足立朝日

掲載:2006年6月5日号
◆◇ジュニアスポーツ剣道
 5月3日、「ジュニアスポーツ大会・足立区少年剣道大会」が東京武道館で、およそ600人が参加して開かれた。27回目。
 開式後、教士7段の金子成克氏、野中廣司氏の日本剣道形と、木刀による剣道基本技稽古法が都少年剣道大会で3位を獲得した選手たちによって披露された。また、参加者全員での合同稽古で士気を高め、試合が行なわれた。決勝トーナメントの結果は次の通り。 (さらに…)
掲載:2006年6月5日号
◆◇歴史ある60回
区ゲートボール協会・東部支部

 足立区ゲートボール協会所属の東部支部のゲートボール大会が5月13日開かれ16チームが参加。歴史ある60回目の大会となった。
 ゲートボールは紅白5個ずつのボールを5人VS5人が、ひとり5点の持ち点で3つのゲートをくぐり抜け、最後にコートの中心にあるボールに当てて終了するゲーム。大野吉盛・東部支部長は「ゲートボールは適当の運動、適当の頭の体操で行なう競技。これからも65回、70回とゲートボーラーの和と健康のため、地域の人たちとの交流を図りながら、楽しく発展に努めていきたいと思っています」と話す。 (さらに…)
掲載:2006年6月5日号
◆◇芭蕉サミットで千住の町にぎわう
船の旅立ち体験や石碑の除幕式も

 5月13、14日に芭蕉サミットが開かれ、区内外から芭蕉の足跡を辿ろうと訪れた人々で千住の町は賑わった。 
 奥の細道の旅立ちをなぞって、芭蕉庵のあった江東区高橋桟橋から千住大橋までを船で遡る「旅立ち体験」には280人が参加。4艘の船には「千住大賑い会」(岡本行央代表)や区郷土博物館関係者らガイドが同乗した。昨年のサミット開催地で、芭蕉が最も長く滞在した尾花沢市の「歴史散歩の会」会員や、芭蕉が神田川近辺で働いていたことを検証する「神田川芭蕉の会」の酒井憲一会長も乗船。酒井氏は若い頃の芭蕉はダンディーで美少年好きという、後世のイメージとは違うユニークな一面を講義するなど、船ごとに個性豊かな約1時間の旅となった。参加者の女性は「うーんと得した感じ!」と声を弾ませた。 (さらに…)
掲載:2006年6月5日号

 ASA千住(千住緑町二丁目)で、折り込みや電話受付けをしている江原美智子さんは、来年勤続20年を迎える。お肌つやつやの江原さんは、69歳というが、とても若々しい。 (さらに…)
掲載:2006年6月5日号
◆◇「モミの木」出演者がサークル設立
ミュージカル上演を目指して

 昨年と一昨年のクリスマス、2年連続シアター1010で上演された区民参加ミュージカル「しあわせなモミの木」。その出演者たちがサークルを結成し、新しい一歩を踏み出した。
 同ミュージカルは区民の劇場への理解を深め、また演劇を通して子どもたちにコミュニケーションの大切さなどを学んで欲しいと出演者を区民から募り、劇場主催、区教育委員会共催で企画上演。小学生から70代までの老若男女が、目的に向けて力を合わせて取組むという貴重な体験は、出演者たちにとって大きな宝となった。 (さらに…)
掲載:2006年6月5日号
◆◇本場のわんこそばに挑戦
-宿場町通りで花巻フェア-

 北千住の宿場町通り商店街で5月13、14日、岩手県花巻市の観光物産フェアが開かれた。シアター1010で上演中(18日まで)の「銀河鉄道の夜」にちなんだもので、花巻は原作者・宮沢賢治の故郷。 (さらに…)
掲載:2006年6月5日号
◆◇蝶と遊ぼう 生物園
 区生物園では毎日15~20羽の蝶を放蝶している。種類は季節によっても変わるが10種くらい。シロオビアゲハ、ジャコウアゲハ、タイワンモンシロチョウなど。沖縄から卵をもらって、生物園でふ化させ、常に沖縄くらいの温かさを保った温室に毎月500~600羽の蝶を放している。毎日、3時半くらいに放蝶の園内アナウンスがあるので、蝶とたわむれたい子は生物園に急げ! (さらに…)
掲載:2006年6月5日号
◆◇直木賞作家 朱川湊人氏講演
新田地域学習センター

 昨年直木賞を受賞した花畑在住の作家・朱川湊人(しゅかわみなと・43歳)さんの講演会が、5月18日に新田地域学習センターで開かれた。
 同センターでは4月から受賞作が表題となっている朱川さんの短編集『花まんま』(文藝春秋)を読む教室が開かれており、その最終回として企画されたもの。 (さらに…)
掲載:2006年6月5日号
◆◇石洞美術館が披露宴 区長らと懇談
 4月にオープンした石洞美術館(千住橋戸町23)が区内の行政関係者・著名人などに対し、5月19日に披露会を開いた。千住金属工業株式会社(佐藤一策社長)の佐藤千壽会長が長年個人的に収集し、(財)美術工藝振興佐藤基金が所蔵する古今東西の美術品が展示されている。 (さらに…)
掲載:2006年6月5日号
◆◇若者の就労を支援
あだち若者サポートステーション開設

 若者の就労支援施設「あだち若者サポートステーション」が5月22日、東京芸術センター8階にオープンした。
 昨年6月に北千住マルイ前に開設された「あだちヤングジョブセンター」がリニューアル移転したもので、運営は国・都・区とNPO法人の官民協働という全国でも画期的な施設。明るく見晴らしのいい室内には自由に使えるパソコン数台が置かれ、履歴書などの作成ができるほか、就業について気軽に話せるキャリアカウンセラーもいる。 (さらに…)