足立朝日

保木間の活性化目指し 第2回「ホキマルシェ」開催

掲載:2020年10月5日号
 来春文教大学がやって来る保木間地域を元気にしよう――と9月12日(土)保木間3丁目の倉庫で、持ち主の女性と趣旨に賛同した区内外の13店が共同で、2回目の地域おこしイベント「ホキマルシェ」を開いた。あいにくの雨にもかかわらず多くの区民が来場し賑わった。
 主催者は、保木間3丁目在住の表美智子さん。場所は、保木間3-30-10の倉庫など敷地約80坪。
 表さんは、石川県出身の祖父が、東京北区で始めた商家の3代目。20年ほど前に北区からここ保木間に移り住み、2人の子を育てつつ、親譲りの商売魂で奮闘。保木間を、この間の地元の人への感謝や、子育てなどで世話になった地域の人の「交流の場」にしたいと思いが募り、開催を決意。初回は、6月27日(土)に開かれ、10店が出店。
 今回のマルシェでは、前回に引き続き、ここだけのためにオリジナルブレンドを開発した梅島の自家焙煎コーヒー店「maruca coffee」や、グルテンフリーの「焼き菓子もーいっこ」(千葉・流山)、椿2丁目で手作りのマスクを作る足立ブランド認定企業の「㈱マーヤ」が参加。また、江北3丁目の特殊印刷「㈱安心堂」が駅名入り沿線グラスなどを売り、東和3丁目の「小川畳店」は、小川店主夫妻が参加し、昨年豪雨被害を受けたイグサの産地・熊本を応援しようと応援カンパ付きでミニ畳づくりのワークショップを開催。外では、たこ焼き屋、ホットドッグ店などケータリング店3店舗が出店。いずれも、信頼のおける商品と店舗だ。
 会場には、多くの家族連れのほか、来春開校する文教大学の菅沼隆昭学長室課長も姿を見せ「とてもいいイベントです。学生らが交流できるようにしたい」と話した。
 表さんは「素敵な方や本物との出会い、心がギュっとする思いが溢れることを描きながらのマルシェです。これからも、笑顔と愛情の中で、地域の皆さんと一緒に楽しく充実したひと時を過ごしたいと思います」と語った。次回は、12月12日(土)開催予定。

写真上/募金を呼び掛ける小川畳店の小川店主
下/沿線グラスなどを売る「安心堂」の丸山有子社長(左)