足立朝日

掲載:2008年6月20日号
◆◇GSA足立発足 エコプレー呼びかけ
 6月は環境月間。スポーツの世界でも、様々な環境への取り組みが行われている。
 NPO法人グローバル・スポーツ・アライアンス(GSA)は、先月75歳でエベレスト登頂を成功させたプロスキーヤー・三浦雄一郎氏を理事長に、有名スポーツ選手やアーティストが理事として名を連ねる。スポーツマンシップの一環として、豊かな自然を守り、省エネ・省資源を実践する「エコプレー」を、緑のシンボル旗「エコフラッグ」を使って呼びかけている。 (さらに…)
掲載:2008年6月20日号
◆◇アイヌ オカイ アン ワ!
首都圏アイヌ文化祭大盛況


文化祭で座り歌を披露するアイヌウタリ連絡会の人たち
 アイヌウタリ連絡会(丸子美記子代表)主催の「首都圏アイヌ民族文化祭」が6月8日、シアター1010で開かれ600人以上が訪れた。 連絡会は、主に首都圏で活動している関東ウタリ会、東京アイヌ協会、ペウレ・ウタリの会、レラの会の4団体と、それらに属さないアイヌの人たちのため96年に設立。 (さらに…)
掲載:2008年6月20日号
◆◇地域の助っ人と田植え体験 平野小
 平野小学校(鋪野久男校長)で6月11日、5年生57人による田植えが行われた。
 田んぼは校庭の隅にある細長い花壇状のもので、開かれた学校づくり協議会(川口羽津美会長)顧問の遠山甚蔵さん、鈴木啓之さん、委員長の遠山新平さん、地域の渡辺四一さんが、毎年指導、協力している。古くから地元で農家を営む4人は、頼もしい助っ人だ。 (さらに…)
掲載:2008年6月20日号
◆◇「カブトムシの幼虫大事に育ててね」
コマツから東綾瀬小へ

 6月6日、栃木県小山市にあるコマツの小山工場の職員が、東綾瀬小学校(本多健一朗校長)の3年生58人に約10センチの、元気なカブトムシの幼虫を贈った。
 同工場はブルドーザーなどの油圧機器を製造している会社。「東京の子どもたちにもカブトムシと触れ合う楽しみを味あわせてあげたい」と、職員たちが仕事の合間に大事に育て、18年ほど前からから毎年、東綾瀬小の3年生に贈呈している。 (さらに…)
掲載:2008年6月20日号
◆◇新田のハイパーレスキュー
中国大地震で救助活動

 5月12日に中国四川省で発生した大地震災害で、日本の国際消防救助隊が初の海外隊として派遣され救助活動を行った。
 その中に、足立区新田の第六消防方面本部・消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)所属の隊員も参加していた。島田一郎・同部隊総括隊長(52)、吉楽隆男・機動特科隊隊長(45)、田中一嘉・機動救急救援隊隊長(42)の3人。 (さらに…)
掲載:2008年6月20日号
◆◇「東久邇宮記念賞」
 発明に関することで人の役に立つ仕事をしてきた人に、推薦によって贈られる「東久邇宮(ひがしくじのみや)記念賞」を、今年足立区からは1人が受賞した。

深浦和男氏 ドラゴンテレビ

 登録すれば誰でも無料で視聴できる、日本で唯一のアウトドア・スポーツ動画サイト「ドラゴンテレビ」。それを運営する株式会社東京ストリームの代表取締役を務めるのが、深浦和男さん(52歳・扇二丁目)だ。
  本業の雑誌記者の仕事の傍ら06年に会社を設立し、東京芸術センタービルに事務所を構える。設立のきっかけは「自分が見たかった」。
  多忙な日々の中で、時間を作って楽しむカヌーやフライフィッシングなどアウトドアスポーツは、深浦さんにとって「やっていなかったら潰れてしまう」という、リフレッシュのための大切なもの。
 ところが、インターネットで楽しもうにも、動画は見つからない。情報が溢れるネット世界で、意外にも未開拓の分野だったことから、自分で作ることを思い立ち、足立区の創業プランコンテストに応募、初代の最優秀賞に輝いた。
 半年前から映像の自主製作を開始。昨年10月、埼玉県加須で開かれた「クライミング・ワールドカップ2007」で映像部門を担当し、会場の大型スクリーンで上映、全世界にライブ配信したことで、一気にアクセス数が急増した。クライミングの大会の生の映像は希少で、それだけ求めている人が多かった。
 「映像を編集し、音楽をつけることで、10の力が100の力を持つ」と、製作の楽しさを語る。広告費のみに収入を頼るサイト運営は厳しいが、動画製作を請け負うことで支えている。
 休日には3人の子どもを連れて家族でキャンプを楽しむ深浦さんから見ると、「親の世代がちゃんと子どもを遊ばせていない」と言う。「30代のお父さんたちは、焚き火をやりたくてもやり方がわからない。そういうHOW TOものの動画もアップしていきたい」。 アウトドアと切り離せない環境問題にも、取り組んでいる。記者生活で培った取材力を活かし、風力発電の調整アドバイスなど、活動を広げていきたいと話す。
掲載:2008年6月20日号
◆◇ストップ温暖化! 知識から行動へ
「あだち区民環境フェア」
6月28日(土)・29日(日)

 6月28日(土)・29日(日)にストップ温暖化! 知識から行動へをテーマに「あだち区民環境フェア2008」が開かれる。会場では、一人ひとりができる温暖化防止のための様々な取り組みを紹介。会場で楽しく環境を学ぼう! (さらに…)
掲載:2008年6月20日号

 北千住に初のビジネスホテルが誕生する。宿場町通りのマコト電気跡地に完成間近の、「HOTEL COCO.GRAND KITASENJU(ホテル ココ.グラン北千住)」。「親戚や友人が遊びに来ても、近くに泊まるところがない」と嘆いていた人には朗報だ。オープンは8月18日(月)予定。 (さらに…)
掲載:2008年6月5日号
◆◇1対1の攻防を伝授
FC東京サッカークリニック 足立区サッカー協会

 5月18日、晴れわたる空の下、江北橋右岸サッカー場で、ジュニア育成事業の一環として小学5年生、6年生を対象にしたFC東京のサッカークリニックが行われた。 (さらに…)
掲載:2008年6月5日号
◆◇ジュニア育成「なぎなた教室」
伝統的武道であなたも弁慶に

 足立区なぎなた連盟では小・中・高校生を対象に「ジュニア育成なぎなた教室」を開く。
 源義経の家来、弁慶が使っていた「なぎなた」。日本の伝統的な武器だったが、鉄砲の伝来で急速に衰退し、武士の装飾的な武器か子女の護身用となった。現在、中学、高校のクラブ活動にも採用され、毎年全日本選手権も開かれている。 (さらに…)