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掲載:2010年10月5日号

掲載:2010年10月5日号
今年も北足立市場で「市場祭り」が行われる。昭和54(1979)年に今の場所に移転分離した北足立市場。毎朝、野菜・果物・花を求める人たちで賑わう。今回はそんな北足立市場周辺の舎人・入谷を散歩してみよう。

A食育・花育で家族団らん・楽しい食生活を!
「市場まつり」の目玉といえば特別価格で購入できる野菜や果物や花の即売。毎年あっという間に売り切れてしまう人気のコーナーなのでお早めに。チビッ子たちにはゲームコーナーやはしご車体験も。先着2000人の福引きコーナーでは飲み物などが当たるのでみんなでチャレンジ。焼きそばやミソおでんなどの模擬店コーナーもあり、1日たっぷり遊べる北足立市場へ家族揃って行こう。※雨天決行
【交通】日暮里・舎人ライナー「舎人公園駅」下車、徒歩6分
【問合せ】東京都青果物商業(協)北足立支所TEL3857・7271
B北足立市場食材を使った市場内の食堂
北足立市場内にある関連事業棟の2階に同市場の野菜などを使った食堂が5軒ある。いずれも市場を利用する運転手などに合わせたリーズナブルでボリュームたっぷりの料理を出すお店ばかり。
「喫茶アイリス」はオムレツ650円、ざるそばとミニカツ丼780円など全メニューにプラス100円でコーヒー(紅茶)が付いて午後3時半まで営業。昭和5年から営業している区内でも老舗のお寿司屋「いろは寿司」は正午頃まで。らーめんの「水元屋」はスパイスの利いた野菜たっぷりラーメン(700円)が自慢で午後2時まで営業。肉豆腐(350円)やさんまの塩焼きなどがお勧めの定食屋「佐野新」は正午まで営業。市場内へのお弁当配達が中心の「盛鮨」と個性豊かなお店がズラリ。
配達の車などの往来があり、危ないので、一般の方は、なるべく午前9時以降に来店を。定休日は市場と同じ日曜と一部水曜。
【問合せ】東京都中央卸売市場北足立市場TEL3857・7181
C手作りのイタリアンを召し上れ
北足立市場を出て北上、入谷中郷公園そばにあるのが「レストラン ヴィアーレ」(入谷1‐29‐10、TEL3857・3656)。06年に自宅を新築した際に1階に鹿内盛秋オーナーシェフ(42)がオープンしたお店。
ランチ、ディナーともコース料理で、その日のメニューからお客さんが好きな料理を選んで食事ができる。また同店は、デザートからパンにいたるまで全て手作りにこだわっている。自家製パン、オードブル(事前予約)などはテイクアウトも可能。10月31日(日)まで秋の食材を使ったコース料理が食べられる「秋の味覚フェア」も開催中。HP
【営業時間】午前11時~午後2時(LO)、5時半~8時半(LO)、月曜・第1、3火曜定休(祝祭日の場合翌日振替)
【交通】日暮里・舎人ライナー「舎人駅」下車、徒歩7分
D5カ国語を話せる先生が講師の英会話教室
次は日暮里・舎人ライナー沿線をさらに北上、見沼代親水公園駅そばにあるのが「キウイイングリッシュスクール」(舎人3‐11‐29、TEL3853・5050)だ。
ニュージーランド出身のインペラトリス・ポール先生(49)は、英語以外に日本語、イタリア語、フランス語、中国語の5カ国語を話し、自分が語学を学ぶ時に苦労した経験を生かし生徒たちに教えている。「楽しく英語を学んでほしい」と身体を元気に動かせる英語の曲を自らピアノ演奏もする名物先生だ。子どもたちの授業での様子を細かく記した保護者向けの「ポートカード」は大好評!
体験レッスンも行っているが、1クラス4人の少人数制のため時間などについては要相談。HP
写真=A/市場の食材を使った模擬店は大人気=市場まつりで
B/関連事業棟2階にズラリと並ぶ食堂
C/チリ産サーモンのマリネ(ディール風味)と自家製パン
D/ポール先生と楽しく授業をする子供たち


「市場まつり」の目玉といえば特別価格で購入できる野菜や果物や花の即売。毎年あっという間に売り切れてしまう人気のコーナーなのでお早めに。チビッ子たちにはゲームコーナーやはしご車体験も。先着2000人の福引きコーナーでは飲み物などが当たるのでみんなでチャレンジ。焼きそばやミソおでんなどの模擬店コーナーもあり、1日たっぷり遊べる北足立市場へ家族揃って行こう。※雨天決行
【交通】日暮里・舎人ライナー「舎人公園駅」下車、徒歩6分
【問合せ】東京都青果物商業(協)北足立支所TEL3857・7271

