
聖路加国際病院理事長/日野原重明氏が、ライフワークとして全国の小学校を回り、取り組んでいる「いのちの授業」。現在、数年先まで依頼の予約が入っているという。日野原氏が同じく心を注いでいるのは、自身が企画・原案を担当した「いのちの大切さ」を伝えるミュージカル「葉っぱのフレディ~いのちの旅~」(原作=レオ・バスカーリア/訳=みらいなな/童話屋刊)。全世界へ「いのち」のメッセージを伝える第一弾として、日野原氏が構想を温めていたアメリカ・ニューヨーク公演が決定し、8月13日(金)~15日(日)、GeraldW.Lynch Theaterで上演される。
それに先立ち6月28日(月)、日野原氏は同ミュージカルに出演する10歳から大学生までの出演者20人対して、トイスラーホール(聖路加国際病院内チャペル)で「いのちの授業」を行った。「いのち」とは何か? 「いのち」をどうすべきか? この授業を通じて日野原氏の深い思いを受け継いだジュニアたちが、シアター1010の舞台に立つ。
【日時】7月30日(金)午後6時半、31日(土)・8月1日(日)午前11時半、午後3時半。
【料金】大人5000円、子ども(小学生以下)4500円。3歳以下入場不可、4歳以上有料。1010フレンズ会員10%引。チケットTEL5244・1011。
写真=日野原氏の「いのちの授業」を受けるミュージカル出演者たち
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荒川河川敷・虹の広場でスタートした「灯籠流しと音楽会」(主催=同実行委員会)も、今年8回目を迎える。千住三丁目町会の山﨑次郎会長を委員長に、飯島弘会長(千住一丁目町会)、長谷正治会長(千住二丁目町会)、篠田貞雄会長(千住四丁目町会)、橋本幸雄会長(千住五丁目町会)らが副委員長として推し進めてきた同会は、足立区名物の大イベントに成長。
今年も区教委、生涯学習振興公社、総合再開発協議会、足立朝日新聞などの後援により、公益信託あだちまちづくりトラストの助成を受けて、8月7日(土)に行われる。
今年は生涯学習センターの協力も得て、6月には同イベントの記録映像の上映会、また親子で灯籠作りのワークショップを開催するなど、事前から地域の方々にイベント及び、灯籠の作り方を説明。地元の八百屋さん提供の発砲スチロール、荒川の野草(オギ)、割り箸を材料にした灯籠は、イベント終了後に全て回収する。回収後の発砲スチロールはリサイクルされ、灯籠のオギ・割り箸・紙は勝専寺にお焚き上げを依頼する。千住消防署の協力で、消防車・起震車の乗車体験も出来る。さらに、足立区と区内4署が推進する「ビューティフル・ウインドウズ運動」関連はじめ各種ブースも出展予定。
当日は、午後2時から4時まで、NPO法人地域交流センターの協力で灯籠回収用のボートを活用したボート体験教室。
2時から5時半まで、オギを利用した自然工作教室。4時からピースレンジャーショー。4時半からは地域の踊り手による「あだちまちづくり音頭」「百歳音頭」などの健康踊り。5時半から足立学園によるブラスバンド。
6時には龍飛太鼓などのオープニング。6時半に開会式を迎える。
発起人のひとりである被爆二世の歌手・山村貴子さんが、今年も広島から参加。同イベントのために星野哲郎氏が作詞し、徳久宏司氏が作曲した「灯籠流し」を歌う。オリーブ合唱団の歌声をバックに、7時半から灯籠流しがスタート。スタッフ一同、今年も多数の参加者が灯籠に思いを馳せて、命の大切さや平和への思いを新たにしてほしいと願っている。
写真=思いを馳せての灯篭流し=昨年8月
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第一中学校(海老原昌巳校長/千住河原町)2学年の田中里沙さん、杉田希さん、神谷美希さんが7月2日(金)、職場体験として足立朝日新聞で記者体験をした。
午前は、7月11日の参議院議員選挙を踏まえて、足立区選挙管理委員会を訪問。亀村精一事務局長が、快く3人の豆記者に対応。事前に下調べをした参院選について、3記者は①「前回の参院選の投票率」②「足立区の開票が速い理由」(以上田中)③「3年ごと半数改選の理由」④「外国人立候補の可否」(以上杉田)⑤「期日前投票の割合」⑥「キャラクターのエラビ←くんのデザイン者」(以上神谷)など10項目を質問。亀村事務局長からは、②「1分間に600枚手書き文字を読みとる機械(OCR)を14台入れ、開票時に手の空いている台を作らないように、カラス軍団の異名で活躍する進行連絡係が作業を調整。全部で600人の職員が携わる」⑥「梶原禎顕(さだあき)さん(当時、教委生涯学習課。現在、区民部国民健康保険課納付相談係)」との答え(①、③~⑤の答えは略)。
