
第2回少年サッカー東武鉄道杯の足立区予選会(26チーム参加)が行われ、東伊興SSS、ピオネイロ、江北ベアーズ、なかよしFC、 FCリーズの5チームが本大会の出場権を得た。
東武鉄道杯は、スカイツリーの建設を祝して発足した大会で、第1回目の昨年は、本線の東京・埼玉大会と、栃木・群馬大会、東上線沿線大会が開催された。開催に当たっては、東武電車内での大会紹介や地元の東武駅に出場チームの写真を飾るなど、大会にかける東武鉄道の意気込みが強く感じられた。
写真を見た選手たちの喜びは大きく、大会も大いに盛り上がった。ちなみに、昨年度は足立区代表のピオネイロが東京・埼玉大会で準優勝に輝いている。
東武鉄道では、「いずれ東武線沿線の全ての区市町を一堂に会した大会にする」と話す。今年の大会の詳細はまだ発表されていないが、12月に抽選会、1月中に南部、北部大会、2月26日(金)に春日部市で決勝の予定。大会が近づけば足立区の各駅に5チームの写真が飾られる。
写真=予選1位通過の東伊興SSSのメンバーたち
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区立郷土博物館(大谷田5-20-1)の夏休みの子どもの来館者が、8月15日(日)、1000人に達した。
記念すべき1000人目となったのは、荒井美侑希(みゆき)さん(梅島小5年)。家族みんなで、親戚の写生会の絵を見に来たという。
子どもサポーターズ(子ども対応の専門スタッフ)から花束を渡され、「いつか学習に来たいと思っていた。うれしい! びっくり!」と笑顔。博物館から「来館者1000人記念特製カンバッヂ引換券」も贈られた。
同博物館では夏休み期間中、様々なイベントを実施。いずれも小学生以上対象。また、収蔵資料展「むかしの道具~くらしの一日・くらしの一年~」に合わせた「ドウグ伝説クイズ」も実施中。博物館の3万点を超える収蔵品の中から、昭和初期頃に家庭や農家で使われた生活の道具を、わかりやすく展示。電化製品が普及する前の暮らしを、クイズで学習できる。
【平日プログラム】午後1時~閉館まで▼8月20日(金)=昔遊び「判じ絵」のなぞにせまる▼24日(火)=博物館の郷土ぬりえ
【土曜イベント】午後2~3時、定員20人(先着)▼21日(土)=夏の「かほり」を楽しもう(夏の植物でお洒落なかほり袋作り)▼28日(土)=早変わり!「とんだりはねたり」をつくろう(伝統からくりおもちゃ)※28日は電話で事前申込み
【日曜イベント】▼22日(日)=紙漉きはがきづくり体験教室、午後2~3時。定員30人。電話で事前申込み。
【問合せ】TEL3620・9393郷土博物館
【交通】JR「亀有駅」北口から東武バス八潮駅南口行「足立郷土博物館」徒歩1分、東武バス六ツ木都住行「東渕江庭園」徒歩4分、東京メトロ千代田線「綾瀬駅」西口から東武バス六ツ木都住行「東渕江庭園」徒歩4分※駐車場有
写真=荒井さん(中央)と家族(左)
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千住消防署(鹿野和美署長)は、つくばエクスプレス(TX)北千住駅構内で倒れ心肺停止となった男性に対し、見事な連携プレーでAEDを活用して心肺蘇生を行い、呼吸を回復させた6人に消防署長感謝状を贈呈した。
贈呈されたのは、看護師の横田涼子さん(27)、TX駅員・菊地俊介さん(21)、同・新井一弘さん(31)、同・鴫原(しぎはら)達也さん(24)、同・中島理(ただし)さん(23)、同・高城友翼(たかしろゆうすけ)さん(24)の6人。
千住消防署によると、8月5日(木)11時10分頃、つくばエクスプレス北千住駅構内のトイレ前通路で、57歳の男性が倒れ、心肺停止状態(CPA状態)になった。
乗客の通報により駅員の菊地さんが駆けつけ、119番通報するとともに、業務用PHSで駅事務室に状況を知らせた。事務室にいた新井さん、鴫原さん、中島さん、高城さんの4人が改札備え付けのAEDを持って現場に駆けつけ、AEDを装着、交代で除細動や心臓マッサージを実施。
また、通勤途上だった横田さんは、自分が看護師であることを駅員に申し出て、心臓マッサージを交代。呼吸回復を確認したところで救急隊員に引き継いだ。
なお、鴫原さん、中島さん、高城さんの3人は、普通救命講習を受講している。
写真=右から、感謝状を贈られた新井さん、中島さん、菊地さん、横田さん、1人置いて高城さん
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100歳以上の高齢者の所在がわからなくなっている問題で足立区では現況把握調査を行った。
3月31日の時点で10
0歳となる高齢者は、区内に181人。うち介護サービスを利用していない25人中、民生委員に現
況確認の取れなかった10人について、8月5日(木)、区職員が訪問調査を行った。
8人は本人と直接面会、1人は隣人との面会により確認。本人の状況を確認できなかった1人は、訪問した住所に所在していなかった。
区では引き続き調査を実施するとしている。
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今年、足立区から甲子園に出場する選手がいる。西東京大会で優勝し、4年ぶり28回目の出場を決めた早稲田実業(国分寺)の主将・土屋遼太くん(3年/捕手)だ。
竹の塚小学校、第十四中学校出身。竹の塚の実家から通学。練習場は八王子にあるため、帰りは深夜、朝は5時起きというハードな日々を送る。
小学校時代は軟式チーム「竹仲」で全国大会ベスト16、中学時代は硬式チーム「足立ベルモント」で関東ベスト4になるなど、小中通してエースとして活躍した。早実の希望で、入学と同時に捕手に転向。1年で1軍入りした。
「小学校の時からスーパースターだった」。足立ベルモントの吉原茂代表と鈴木正人監督は口を揃える。準々決勝で日大鶴ヶ丘に敗れた日大三高の大塚和貴主将(捕手)とは、当時のバッテリー。「決勝で当たると思っていたんだが」と吉原代表は残念がる。
鈴木正人監督は「文武両道。周りも良く見えるし、チームリーダーとしては最高なんじゃないかな。人の悩みとか良く気がつく」と評する。オフの日には監督の家に遊びに来るそうだ。
夏の甲子園は8月7日(土)開幕。土屋くんの熱い闘いを応援しよう!
