足立朝日

六大学学長会議開かる 「足立の未来」を論議

掲載:2019年10月5日号
 区内の大学の学長と区長が直接意見交換を行う「六大学学長会議」が9月5日(木)千住1丁目にある東京藝術大学千住キャンパスで開かれた。2009年(平成21年)から始まったこの会議も、今回で11回目。
 参加したのは、澤和樹東京芸術大学、來生新放送大学、角山剛東京未来大学、沖永莊八帝京科学大学、平栗健二東京電機大学、近藤研至文教大学の6大学の学長・副学長、近藤やよい区長、各大学と区の関係者ら約60人。
 今回のテーマは「六大学と足立の未来~その可能性~」。冒頭、区長が「街を変える力がある各大学と新たな連携の可能性を追求したい」と挨拶。その後の各学長らのスピーチでは、「足立区は外国人が多く住む区。芸術の力を借りて共生社会を作る手助けをしたい」(澤・藝大)「生涯学習の分野で、地域の図書館とどう連携出来るか模索したい」(來生・放送大)「進めている区内企業や地域との連携をさらに活発にしたい」(角山・未来大)「近く大学立の千住桜木保育園を開園するが、足立学(仮称)を開発したい」(沖永・帝京科学大)「ものづくり体験、企業人支援、防災対応などで技術提供を果たしたい」(平栗・電大)「2021年4月に開学したら、場所、学び、暮らし、情報、人の提供という形でのトリプルキャンパス構想を考えている」(近藤・文教大)――と、現段階の連携を踏まえた現実的な発言が相次いだ。

写真/「足立の未来」を語り合った学長会議=東京藝術大学で