足立朝日

掲載:2016年3月5日号
一人はみんなのためにみんなは一人のために

 2月7日(日)、味の素スタジアム。それは、誰もが待ち望んでいた感動の勝利だった。選手はもちろん、男女チームの監督、コーチ、スタッフら関係者、そしてスタンドに陣取った教育委員会、中学校長会、父母、PTA連合会の面々……。 (さらに…)
掲載:2016年2月5日号
高齢者の心に寄り添い思いを伝える喜び

 日本アクティブコミュニティ協会認定のレクリエーション介護士・関東第一号講師の若山克彦さん――。レクリエーション介護士とは、介護・高齢者に関する基礎知識を持つだけではなく、コミュニケーションによって高齢者の心に寄り添える人材。通所・入所者の介護に追われ続ける施設にとって、必要不可欠な存在であり、その資格は近年脚光を浴びている。 (さらに…)
掲載:2016年1月5日号
林家正蔵に惚れ込んで

 落語家・林家正蔵の初の女性弟子は、二ツ目「林家なな子」。加平小学校・青井中学校・淵江高校出身で、現在も足立区に住む生粋の足立っ子である。大学卒業後、企業の営業として順調な人生を送っていたなな子が、落語家へ転身したストーリーが実に面白い。 (さらに…)
掲載:2015年12月5日号
区社会教育主事から大学特任准教授へ

 足立区で36年間、社会教育主事として教育・女性問題・地域など様々な分野の人々と関わってきた髙井正さん――。現在は、立教大学 学校・社会教育講座特任准教授として、学部・学科横断型の講座を担当している。教員・学芸員・図書館司書・司書教諭・社会教育主事の資格取得を目指す学生たちと日々向き合い、これまで培ってきた経験を基に、「髙井メソッド」をフルに発揮している。 (さらに…)
掲載:2015年11月5日号
フロンティア精神全開の人生

 本木小学校のPTA会長時代に、「開かれた学校づくり協議会」を立ち上げた高山のぶゆき議長。地元の名士へ協力依頼をして回ることで多くの知己を得て、真摯な活動を継続することで信頼関係を築き上げた。それが、区議に推薦されるきっかけとなったという。土曜事業「もとき広場」、本木ギャラリー、登下校時の見守りと挨拶運動の推進などを主な学校支援活動に掲げる同協議会は、都庁や区庁舎で成功例の発表をする立場に。「それがとても誇らしい」と高山議長はほほ笑む。 (さらに…)
掲載:2015年10月5日号
努力するのは苦労じゃない

 専修大学校友会第13代会長に6月に就任。「支部活動の充実、会員増、育友会と一体となった活動」を公約に掲げ、多忙な日々を送る。顧問を務める足立支部は今年設立60周年を迎え、11月の記念式典では、全校友会員を代表する立場として祝うことになる。 (さらに…)
掲載:2015年8月5日号
女性と若い人が活躍する組織へ

 「この大切な時期に会長となり、重責を感じます」――。開口一番、この言葉を発すると、それまでの柔和な表情が一瞬引き締まった。 (さらに…)
掲載:2015年7月5日号
芝居を越えられた一瞬が好き

 爽やかな中に、真っ直ぐな意志の強さと、ほんの少しの翳りが漂う。その持ち味が、大切な人たちを残して出征した青年に、鮮やかな息吹を吹き込んだ。NHK連続ドラマ小説「マッサン」で風間杜夫の息子役・森野一馬を演じ、一躍注目を集めた。 (さらに…)
掲載:2015年6月5日号
「新聞は未知の世界を知るもの」

 「ようやく歩むべき道が少し見えて来た、って感じですかね」――。席に着くなり定野さんは、こう言い放った。笑顔がとてもひとなつっこい。 (さらに…)
掲載:2015年5月5日号
祖母譲りのひたむきさで

 シューベルト「ヴァイオリンソナタ イ長調D.574」から始まった「ピアノとヴァイオリンのデュオ演奏会」(4月6日、天空劇場)。ピアニストは油井香澄さん、ヴァイオリニストは奥芝翔子さん。香澄さんは、足立区女性団体連合会元会長、足立区人権擁護委員、全国人権擁護委員連合会前副会長などの重責を担い、足立区発展のために尽力してきた油井久仁子さんの孫にあたる。 (さらに…)