北足立市場内にある関連事業棟の2階に同市場の野菜などを使った食堂が5軒ある。いずれも市場を利用する運転手などに合わせたリーズナブルでボリュームたっぷりの料理を出すお店ばかり。
「喫茶アイリス」はオムレツ650円、ざるそばとミニカツ丼780円など全メニューにプラス100円でコーヒー(紅茶)が付いて午後3時半まで営業。昭和5年から営業している区内でも老舗のお寿司屋「いろは寿司」は正午頃まで。らーめんの「水元屋」はスパイスの利いた野菜たっぷりラーメン(700円)が自慢で午後2時まで営業。肉豆腐(350円)やさんまの塩焼きなどがお勧めの定食屋「佐野新」は正午まで営業。市場内へのお弁当配達が中心の「盛鮨」と個性豊かなお店がズラリ。
配達の車などの往来があり、危ないので、一般の方は、なるべく午前9時以降に来店を。定休日は市場と同じ日曜と一部水曜。
【問合せ】東京都中央卸売市場北足立市場TEL3857・7181

北足立市場を出て北上、入谷中郷公園そばにあるのが「レストラン ヴィアーレ」(入谷1‐29‐10、TEL3857・3656)。06年に自宅を新築した際に1階に鹿内盛秋オーナーシェフ(42)がオープンしたお店。
ランチ、ディナーともコース料理で、その日のメニューからお客さんが好きな料理を選んで食事ができる。また同店は、デザートからパンにいたるまで全て手作りにこだわっている。自家製パン、オードブル(事前予約)などはテイクアウトも可能。10月31日(日)まで秋の食材を使ったコース料理が食べられる「秋の味覚フェア」も開催中。HP
【営業時間】午前11時~午後2時(LO)、5時半~8時半(LO)、月曜・第1、3火曜定休(祝祭日の場合翌日振替)
【交通】日暮里・舎人ライナー「舎人駅」下車、徒歩7分

次は日暮里・舎人ライナー沿線をさらに北上、見沼代親水公園駅そばにあるのが「キウイイングリッシュスクール」(舎人3‐11‐29、TEL3853・5050)だ。
ニュージーランド出身のインペラトリス・ポール先生(49)は、英語以外に日本語、イタリア語、フランス語、中国語の5カ国語を話し、自分が語学を学ぶ時に苦労した経験を生かし生徒たちに教えている。「楽しく英語を学んでほしい」と身体を元気に動かせる英語の曲を自らピアノ演奏もする名物先生だ。子どもたちの授業での様子を細かく記した保護者向けの「ポートカード」は大好評!
体験レッスンも行っているが、1クラス4人の少人数制のため時間などについては要相談。HP
写真=A/市場の食材を使った模擬店は大人気=市場まつりで
B/関連事業棟2階にズラリと並ぶ食堂
C/チリ産サーモンのマリネ(ディール風味)と自家製パン
D/ポール先生と楽しく授業をする子供たち
掲載:2010年10月5日号

同社の中元寺社長(67)は、今やごく当たり前にみんなが使用しているCDを初めて開発したメンバーの一人で、その他にもニューヨーク・ブロードウェイシアターのミュージカル「ミス・サイゴン」の国内帝国劇場公演の舞台制御装置を手掛けるなど、多岐にわたり活躍している業界ではちょっとした有名人。
そんな社長は仕事で世界中を飛び回っており、訪れたシンガポールとマレーシアが水の領有権を巡って争っているの見て、水の大切さを実感、知人からの助言もあり今回の開発となった。
自動手洗い機(約25万円弱)は高さ33・4㎝×幅55・1㎝×奥行24・5㎝で、機械に手を入れるとセンサーが感知して水、洗剤、ブラシにより手の甲・手の平・指先の洗浄を行うすぐれもの。油汚れの酷い工場や医療現場、老人ホーム、養護施設、小さいお子様のいる幼稚園やご家庭にお勧め。
節水装置(約10万円弱)は設置場所に合わせてセンサー別置きタイプなど3つの形がある。節水装置もセンサーを搭載していて人が機械の前にいないと水が出ない仕組みになっている。貯水システムを使い設定した水の量が出ると自動で止まるため、レストランの厨房などは殺菌のため混合水栓で温水を供給しているが、これを使えば水の量を管理できるのでガス代などの燃料節約になる。「汚れた手で蛇口をひねり手を洗っても、水を止めるためにまたその蛇口を触らなければならないが、これなら大丈夫。これでノロウィルスやO-157などの心配もなくなります」と中元寺社長。
現在、同社で直売中。購入・販売希望の方は、同社まで御連絡を。「足立朝日を見たとご連絡いただくと3カ月間無料デモンストレーションサービスします」と中元寺社長。
問合せTEL3854・5661
写真=節水装置の前で中元寺社長
掲載:2010年10月5日号

