足立朝日

「糸魚川大火の 教訓を生かそう」 東京土建足立支部が 講演会

掲載:2018年1月5日号
 11月28日(火)、東京土建足立支部(武藤彰委員長)が、東京芸術センター天空劇場で「糸魚川大火と足立区の災害対策の現状を知る」と題した講演会を開いた。参加者は、約230人。主催者挨拶として武藤委員長は「一昨年12月に起きた糸魚川大火はどの自治体でも起こりうる都市型災害の典型。木造密集地域を抱える足立区は率先して、これに備えなければならない。本日の講演を参考にして、自らと家族の命を守り抜こう」と呼びかけた。
 講演した糸魚川消防本部の小野浩消防防災課長は、一昨年の12月22日(木)午前中に発生、147棟、約4万㎡を焼失し、23日(金)夕方に鎮火するまでの消防体制や避難状況などを詳しく説明した後、死者をゼロにした教訓として①最大限の消火体制を迅速に整えたこと②避難勧告を早期に出し、避難所を迅速に開設したこと③県、警察、自衛隊など関係機関、建設業者など民間との協力がスムーズにいったこと――などを挙げた。第2部では、八鍬一生区災害対策課長が「災害に備えて」と題して講演した。

写真/講演する糸魚川消防本部の小野消防防災課長