必要がある」と語った。

協定書を交わす鈴木理事長(左)と区長
掲載:2008年8月5日号
◆◇集団疎開体験記(1)
柴原 保佳

 本紙「あだち俳壇」の選者・柴原保佳氏の集団疎開についての体験記を5回にわたり連載します。語りつがれることの大切さとともに、懐かしさを憶える読者も多いことと思います。8月15日の終戦記念日を前に第1回目を掲載します。
 昭和19年、第二次大戦の激化にともない、足立区でも長野県のお寺や山間の温泉宿に集団疎開をすることになった。 (さらに…)
掲載:2008年8月5日号
◆◇こども教育委員会で意見活発
 区の教育施策の斬新な取り組み、「こども教育委員会」が始まった。
各校5・6年生から校長の推薦で選ばれた2名が「こども教育委員」として、「こども教育委員会」で話し合うもの。区の教育委員会から市村智教育委員長、齋藤幸枝教育長ら3人、同事務局から各部署の代表14人が出席。区長も傍聴した。 (さらに…)