足立朝日

10年前の自分と再会 中川小でタイムカプセル開封

掲載:2012年8月5日号
 7月8日(日)、中川小体育館で10年前に埋めた「タイムカプセル開封式」が行われた。開校50周年を記念するイベントで、PTA役員らを中心とする実行委員会(伊勢谷道義実行委員長)により、10年前の在校生約230人と当時の先生らが集まり思い出を語り合った。
 当時校長だった福田敦子さんは「生徒たちは一番変化の激しい時期を生きてきました。これからも中川小の卒業生として、人の話を聞いて元気いっぱいに生きて欲しい」とメッセージを送った。
 卒業生を代表して長南(ちょうなん)亮太さん(明治大)が「学校での思い出は枝豆を育てたこと。それをきっかけに今、農業の道へ進んでいる」と挨拶した。
 カプセルを開封すると、中からは手紙や写真、折り紙など様々な宝物が出現。自分の埋めたものを前にした生徒たちは懐かしがったり、恥ずかしがったり様々な表情を浮かべた。当時6年生の山形彩夏(あやか)さんと4年生の七彩(ななせ)さん姉妹は「何を入れたのか覚えていなかったんですが、10年後の自分に宛てた手紙が出て来て中には 〝幸せですか〟というメッセージが書かれていてちょっと恥ずかしかった(彩夏さん)」。「当時カプセルを入れる時に宝物を持っていくのを忘れて、筆箱に入っていた消しゴムを入れたんです(七彩さん)」と、それぞれの思い出を語ってくれた。
 カプセルは11月頃、今度は在校生が宝物を入れて埋め、また10年後に開封される。

写真上/懐かしい友だちと宝物に笑顔いっぱいの卒業生=中川小体育館で
下/カプセルの中からは宝物が続々と姿を見せる=中川小