足立朝日

掲載:2013年7月5日号
花や緑の拠点を守りたい

 「横井さんの輪菊は、葉が病害虫にやられることもなくて力強く、茎も太いし、花の色艶も良い。厳しい天候の中での花栽培の技術力はピカ一だ」――。6月中旬、審査会場の足立区役所に、審査委員長の金子章敬中央農業改良普及センター主任普及指導員の講評の声が響いた。 (さらに…)
掲載:2013年6月5日号
斉藤 亥之助画伯(90)
西綾瀬在住

強運の足立区の亥(いのしし)「卒寿展」


 90歳にして、女性ヌードを描き続ける斉藤亥之助画伯。最近作は100号の『オスプレイと女』。頭上を飛ぶオスプレイを見上げる無邪気な現代っ子のクリクリとした瞳と、豊かな乳房が美しい。 (さらに…)
掲載:2013年5月5日号
扇1‐3‐12在住
ファイトを持ってチャレンジ!


 「会長に就任した4月19日は、偶然にも私の81歳の誕生日だったんです。この歳で、という感じですが、もう一旗あげるかと、引き受けました。ワッハハハ」。川澄さんは豪快。 (さらに…)
掲載:2013年4月5日号
梅田出身
足立からわらび座俳優誕生


 「命」や「愛」をテーマとする手塚治虫作品に、深い思いを抱く劇団わらび座。同氏原案によるミュージカル『火の鳥 鳳凰編』に続き、第2弾『アトム』を全国で上演し、2月24日、新宿文化センター大ホールで千秋楽を迎えた。 (さらに…)
掲載:2013年3月5日号
パステルは素朴で無邪気

 描かれた花の、みずみずしさと透明感に心が和む。パステル(チョークに似た画材)画というと、まったりとした質感のイメージがあるが、繊細なタペストリーのようだ。 (さらに…)
掲載:2013年2月5日号
東和在住
理学療法のカリスマ足立区に在り


 国内外に熱狂的なファンを持つ理学療法士であり、医学博士でもあるカリスマが、足立区に在住している。その名は「福井勉」教授。保健医療技術学部を有する文京学院大学の学長補佐、教授、同大学院教授、同スポーツマネジメント研究所所長などの要職を兼ねている。 (さらに…)
掲載:2013年1月5日号
東保木間在住
ランナー目線のマラソン大会を実現


 とにかく情熱的だ。何事も、軽快に走るようなバイタリティー溢れる行動力で取り組んでいる印象がある。「お節介なのかも。いろいろやらせてもらって、人からパワーを貰っている」 (さらに…)
掲載:2012年12月5日号
脚本アーカイブズ 次のステップへ

 足立区と日本放送作家協会の連携事業として行われてきた「日本脚本アーカイブズ特別委員会」による脚本・台本収集とデータ化作業が、今年3月31日をもって7年間の活動を終了した。当初、手探り状態でスタートした同委員会は、南川泰三同協会理事から香取俊介理事が委員長として引き継いだ。NHK報道局外国放送受信部記者として活躍後、番組制作局ドラマ番組班を経て、脚本家として独立。『山河燃ゆ』『さすらい刑事』『私生活』などの作品の他、異文化摩擦をテーマにしたノンフィクションを執筆。 (さらに…)
掲載:2012年11月5日号
関原在住
人が人らしく生きられるように


 朝食を作る台所の音、たくさんの靴が並んだ下駄箱。笑い、時にはすね、甘える子どもたちの姿。 (さらに…)
掲載:2012年10月5日号
入谷7丁目在住
祭りがある限り作り続ける


 日本の祭りや伝統芸能に欠かせない篠笛。その心弾むお囃子(はやし)の主役が、9月、アトリウムコンサートでフルート奏者の大橋弘美さんによって、繊細な音色を人々の胸に響かせた。 (さらに…)