区が9月に行った90~98歳(平成23年3月末時点)高齢者の現況調査では、今年1月から介護保険サービスの利用がない1257人を対象に、担当区域の委員が1軒1軒訪問し調査を行った。
常東地区の民・児委員協議会会長の柳川峯子さん(69)が訪問したのは、自宅のある千住東2丁目に住む渡辺ヒサエさん(91)と、その向かいの加藤りつこさん(89)。
挨拶を交わしながら、柳川さんも渡辺さんも涙ぐむ。柳川さんが相手の苦労を知り親身に接している中で、溢れてくる想いがある。「柳川さんがいるから、長生きできる」と渡辺さんは言う。
加藤さんも1㎞以上離れた接骨院に歩いて通うほど健脚だが、「巡回してくださるから、安心してこの町に暮らせる」と、訪問時の談笑を楽しむ。
委員たちは75歳以上の高齢者の健康や生活状況などに、常に目を配る。特に今夏の猛暑は、その活動が重みを増した。柳川さんは担当212人全てを訪問し、様子見とともに「水分を採って」など熱中症予防を呼びかけた。1日に44軒も回ったこともあるという。
「支えられてやっていて、ちっとも苦じゃない。自分を育ててもらい、楽しくやっている」。21年の委員歴を、柳川さんはほがらかに語る。「一人ひとり違うから、その人の心に寄り添って活動することが大事。その人の幸せを願いながら」
暮らしやすい町のために、民生・児童委員たちは、地道であたたかい活動を続けている。
写真=訪問先の渡辺さん(中央)と加藤さん(右)の自宅の前で、近況を聞く柳川さん
掲載:2010年10月5日号

9月20日(月)当日は、近藤やよい区長が17人の訪問希望者宅を訪れ、直接手渡した。そのうちの1人、東和1丁目の内藤ハルさんは長男家族と4人暮らし。「政治は何でも知っている」と、結婚前まで電話交換手をしていたキャリアウーマンぶりは健在だ。投票も休まず、長男の岳彦さん(67)によると「議会に行きたいと言っていたほど」。「足が悪いので治したい一心で」と、お風呂の中で足の運動を欠かさず、月に2回、600m離れた美容院にも歩いて通う。オシャレで好きなものを食べるのが、長生きの秘訣のようだ。
区では所在不明問題を受け、所在確認を兼ねて記念品贈呈を実施。職員の直接訪問のほか、介護保険や医療保険の利用情報を確認した上で、希望者に郵送した。
調査の結果、現住所に住んでいない1人が判明し、住民票を削除した。
写真=お祝いに訪れた区長と談笑する、白寿のハルさん(右)
掲載:2010年10月5日号

「酒千会」が先に販売しているのは、昭和39(1964)年まで千住桜木で酒を醸造していた太田酒造(現・滋賀県草津市)に頼んで平成15(2003)年に造ってもらった「清酒千住」(特別純米=1・8L2500円、720ml1300円、特別本醸造=1・8L2000円、720ml1050円)、「大吟醸千住」(720ml3150円)、かつての千住市場で大量流通し、今も料亭などで大人気の「千住ねぎ」を使った「千住ねぎ焼酎やっちゃ場」(平成16年、太田酒造醸造、720ml1500円)、平成20年発売(太田酒造醸造)の「清酒あだちの橋シリーズ」(千住新橋、千住大橋、千住汐入大橋の各720複の3本セット4500円)がある。

※読者の皆さんでこのほかの情報がありましたら、お知らせ下さい。
写真=「清酒千住」(上)と「足立区民の酒あだち」
掲載:2010年10月5日号

区内印刷会社の有志9社で結成された「あだちマーチング委員会」(瀬田章弘事務局長)は「街の元気を見つけよう!」を合言葉に、昨年10月から活動を開始。湯島本郷マーチング委員会の活動に共感、命名は元気のでる「マーチ(行進曲)」と「まち」をかけた。