⑥に反応した3記者は早速、突撃取材を実施。絵を描くことが好きな梶原さんに、キャラクター・エラビ←君のデザイン依頼が入ったのは金曜日。しかも仕上げは月曜日という注文のため、2日間で作業を終えた。梶原さんは、3記者もエラビ←君を知っていることにビックリ。

午後は日本脚本アーカイブズ倶楽部が主催する文化講座「てら」の「夏休みお楽しみ講座」について、担当責任者の高谷信之/日本放送作家協会理事と、奥山侊伸(こうしん)同理事の話を聞いた。貴重な脚本のデータ化と保管に取り組む現在、高谷理事からは「アーカイブズ設立」への思いが語られ、3記者も真剣に聴き入った。最後は、千住三丁目町会の山﨑次郎会長の取材。8月7日(土)に荒川河川敷で行われる「灯籠流しと音楽会」の実行委員長でもある山﨑会長の奮闘振りを取材した(右隣詳細記事)。記者体験を終えた3人は、口々に「私たちと年代の違う初対面の方々と話せて楽しかった」とニッコリ。今後、それぞれが新聞を作り、職場体験の意義や楽しさを学年の仲間と伝え合う予定だ。
写真=上/選管でエラビ→君の着ぐるみを囲む(左から)亀村事務局長、
神谷記者、田中記者、杉田記者
下/大人気のエラビ←君を生みだした梶原さん
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日本脚本アーカイブズ倶楽部主催の「夏休みお楽しみ教室」がシアター1010に登場! 有名講師陣による特別講座が「無料」で受講できる。
①【こども作文教室】親子で参加できる楽しい教室。国語学習に関する相談も受ける。日時=〈8月2日(月)〉11時~13時(小学1~3年)、14時~16時(小学4年~大人)〈8月4日(水)〉時間同じく。定員48名。講師=熊谷章一(元・東海大学付属望洋高等学校/国語科教諭)。場所=10階講義室1。
②【親子で楽しむチャンバラ教室】(大人だけの参加可)殺陣(たて)の体験教室。チャンバラを楽しく指導。日時=8月6日(金)、7日(土)、8日(日)14時~16時。
定員40名。講師=菊地竜志(日本殺陣道協会師範、菊地剣友会代表。映画・舞台・テレビなどの殺陣振付師。香取慎吾、氷川きよし、ビートたけし、松平健らを指導)。場所=11階視聴覚室。
③【楽しいアニメの見方講座】日時=8月10日(火)14時~16時。定員40名。講師=富田祐弘(劇場アニメ映画「超時空要塞マクロス愛おぼえてますか」「美少女戦士セーラームーン」「サザエさん」などのアニメ脚本を主に手掛ける。現在、時代小説「戦国の女詐欺師<鶴姫>」執筆中)。場所=11階視聴覚室。
また、超リーズナブルに受講できる「実践ドラマ講座」が7月23日(金)19時~21時に開かれる。講師=藤森いずみ(日本放送作家協会理事、「火曜サスペンス」「中学生日記」など)。料金=足立区民300円。場所=生涯学習センター学びピア21研修室4。
※以上の問合せ・申込は日本脚本アーカイブズ倶楽部へ。FAX3882・1073。
メール。
さらに、8月23日(月)19時からバラエティの神様/奥山侊伸らによる「CAFE de落語会」もCafe Kova Garden(千住1-37-2)で開かれる。出演=立川志らら、立川こしら、立川侊志ん。大人・前売1800円、当日2000円、子ども1200円。「落語弁当」付き前売鑑賞券2700円。詳細・予約TEL3881・6334。
写真=日本放送作家協会の奥山理事(上)と高谷理事
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4月に元宿小学校跡地に開設された帝京科学大学千住キャンパス(千住桜木2‐2‐1)で7月3日(土)、足立区の中学生を対象に「体験! 1日大学生」が開講された。1日限りのスペシャル・オープンキャンパスで、各校から10人程度、計約400人が参加した。
生徒たちは12ある中から好きな講義を選んで、3限を受講。科目は国語、美術、社会科、保健体育、理科で、それぞれ「イルカの〝ことば〟 」「CGアニメの作り方」「スポーツとケガの予防」「ホタルはなぜ光るのか」など、同大学ならではの専門分野を教授らが講義した。
理科の「海と地球環境」を受講した野口絵美理さん(第十四中3年)の進路目標は、鳥取大学での砂漠の研究。「地球環境を学びたい。学校ではプランクトンしかやらないが、深くやれてためになった」。遺伝子を学びたいという神林清皓さん(同)は「よくわからないことをわかりやすくやってくれて、楽しかった。モニター中心なのが中学と違った」と充実の感想を語った。
昼休みは学内のカフェテリアでの学食や、大学生との会話に挑戦。気さくなお姉さんたちを相手に、「この大学には、どこの学校から入れるか」「獣医になれるか」「単位を取るには?」など活発に質問していた。
動物病院さながらの実習施設の見学もあり、中学生たちは珍しい設備や大学生の説明に目を輝かせていた。