写真=土屋くん(右)とエースの鈴木健介くん
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足立区本木在住の森英人監督による初の長編制作映画「Give and go」が、「さぬき映画祭2009」=主催 同実行委員会、香川県、(財)自治総合センター=で「グランプリ」を獲得した。
同映画祭は「香川をイメージする映像作品」の製作により、映画に携わる人材発掘と育成をメイン事業とする。その企画公募で「優秀企画賞」に選出された後、応募者自身が同映画祭に向けて映画化するプロセスを経る。
視聴覚障害のある夏希(
橋本愛)と日米ハーフのプロバスケットボール選手・ケニー(
JUN)が、バスケを通じて心を交わし、周囲の人々と触れ合いながら成長する青春ストーリー。森監督の先見の目は、キャスティングにも表れる。橋本はこの撮影後、現在大ヒット中の「告白」で美月役を演じ、人気上昇中のミスセブンティーンモデル。
JUNは「笑っていいとも」のレギュラーになりつつある日米ハーフの注目のタレントだ。

同作品を撮るに当たり、森監督は元体操選手で東京オリンピック金メダリストの小野喬(たかし)氏からアドバイスを受けた。実は小野氏は森監督の叔父という間柄。さらに、何の縁故もない香川ロケに入り、宿泊施設の提供・子役協力など、様々な支援を東かがわ市の人々から受けた。
映画撮影の時間は長い。子どもたちの集中力を持続させるためのエネルギーは撮る側にも必要で、森監督は「学校の先生の苦労がよく解った」と朗らかに笑う。魅力ある2人の主役のみずみずしい演技・東かがわ市の協力・スタッフの忍耐と努力が満載された同作品がこの8月、シネマート六本木(港区六本木3-8-15、陛5413・7711)で特別先行上映される。出演者による舞台挨拶もある。チケット購入・詳細は
ホームページ。
写真=上/夏希(橋本)とケニー(JUN)=写真提供・森監督
下/森監督 取材協力=ア・ラ・カンパーニュ(北千住マルイ4F)
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足立区で生まれ育ち、足立区随所で高座を務めているイケメン落語家・林家たけ平。8月16日(月)と17日(火)の午後2時に、「赤坂レッドシアター」で怪談噺を披露する。
さらに29日(日)には、いよいよ西新井文化ホール(栗原1-3-1)で独演会を開く。題して「林家たけ平独演会/足立区の星~大根多(おおねた)三題に挑む!」(主催=公益財団法人 足立区生涯学習振興公社)。脇を固めるのは、同じく足立区民・江戸曲独楽の三増紋之助、太神楽曲芸の鏡味仙三ほか。若手の粋で洒脱な競演が心待ちされる。

【日時】8月29日(日)午後2時開演
【演目】愛宕山(あたごやま)、明烏(あけがらす)、芝浜(しばはま)
【費用】1500円(全席自由)※未就学児の入場はご遠慮を。
【区内販売窓口】足立区役所内庁舎ホール(平日のみ午前9時~午後5時)、平野運動場(同)、以下午前9時~午後8時=ギャラクシティ、生涯学習センター(学びピア21内)、千住温水プール、千住スポーツ公園、総合スポーツセンター、東綾瀬公園温水プール、スイムスポーツセンター、各地域学習センター〔竹の塚、中央本町、東和、舎人、保塚、江北、興本、伊興、鹿浜、梅田、花畑、新田
※佐野(8月25日より休館)〕
【問合せ】TEL3850・7931文化事業課
写真=上/林家たけ平
下/三増紋之助
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文化講座「てら」の一環として、8月23日(月)午後7時からCafe Kova Garden(千住1-37-2/TEL3881・6334)で落語会を開く日本放送作家協会理事・奥山侊伸(こうしん)。バラエティ番組の神様として後進の育成に励むだけではなく、作詞家・歌手としても異才を放つ。今、大ブレイク中の「AKB48」をプロデュースした秋元康も、奥山一門の出身。その秋元を「山頭火のデモテープを初めて聴いた時、心が震えた。歌は人生だ。奥山侊伸氏の歌に、人生のせせらぎが聴こえたような気がした」と唸らせたCD「山頭火」が、奥山の作詞により誕生した(作曲=信楽順三、編曲=光田健一)。
奥山の作詞活動は多岐にわたり、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「カッコマン・ブギ」(作曲=宇崎竜童)、狩人の「アメリカ橋」(作曲=信楽順三、編曲=田辺信一)など様々。「アメリカ橋」は奥山自身もレコーディングし、橋の存在を世に知らしめた。
最新CD「山頭火」での奥山のソフトな歌声に、猛暑で疲れ切った心身を委ね、明日の活力を養うのも良い。発売=㈱AKS。販売=ベルウッドレコード㈱TEL3945・2303。700円(税込)。
写真=最新CD「山頭火」
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