足立朝日

羅針盤VOL.70

掲載:2017年7月5日号
6月末の土曜日、観光交流協会主催の「千住街歩き『千住の謎巡り-千住ミステリーツアー』」に参加した。それほど暑くもなくウォーキング日和。参加者は約40人。テーマが良かったのか、多くの申し込みがあったようで、周辺でも抽選ではずれた人が何人かいた。
小生、かれこれ20年近く足立区や千住の街を歩いているので、「知っている事のおさらいか」と高をくくっていたが、とんでもない。
千住神社に今なお残る区内唯一の第二次世界大戦時の防空壕の跡を初めて見たが、戦争の爪痕に息を飲んだ。
昭和39年(1964年)に解体された通称「お化け煙突」(東京電力千住火力発電所)が当時、東京で一番高い建築物だったことなどの裏話が興味深かった。
この日も区の委託を受けたNPO団体「千住文化普及会」の面々が大活躍。献身的なガイド、博識の広さに感心した。
「自分のものにしてしまったことでなけりゃ、何もわかりゃしないよ……」(サン=テグジュベリ「星の王子様」から)(編集長)