写真=実習施設で犬の模型を観察する中学生たち=帝京科学大学で
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小・中一貫校の興本扇学園(宇野彰人校長)=扇3丁目=で7月7日(水)、オーストラリアの小中高一貫校の生徒を招いて七夕祭りが行われた。
同学園は5年前の設立以来、国際コミュニケーション科の授業で国際理解や英語に力を入れてきたことから、昨年10月に国連ユネスコ・スクールに認定。「異文化理解」を基本テーマに、日本の伝統文化を学んでいる。
今回来校したのは、クイーンズランド州チャーターズ・タウン市にある「Blackheath&Thornbourgh College」。生徒8人と教員ら一行が、日本への海外研修旅行の一貫として立ち寄った。
七夕の竹が飾られた体育館で、全校児童生徒約800人が彼らを歓迎。9年生(中学3年)の片岡奈津美さんが、「今日は年に1度織姫と彦星が会える七夕の日。一緒に楽しみましょう」と英語で挨拶した。英語教諭と協力して、日本語文を英語に訳したという片岡さんは「最初は緊張したけど、(相手の学生が)良かったと言ってくれたので」と晴れ晴れと語った。
授業で日本語を学んでいるオーストラリアの生徒たちも、1人1人日本語で自己紹介。子どもたちから驚きの声と盛大な拍手が起こった。生徒たちは合唱やリコーダーの演奏、6年生18人による七夕物語の英語説明などでおもてなし。海外のお客さんたちも日本の生徒に助けられながら、短冊に「PEACE(平和)」などの願いを書いて飾りつけ、日本の伝統行事を体験した。
セレモニー後は8年生による魚沼自然教室のプレゼンテーションや、給食などで交流。日本の生徒より箸使いの上手な学生もいて、「俺が教えようと思ったのに」と7年生が苦笑する場面も。それぞれが積極的な交流で、充実した時間を過ごした。
スティーブンさん(15)は、「日本の学校はとてもきれい。学生も友好的で明るい」と笑顔で印象を語った。
写真=全校児童生徒が海外の学生を歓迎=興本扇学園体育館で
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7月6日(火)、区内の「足立ブランド」認定企業12社が、千代田区神田錦町にある東京電機大学の研究室を訪問、最新の研究内容を見学し交流した。同大学は、2年後の平成24年4月に千住旭町に移転して来るが、「地域に開かれたキャンパス」を目指す東京電機大学と、「ものづくりの技術を発展させたい」という区内企業の思惑が完全に一致。9月には電機大学生が区内企業の見学を予定するなど、友好関係が深まっている。
この日の見学は、産学連携を進める足立区が仲立ちして実現した。訪問したのは、先に足立区から「足立ブランド」認定を受けた「安心堂」(江北3丁目)「日商印刷」(宮城1丁目)「ナース鞄工」(梅島3丁目)など12企業から14人。
見学に先立ち、同大学の阿高松男産官学交流センター長が「これからお世話になる足立区の企業の方のお役に立ちたい」と歓迎の挨拶。その後、工学部機械工学科の塑性加工、材料工学、振動制御、知的生産システムの4研究室を順に見学した。
各研究室では、最先端の研究がされているが、さすがに足立のものづくりの先端を行く企業だけに、専門的な質問が相次いだ。
見学者の一人「アートレーザー技研」(椿3丁目)の吉田正雄社長は「参加して良かった。教授の一人が 〝失敗はデータだ〟と話したが、この言葉に共感した。連携を強めたい」と話した。
写真=研究室で、教授から説明を受ける企業の皆さん=東京電機大学で
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足立区商店街振興組合連合会が、昨年11月に続き10%のプレミアム付き区内共通商品券を区内商店約80店舗で25日(日)から発売を始める。
1枚500円の商品券が11枚つづりで1セット5000円で販売(500円のプレミアム)。全2万セット、22万枚、総額1億1000万円分、売り切れ次第終了! 販売場所の詳細は
ホームページでご確認を。
商店街加盟店や一部のコンビニエンスストアなど約2400店舗で使えるお得な商品券を買って買物に出かけよう。
問合せ TEL3880・0039お問い合わせコールあだち
写真=このポスターが目印
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今年も荒川河川敷で「第32回足立の花火」が行われる。当日は、毎年千住側はもちろん、梅田側も大勢の観覧者で賑わう。今回は、そんな花火にピッタリなお店をご紹介! 当日、お得なイベント情報も要チェック!
(さらに…)
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