「懐かしい」「普段生活している街並を描いてもらってうれしい」と、来場者はじっくり鑑賞。描いてほしい場所をリクエストする人や、自宅から昔の風景写真を持ってきて見せてくれる人も。どの絵はがきも好評で、瀬田さんは「地域を愛してらっしゃるんだなぁ」と驚き喜ぶ。
「目的は儲けることでなく、まちおこし。そのためには、自分たちの街を好きになって欲しい」。その想いは2000人以上の来場で、予想以上の大きな手応えとなった。
地方でも活動が広がり始めており、いずれ「元気になった街どうしで交流して、より元気になれれば」と夢は広がる。
次は来年4月頃に、「千住の巻」を開催予定。
【西新井の巻・絵はがき】
門前の清水屋ほかで10月中旬から販売。1枚100円。31種類。カレンダーも企画中。問合せTEL3880・6446あだちマーチング委員会事務局(弘和印刷内)
写真=上/西新井大師門と「清水屋」を描いた水彩画=「あだちひとまち百景」絵はがき
下/西新井の風景画を展示=西新井大師で
掲載:2010年10月5日号

危険から守るには、子どもの自己防衛力を高めることが第一。危険な場面に遭遇した時の避け方などを演劇で見せ、体験的に学んでもらうもの。
一般から募集した参加者がプロの指導を受けながら、台本作り、演技の練習などを経て、子どもたちの前で上演する。演劇の楽しさを体験しながら、子どもの安全に役立つ取り組みだ。
講師は現代劇センター真夏座の俳優・羽藤(はとう)雄次さん。ジュニアリーダーの経験もあり、全国子ども会連合会専門委員を務める。
現在20人弱が参加。9月に台本づくりに挑戦し、和気あいあいとスタートした。参加者はPTA会長、小学生の親、子ども好きの人など様々。唯一の高校生で西新井ジュニアリーダーの坪井嘉則さん(2年)は、「自分の知らないうちに、こんな事件があるんだとわかった」と話す。
◆参加者募集◆
高校生以上で、興味のある人対象。どの段階からでも参加できる。
【今後のスケジュール】
▼演技の基礎練習(受付中)=10月13日(水)午後3~5時、10月23日(土)午前10時~正午▼演劇練習(10月13日から受付開始)=11月10日(水)午後3~5時、11月20日(土)午前10時~正午。*どちらも両日同じ内容。片方のみの参加可。定員各回30人。
【場所】ギャラクシティ(西新井駅徒歩3分)
【申込み方法】電話、FAX、Eメールのいずれかで連絡。
【申込み・問合せ】青少年センター青少年教育担当TEL5242・8161、FAX5242・8165、Eメール
写真=台本作りについて学ぶ参加者=ギャラクシティで
掲載:2010年10月5日号

この会は、今春、「旭日双光章」を受章した鈴木氏(現社会福祉協議会会長)をお祝いしようと、行政委員、区役所元幹部、町会・自治会役員、友人、社会福祉協議会幹部ら11人が発起人となって開催された。
会では、発起人会代表の野口節氏や近藤やよい足立区長、古性重則区議会議長らが、昭和24年の区役所入庁以来55年間区行政を務めあげた鈴木氏に対し、具体的な実績を挙げてその業績を讃えた。
友人代表の伊奈武三郎氏の挨拶、岡田尋史氏の記念品贈呈の後、小学校3年の鈴木菜月ちゃんら孫4人から花束や感謝の手紙を受け取ると前区長は満面の笑みを浮かべた。
謝辞で鈴木氏は「ただ職責に全力で取り組んだだけ。支えてくれたすべての人の支援の賜物だ。残る人生、社会福祉の仕事などで少しでもお役に立ちたい」と語った。
写真=お孫さんらに囲まれる鈴木前区長
掲載:2010年10月5日号

竹内一郎宮司は「(記念祭では)宿場町が賑わっていた頃に行われていた豪華な祭りを再現したい」と話す。しかし残念ながら同社には歴史的な資料がほとんど残っておらず、宿場町が賑わっていたころの祭りについてはこれから調べていくとのこと。
そんな中でも、残存している貴重なものもあり、浅草の神輿専門店も江戸神輿と認める天保6(1835)年作製の「金銅装神輿」や、天保4(1833)年に千住宿の商家の人たちにより奉納された「四神鉾」があり、これらの品からも当時の千住宿の隆盛が偲ばれる。

※四神=東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武という4匹の聖獣のことで、それぞれ東西南北を司り、その中央を守護すると考えられている。
問合せ TEL3881・5271仲町氷川神社
写真=上/かつがれた「金銅装神輿」
下/四神鉾が展示された風景=今年の例大祭で