足立朝日

都内初「ぼうさいデリバリー車」試行運用 防災訓練の新しい形

掲載:2020年8月5日号
 足立消防署は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う新しい日常の中で行う総合防災教育として、7月21日(火)に北綾瀬聖華保育園で、ぼうさいデリバリー車「ちぃ坊くん」を都内で初めて試行運用した。
 新型コロナウイルス感染防止策として、園児たちと接触を避けるため、園庭に乗り入れた「ちぃ坊くん」の車内から防火服を着た消防署員が、窓越しに紙芝居などで防災についての話をした。
 保育士からは「消防署の方に来てもらって防災について指導して欲しかったのですが、感染のリスクが心配でした。でも、この方法なら接触しないので、保護者にも安心してもらえて、子どもたちも喜んでいるみたいで大変いいですね」と話した。
 足立消防署は「今後も子どもたちの思い出に残るような防災教育を推進し、新しい日常の中でも地域の防災力向上をサポートしていきたい」としている。

写真/「ちぃ坊くん」に貼られた紙芝居を真剣に聞く子どもたち=聖華保育園で